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倶舎論についての参考書を探しています。
大学で本年度、阿毘達磨倶舎論の「業品」について講義を受けました。 この度その講義において試験があるのですが、恥ずかしながらこれまでの授業の内容がまったくわかっていません。 なんとか倶舎論について、現代語訳と解説の付いた参考書を探しているのでですが、ご存知の方いられたらご紹介頂けないでしょうか。
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>なんとか倶舎論について、現代語訳と解説の付いた参考書を探しているのでですが、ご存知の方いられたらご紹介頂けないでしょうか。 授業時にも説明があったかと思いますが、『倶舎論』は本格的に仏教の勉強をする上では、基本中の基本ですよね。 とは言え、昔から唯識三年、倶舎八年と語り継がれてきただけに、さらには私自身、注釈書を読み始めてすぐに頭が痛くなったのを思い出すだけに、年度末試験までの日数を考えると、にわか仕立ての勉強だけではいかんともしがたいところがあるかもしれません。 で、「現代語訳と解説の付いた参考書」で比較的簡単に入手できそうなものとなると、すぐに思い浮かぶのは、桜部建『倶舎論 佛典講座18 』( 大蔵出版)です。 まあ、阿毘達摩ってのは一種の煩瑣哲学のようなものですから、とにかく仏教語辞典の一部を丸暗記するぐらいの覚悟で臨んでください。
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本日本を入手しました。 ありがとうございました。