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生ゴミの堆肥化

学校の課題で農薬について調べていて疑問に思ったことです。 コンポスト化される生ゴミは、野菜くずなどの皮やヘタが多いと思います。 農作物に残留している農薬はほどんどこれらの部分にあるといいますが、 家庭で生ゴミを堆肥化して畑にまく場合、生ゴミついている農薬は、 その肥料を使って作られる作物に吸収されてしまうのでしょうか?(有害になってしまうのでしょうか?)

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  • taro1121
  • ベストアンサー率43% (178/409)
回答No.3

二つの異なる回答に戸惑われているのではないでしょうか 確かに残留農薬の問題点はありますが それは食品より園芸品(花)の方が強い 花・樹木・芝に使われる農薬は食品ではないので残効性が高い 街路樹伐採後、焚き火が出来なくなったのはダイオキシン発生の可能性が高いため これをコンポストで堆肥化するときはじっくり時間を掛けるべきだと思います まず、コンポストで完熟堆肥になるまでの時間を考えましょう 少なくとも半年、冬場に向う場合1年 これくらいは見ておきましょう(未熟堆肥は農薬より作物に害がある) 菌を入れ、早く熟させる方法もありますが これはコンポストには不向き、切り替えし(酸素を入れる)が必要になります たとえば、最近話題になったジクロルボス(DDVP) よく使われる有機リン系の農薬です 少し難しいページですがhttp://www.safe.nite.go.jp/management/search/Fundamental?98 このページ下段の「環境中の運命」 大気中での安定性・水中での安定性を読むと 時間、日、といった数値(海水だと安定性が高い模様180日後も残留とある) 吸収されて害になるパターンとしては重金属が多い インク・ボタン型電池・バッテリー こういった商品の不法投棄はかなり気になります また、農薬の問題では遺伝子組み替え植物の危険性を感じています 組替えが危険ではなく、その植物の栽培方法 除草剤に枯れにくい遺伝子が組み込まれ、通常ではかれてしまう除草剤を散布し栽培している この方法で栽培した穀物をUSAは大量に出荷している 急性毒性はクリアして日本は輸入許可しているが少量長期摂取による慢性毒性を意識しなければならないと考えています

kjght00
質問者

お礼

丁寧なご説明、ありがとうございました。 とても勉強になります。 さらに調べてみようという意欲も出ました。 感謝いたします。

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その他の回答 (2)

  • usokoku
  • ベストアンサー率29% (744/2559)
回答No.2

これは、農薬次第です。 金属系農薬の様に分解されずに残る性質のあるもの 除草剤のパラコート・生体ホルモンのように分解されにくいぶしつに分解される農薬 食品添加物の防カビ剤のように分解されにくい性質の農薬(成分が同じなので農薬としました) は、再吸収されて残ります。現在使用が禁止されているDDTなんて最たるものでしょう(小説、沈黙の春、あたりが読みやすいかな) 注意が要するのが、「食品添加物」です。成分は農薬と同じですが、収穫後に使用されると「食品添加物」、収穫前に使用されると「農薬」です。 米国産グレープフルーツ、なんて、腐り安い場所に放置してもいつまでも腐らないで残っているでしょう。これは食品添加物としての「防カビ剤」が残留しているからいつまでも腐りません。次第に希釈されてから腐っていきますが、再吸収されることになります。 なお、土は、有機物を吸着する性質があります。そのために少量の場合には土と反応してしっかつするのですが、大量の場合には吸収されず土壌汚染の原因になります。

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  • dipearl
  • ベストアンサー率38% (226/582)
回答No.1

・農薬というもの自体、毒性が非常に低いものです(医薬品に比べて安全性の基準は10倍厳しい)。 ・残留農薬を残さないための基準があります(収穫の何日前は散布してはいけない等)。 ・堆肥は発酵させて作りますので、微生物の作用により分解されます。 従って、堆肥にまで残留するものはごくわずかとなりますから、事実上影響はゼロに等しいです。

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