- ベストアンサー
生ごみの堆肥化
先日、テレビで、生ごみを堆肥化する菌を使って、生ごみを出さないようにする取り組みを東南アジアで行っている話を見ました。多分、ガイアの夜明け。そこでは、一晩で、堆肥化するとありました。 テレビでは、生ごみを、水と一緒にミキサーにかけて、もみがらと混ぜるところしか見てませんが、これでああいうことができるのでしょうか?それくらいなら、簡単ですから、やってみようかなと思ったんですけど、何か特殊な菌を入れないと無理なのでしょうか? また、冬の気温が0度近くになるような場所では、どうなんでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
面白く、有益な番組でした。 (1)環境温度の違いがいから、この技術はそのまま日本では利用できません。 http://weather.jp.msn.com/monthly_averages.aspx?wealocations=wc:IDXX0052&q=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%8D%E3%82%B7%E3%82%A2+%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%90%E3%83%A4+forecast:averagesm (2)ポイントは生ごみが限定された種類であり、またその量が少ないことです。 たしか、事前に排出される生ごみを分類し、代表的な生ごみに関係する土着醗酵菌を採取していました。バナナ株元から土壌を土着醗酵菌として採取していました。この技術は、竹藪の腐葉土から土着醗酵菌を採取する技術が日本でも普及しており、合理的と思われました。つぎに、20リットル程度のバケツの周囲を保温材で覆い、使われていました。これも醗酵促進に品温を保つ有効な技術です。そして、1家族が排出する生ゴミはそのバケツで対応できるほどの少量でした。 結論 格別な菌は必要はないですね。有効と思われる土着菌を採取し、保温機能を持たせた容器を使い、日本の真夏と同じ環境温度で1年中、少量の生ゴミを発酵させているわけです。とはいえ、現地に適合した技術です。むやみやたらに高額な援助より、持続可能な対策と拝見しました。ただ、夏以外に気温が下がる日本では、生ゴミ排出量も多いこともあり、実行は沖縄以外では無理です。加熱・撹拌装置を持つ装置が販売されるわけです。 水浄化、地雷撤去とあわせ、興味深い番組でした。
その他の回答 (2)
堆肥化するための細菌は籾殻についているものを使用します。 結構そこら辺にいる細菌でも堆肥化はできるようです。 水分量を調整して、嫌気性にしないことが重要ですから、生ごみを投入したぐらいではびくともしないくらいの量のおがくずが必要になります。ちょっとでは駄目です。 発酵熱がでますので、断熱ができていて有機物をどんどん投入していれば寒くても平気ですが、冷え切った状態からだと反応は遅くなります。 (まあ、でもどこかで追いつくはず) 最近有名になった旭山動物園には下水道がきていませんので、トイレはおが屑と混ぜて処理しています。 http://www.seiwa-denko.co.jp/report.html
お礼
ありがとうございます。 テレビでは、1日と言ってましたね。 1日が3日とか7日にちになる分には、問題ないですが、 途中で、カビが出たり、腐ったりするかもしれませんね。 一度、実験してみます。
- fujiyama32
- ベストアンサー率43% (2298/5278)
生ゴミを効率良く分解する微生物とこの微生物が適度に繁殖する周囲環境と 管理が必要になると思います。 これらの諸条件を容易に実現する装置が各社から発売されています。 その例として次のURLにあります。参考にしてください。 http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=MS-NH30 http://dl-ctlg.panasonic.jp/manual/2005/MS-NH30.pdf http://kadenfan.hitachi.co.jp/namagomi/ http://www.sharp.co.jp/products/kitchen/garbage_cleaner/prod01/index.html
お礼
ありがとうございます。 日本では、冬があるので、なかなか難しいんですね。 機械を購入したり、電気を使ったりだと、 なかなかやる気にならないですね。
お礼
ありがとうございます。 最低気温25度ですか。確かに、これは、ちと難しいですね。 においが出なければ、屋内でもいいのですが、 それでも、結構下がりますからね。 でも、実験してみます。