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初めてのレポート(近世の遊興論)
はじめまして。 私は今大学1年生で、後期になって本格的なレポートを書くことになりました。 他のものはなんとかなりそうなんですが、これが全然わからなくて困っています。 皆さんのお力をお貸しください。 レポートの内容は、以下の通りです。 近世と現代の遊興論を比べ、 1.現代とは異なるもの 2.現代に通じるもの について論じよ。 簡単なようですが、調べてみてもなかなか見つかりません。 どちらか一方でもかまわないので、わかる方、是非教えて下さい。 補足等は、マメにするつもりです。 よろしくお願いします。
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No.2です。 『色道小鏡』は全18巻の『色道大鏡』の巻五だけが独立した書物として刊行されたものです。 私がこの本のことを知ったのは坂本賢三著『「分ける」こと 「分かる」こと』(講談社現代新書651)の中の「第三章――「わけ」の論理――カテゴリーと範疇」のpp.123-135の記述です。この章の最後で 「それは心理分析でもあり、人間観察でもあるが、分類を発展段階として展開する思考は、日本で十分に花開いていたというべきではあるまいか。」 と認識論・分類学としての位置付けをしており、興味深かったです。
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- nomori
- ベストアンサー率32% (64/195)
ちょっと日が経っているのでもう無用かも知れませんが。 以下のリンク先の論文検索はしましたか?「遊興」と入れると論文が10本以上ヒットします。 そのうち、近世のものが歌舞伎を中心に何本かあるので当たられるとレポートの参考になるかと思います。 まあ、大学のレポートなんて講義のまとめをすれば事足りると思いますが。参考文献に適切な論文をプラスすれば、加点されるかも知れませんけど。担当教員に拠りますね。 がんばってください。 前回答者様とアドバイスが変わってしまい恐縮ですが、「遊興」という概念が出始めたのは近世も後半の化政文化期がメインかと思います。色道大鏡などは近世初期(西鶴の頃)のものなので、少しピント外れになってしまうかも知れません。近世、といっても200年以上、化政文化と元禄文化では考え方もかなり異なっていますから、ご留意下さい。
お礼
ありがとうございました。 もうちょっと、ココの存在に気づいてたらやりやすかったと思います。。
- M_Sato
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『色道小鏡』は、現代のコミュニケーション論などと通じるところがあって、参考になるのではないでしょうか。 岩波書店 日本思想大系60『近世色道論』に収録されています。
お礼
ありがとうございます。 『色道大鏡』のことですよね? もう一度読み直してみます。
- bari_saku
- ベストアンサー率17% (1827/10268)
教えて下さいって、教えたら答えそのものを教えてしまうことになりますし、ここは宿題の丸投げは禁じられています。 今の段階で、何をどれだけ調べました? まさかネットで検索窓に「遊興論」等のキーワードを入力してもヒットしないよ、というレベルではないですよね? 「遊興論」はあまり聞かない単語ですので、まずレポートを書く際の参考となる資料を探すのに、それなりの時間がかかると思うのですが。
補足
基本資料をあたってからの相談です。 それくらいのことは、勿論心得ていますが。 質問欄に、「ヒントをお願いします」に書き込みすればよろしかったですか? そういうことなら、お詫びします。
お礼
再びありがとうございました! 『色道小鏡』なんてあるんですね… 知りませんでした。 引用の部分だけを見ても興味深いので、読んでみます。 ありがとうございました!