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文章の決まり 「」の閉じかっこの前の句読点について
以前、何かで”」”や”)”などの閉じかっこの直前の句読点は省略すると見たことがあるのですが、それで正しかったでしょうか。 例:「こんにちは。」→「こんにちは」 記憶があやふやで…。 たしか、閉じかっこには句読点が含まれているので、と言う理由だったと思います。 つまり、”。」”=”」”と言うことです。 詳しい方、どうぞよろしくお願い致します。
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半世紀以上前のお話ですが、1946年(昭和21)文部省(現:文部科学省)では、参考URLの「くぎり符號の使ひ方〔句讀法〕」において、各種の教科書・文書などの国語の表記法の基準を用例をつかって示したことにより、学校・教科書等ではその基準にもとづいた表記法で運用されてきた経緯があるようです。 ○くぎり符號の使ひ方〔句讀法〕(案)昭和二十一年三月文部省 http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/hyoki/hugou.htm <参考URLの中の、(一)主として縱書きに用ひるもの(1)マル。(6) カギ「」フタヘカギ『』の各項目等が参考になると思います。> 参考URLにおいても「 」内の内容によって「……。」つく「……」つかないの両方の取り扱いがあるようですが、「……。」つく方の例としては (一)主として縱書きに用ひるもの (1)マル 。 二、「 」(カギ)の中でも文の終止にはうつ (例4)「どちらへ。」「上野まで。」 (6)カギ「」フタヘカギ『』 一、カギは、對話・引用語・題目、その他、特に他の文と分けたいと思ふ語句に用ひる (例1)「お早う。」 などがあります。 なお、通信・新聞各社の手引・用語集等では、鍵カッコの中には句点。をうたないのが基準で「……」場合によっては「……」。となり、雑誌等でも同様です。これは字数を減らし、出来るだけ多くの記事を入れる為と一行の文字数が少ない事で印刷上の制約を受けやすい結果、区切りは一つ有れば事足りるとされているようです。又、嘗ての小説では「……。」の表現も有り、中には連載が途切れ最後が読点「……、」で終わっている小説も有るようですが、小説等の作品は作者の表現の自由の問題もあり、句点がない方が圧倒的に多い様子です。<PHP文庫『雑学新聞/読売新聞大阪編集局』より>
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- hamusuta567
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かなり前に聞いた話です。 昔、新聞社が文字数を確保するために句点を抜いたそうです。 古い小説だと「~。」のタイプもありますが、 学校で習った作文の書き方だと、入れないでもいいみたいです。
- Largo_sp
- ベストアンサー率19% (105/538)
かぎ括弧と読点は、同じますに入れるという原則が縦書きの原稿を書く時に あったはずです。 横書きや、ワープロでは同じますにかけないので、重要なかぎ括弧だけ残った と私は覚えていますが.... 昔の書き方かも知れませんね...
- fushigichan
- ベストアンサー率40% (4040/9937)
mac_fanさん、こんにちは。 >以前、何かで”」”や”)”などの閉じかっこの直前の句読点は省略すると見たことがあるのですが、それで正しかったでしょうか。 例:「こんにちは。」→「こんにちは」 正しいと思います。 かっこの直前に、句読点があると、なんだか二重のような気がして違和感があります。 ただし、かっこの中に2つ以上の文章が入るときは、区切りの句読点を入れると思います。 「それは、本当にそうだと思う。そうに決まってる」 などという感じでしょうか。 ご参考になればいいのですが・・
- taknt
- ベストアンサー率19% (1556/7783)
つけないのが標準的らしいですね。
お礼
遅くなりましたが、解答を下さいました方、皆様にお礼を申し上げます。 ありがとうございました。