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Isaac Asimovについて・・・
私はアメリカに今留学していて、今度学校でアメリカの作家についてリサーチペーパーが宿題で、私はアイザック アシモフ(Isaac Asimov)をするのですが、なかなか日本語での資料が集まらないでいます。彼について知っていることがあったら教えてもらえないでしょうか???リサーチペーパーは,作家の履歴とその時その時に歴史的できごとから受けた影響をテーマにしたものです。
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再びbupu4uです。アシモフに関する私の感想なんですが、vitamin-powerさんの仰るように最大の功績は近代SFの確立者ということでしょう。クレメントみたいながちがちのハードSFも良いんですがロボット3原則は社会科学的な思考実験のはしりですね。その意味では後のLe Guinなんかへ道を開いたというか。ところでアシモフって本当に幅の広い人です。何をやっても玄人裸足というか玄人そのもの。本職は確か化学者だったと思いますが、宇宙論あり、シェークスピアありです。私はBlack Widowersが好きなんですけどあそこに出てくる専門家(化学者、暗号専門家、ミステリ作家、数学教師などなど)みんな彼の分身かなとおもってしまいます。全部やったら切が無いくらい。 後、すでに後存知かもしれませんがSFを通史的に扱った本では、Brian Aldissの Billion year spree,Trillion year spreeがあります。(私は未読ですけど 評判は良い)Amazon.comではout of stock ですが日本語版はまだ買えそうです。 東京創元社「十億年の宴」「一兆年の宴」 以上失礼しました。
回答にはなってないと思いますが、私の印象ということで。 アシモフというと、日本のSF作家の草分けの人々が揃って影響を受けた、「SFの巨星」だというイメージがあります。小松左京だか眉村卓だか筒井康隆だか星新一だか、記憶が定かではありませんが、そのような主旨のエッセイも読んだ記憶があります。 地球外生命体というと怪物だとかタコもどきだとかのイメージが蔓延していた中、岩石(詳しくはケイ素)に生命が宿るという新しい考え方を提起した偉大な作家だという文章が印象に残っています。 その岩石生命体は「シリコニー」と名付けられていて、アシモフというとシリコニーという言葉がすぐに浮かんできます。 一般的な有名な評価としては、ロボット工学三原則ですね。 1、ロボットは人間に危害を加えてはならない。 2、ロボットは人間の命令に従わなければならない。 3、ロボットは1、2、に反しない限り、自己を守らなければならない。 だったと思いますが。ロボット関係の作品を書く時、この三原則を意識しない作家はいない、とまでいわれるくらい影響力が強かったそうです。 アシモフが監修して創刊された、「アイザックアシモフズSFマガジン」ってのがあるはずですが、日本ではこれの特約誌として「SF宝石」というのがありました。海外のSFを知る為の貴重な情報源でした。「奇想天外」、「SFマガジン」とともに日本のSFファンを熱中させたバイブルの一つであったと思います。
確か「アシモフ自伝」て早川書房から出ていたような記憶が。 でも、今見たら絶版の様です。 日本の図書館なら見つかると思うけど。アメリカではね。 役に立てなくてごめんなさい。 でもファンサイトは結構あるみたいです。 asimovで検索すると日本のサイトもひっかかります。 何か見つかるとよいですね。
お礼
Dear.bupu4uさんへ そうかぁ・・・絶版になってたのかぁ・・・本屋さんに注文しちゃったあたしって一体・・・--; でも本当後意見ありがとうございます。4月上旬頃日本に帰る予定なので(締め切りは4月27日)なんとか調べてみたいと思います。本当ありがとうございました。 Love,まりもん