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遺伝子の突然変異は組換以外にはどのようなものがあるのですか?

今までは組換による血液型の突然変異について質問させていただきましたが、それ以外の遺伝子の突然変異にはどのようなものがあるのでしょうか?また、組換による血液型の突然変異は第一子に起こったとしても、第二子に起こりやすくなることはないそうですが、第一子に起こってしまうと、第二子にも同じように起こる、または起きやすくなる遺伝子の突然変異がありましたら教えてください。

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回答No.3

言われているのは染色体の組換えで、遺伝子の組換えではないですよね イメージとしては間違っていないのでしょうけど遺伝子組換えというと 遺伝子組換え食品のような全く違う意味を指すことが一般的です。 広義では間違っていないのでしょうがなんだかそこの混同が 不要な心配を生んでいるように思うので細かく言ってみました。 染色体の組換えは二価染色体の際にあくまで正常な遺伝子同士が組み換わる事で 塩基配列が変わって全く新たな遺伝子が誕生するわけではありません。 そのため通常はあまり突然変異とも呼びません 体細胞にも、性細胞にも同じ量の染色体がありますが遺伝されるのは性細胞のみですよね。 精子、卵子などが母細胞から減数分裂する時に組換えもおこります。 一応、今のちけんでは体細胞に起こった突然変異は遺伝しないことになっています。 (遺伝するのでは?と疑わす話もあるにはあるのですが定説として) 正しい知識がいらない不安を取り去ってくれます。 ただ、ネットの限界で微妙な違いはやはり書物でないと把握できません。 一冊専門の本を読まれても良いかもしれませんね。 減数分裂、組換え。性細胞、体細胞。 遺伝子、ゲノム、染色体。 染色体の不分離、倍数化。 これらは全部高校一年生が生物Ⅰで習う内容で 難しくもないです。ネットで難しかったり曖昧な知識を手に入れるより そこまでご不安なら書物で勉強されても良いかと思いますよ。

noname#75562
質問者

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私のためにここまで丁寧な御回答をありがとうございました。やはり生半可な知識では駄目ですね。法医学のサイトではB遺伝子とO遺伝子が組み換わってA遺伝子として機能するようになると言われていたのでよく分からないのですが、やはり染色体が組み換わってしまうのでしょうね。専門書も試してみようと思います。ありがとうございました。

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回答No.4

aconitumさんが遺伝子組換えというものにすごくネガティブな感情を 抱かれているのがとても気になるのです。 通常の事ですよ。という事を強調したいわけです。 DNA自体がそこまで安定した物質でもないですしね。 寝れないほど悩まれるものではないかと。 究極的にはあなたが子供を作らなければ、あなたの遺伝子はあなた止まりですしね。 ただ、それだけ興味があるのであればその情熱を勉強に向ければ 知識もつくし、無用な不安もなくなるしでよいのでは? と思いお勧めしました。 ネットは最先端の情報を入手しやすい場所ではありますが 情報が薄いですからね。基礎的な部分は特に空っぽですから やはり本が良いかと。今は生物も専門書!という小難しいものではなく 万人に読まれることを目的としたフレンドリーなものがたくさん出ています。 私の友人には興味が高じて、自分でやるのが一番と 大学に行きなおした人もいますし、学問はこと楽しいものなので ネットの情報に過敏になられているaconitumさんを見ているとお勧めしたくなりました。

noname#75562
質問者

お礼

ご心配おかけしてすみません。何とか自分を落ち着かせることができてきたので大丈夫です。本で調べるのはもう少し落ち着いてからにしようと思います。ありがとうございました。

  • samkuma
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回答No.2

遺伝子の突然変異によってどういうことが起きるのか,ということについてもう少し詳しく調べられたほうがよいと思われます。 遺伝子の変異≠悪いこと ではありませんよ。 今までの進化は全て遺伝子の点変異,組み換え等によって環境に適応していくことによって起きてきました。 ですので,日常的に私たちの遺伝子は変異を起こしています。 例えば,紫外線などがそうですね。じゃあ,私たちの遺伝子はぼろぼろになっていくのかというとそうではありません。常に自らの持つ校正機能によって修復されています。 また,変異がどこに起きるのかによっても変わってきます。 遺伝子はタンパク質の情報を記載している,と言われていますが,私たちの遺伝子の大部分は使われない不要な場所だという説が有力です。そこへの変異はさほど問題ではないのですが,タンパク質を記載している場所への変異は病気を引き起こすことが多くなります。がん等がその例です。 つまり,遺伝子の変異はタンパク質が変わる,ということになります。 生殖細胞の場合は少し意味合いが違ってきますが,基本的に起こる結果は同じだと思ってください。生殖細胞の遺伝子が致命的な欠陥を持った場合は,流産してしまいます。 ですので,極端な話,その変異したタンパク質が遺伝子を積極的に変異させてしまう機能を獲得しない限り,次々と変異が起きる,または子供にも変異が起きる,といった事はまず起きないと考えても良いかと思います。(実際にタンパク質が別の機能を備える確立は限りなく低いです。大半の場合は機能低下に繋がります。)

noname#75562
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。癌は遺伝するとよく言われますね。血液型の組換は一度起きると次の子に影響するのかどうかが気になっているのですが、この変異は日常的ではない極稀な変異ですよね。ただ、癌の場合は親、兄弟がなったら自分も気をつけるべきだと聞いたことがあるので血液型の組換も同じように起きやすくなってしまうのではないかと気になってしまっているのかと思います。精子、卵子で組換が起こる場合その次の子にも影響が出るかどうかが気になっているということが分かりました。本当に複雑ですね。

回答No.1

まず、『遺伝子』、『DNA』、『染色体』、『ゲノム』の違いはわかりますか? ごっちゃになっているように思いますよ。 同じものではありません。 細かい話になればなるほど違いがわからないと混乱しますよ。 また遺伝の話なので性細胞だと思うのですが 遺伝子の突然変異も体細胞でおこるのと性細胞で起こるのとでは意味が大きく違いますよ。 染色体で考えると、『染色体の不分離』また人間には少ないですが、 ゲノム数が変化し三倍体の子供が産まれたという報告があります。 これは数例しか報告されないレアケースですが。 遺伝子の突然変異は紫外線や化学物質により起こります。 塩基の置換や欠失、付加によりフレームシフトが起こります。 鎌状赤血球とかですね。遺伝病で日本にはないですが やはり乗換と同等で一番問題になるのは不分離でしょうね 母体と男性の精子が年をとるにつれて不分離のリスクは増していきます。

noname#75562
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。遺伝子、DNA、染色体、ゲノムの違いは殆ど分からないのであんなにたくさん遺伝子組換の突然変異について質問してしまったのだと思います。やはりレアなケースは滅多に起こらないからあまり知られていないだけで種類は沢山あるんですね。 あと、体細胞の突然変異と性細胞の突然変異はどのように違うのでしょうか?組換は精子、卵子で起こると言っていたので性細胞の突然変異だと思うのですが、やはり次の子に起きやすいのはどちらなのか気になります。お手数ですが、御回答をお願いします。

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