• 締切済み

文章中に出てくる「、」が「,」な理由

何かルールがあるのでしょうか? よく、文章を読んでいると、文章中に出てくる句読点の点が「、」では無く「,」が使われているのをよく目にいたします。(アポストロフィみたいな?読み方がわかりません…) 例) 私は今日, (←ココ)動物園に行きました。 特に、論文的なものだったり、何か学術的な説明の文章に見受けられる感じがいたします。 それと、少し古い記述が多いような気も致します…。 そこで質問なのですが、なぜ普通に句読点ではなく、アポストロフィのような符号を使うのでしょうか? 単純に点(、)でよいのかな?と思うのですが、いたるところの文章で(,)が多様されていますが、これは何かルールがあって使われているのでしょうか?また、昔の機種で点がない??(そんなことないですよね?)など、何か決まりがあって使われているのでしょうか? とても気になり質問をさせて頂きました。 どなたか、「自分はこういった理由で(,)使っているんですよ!」的なお答えをお持ちの方いらっしゃいましたら、その秘密をお聞かせいただけないでしょうか。 よろしくお願いします。

みんなの回答

noname#215107
noname#215107
回答No.8

横書きの雑誌などでは、昔から「,」が使われていますね。 昔からあるこの雑誌の場合「,」「.」で統一されています。(PDFファイルを開くと雑誌のページが閲覧できます) http://www.cqpub.co.jp/toragi/TRBN/contents/2008/TR200805.htm 横書きで「、」が見受けられるようになったのは、出版物も含めパソコンで文章を作成することが多くなったためではないでしょうか。 パソコンのIMEでは、デフォルト設定で「、。」になっています。 この設定は、「,。」や「,.」に設定変更できるのですが、ほとんどの人は「、。」設定のままで使ってしまうと思います。 >それと、少し古い記述が多いような気も致します…。 と質問者さんが感じられるのは、Microsoft IMEの普及に一因がありそうですね。

  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.7

 No.2です。  No.6さんへのお礼に書かれたことについて。 >であれば。はピリオドでもよいのかもしれませんね。^^  科学論文では、横書きでコンマとピリオドを標準としている学会や学会誌も多いですよ。  たとえば、このサイトの「論文」の部分も↓ (日本物理学会。最初の前書きは「、」「。」ですが・・・) http://www.jps.or.jp/activities/awards/ronbunsyo/ronbun19-2014.html  おそらく、横書きの場合、「数字」(たとえば「1,000,000」など)が必ず入るので、「、」と「,」が混在しないように原則を決めたものと思います。そのとき、「。」はピリオドと混在する可能性がほとんどないので、「。」のままでよいものが多いのだと思います。  科学論文では、たとえば略語(「Fig.1」「Ph.D」「PM2.5」など)、節番号の「2.1 はじめに」など)、人名(A.Einstein et al. など)、学会誌名(J. Phys. Soc. Jpnなど)、インターネットのURL(google.comなど)のように、文章中にピリオドを使うことが多いので、「。」と「.」が混在しないようにルールを定めているものもあるのだと思います。  上記はいずれも「一つの出版物の中での統一」ということで、出版社や学会などでのルールであり、普遍的な規則というものではないと思います。

  • Prince-Be
  • ベストアンサー率33% (35/103)
回答No.6

お役所の文書の書き方で、縦書きの時は「点」、横書きの時は「コンマ」と統一している自治体がありました。 何を根拠にそう決めたのかは分かりませんが、推測では、本来日本語は縦書きであり、そのルールに則って「点」、横書きの場合は西洋的なルールを使って「コンマ」なのかな、とも思いましたが、正確なことは分からないですね。

yuyukina
質問者

お礼

ありがとうございます。 >>横書きの場合は西洋的なルールを使って「コンマ」なのかな なるほど!確かにあるかもしれませんね。 縦書き=日本、横書き=西洋。 西洋であれば日本の(、)は使用せず(,)を使うと!少し納得いたしました。 が、であれば。はピリオドでもよいのかもしれませんね。^^ とても不思議なルールですね! 貴重なご意見感謝申し上げます。

  • pringlez
  • ベストアンサー率36% (598/1630)
回答No.5

一言で言うと、公文書のルールやJISの規格に基づいて作成された文書だからなのでしょう。 句読点 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A5%E8%AA%AD%E7%82%B9 昭和26年に公用文作成の要領が第12回国語審議会で議決、建議され、翌27年に各省庁に通知された。この要領において、公文書は横書きとし、句読点は「,。」を用いるよう定められている。 この要領は昭和61年発行の内閣総理大臣官房総務課が監修した新公用文用字用語例集にも掲載されており、現在も有効である。それにもかかわらず、50年以上経過した現在においても、官報をはじめ、この要領に沿わない公文書が多く発行されている。 文部省では横書きは「,。」が使用されていたが、平成11年3月文部省大臣官房総務課行政事務管理室から「文部省における事務能率の向上について」が出され、横書きの読点について、文書全体で統一することで「,」又は「、」のいずれでも可とするとされた。また、現在日本で使われている横組の教科書(社会、算数・数学、理科、英語、音楽など)のほとんどは「,。」の組合せである(国語、書写及び書道は縦組なので「、。」を使用)。 JIS Z 8301:2011 規格票の様式及び作成方法 http://kikakurui.com/z8/Z8301-2011-01.html G.4.2区切り符号 区切り符号には,句点“。”,コンマ“,”,中点“・”及びコロン“:”を用いる。これらの用い方は,次による。また,セミコロン“;”は,用いない。

yuyukina
質問者

お礼

ありがとうございます。 とても詳しいアドバイス感謝申し上げます。 縦書き、横書きで厳格な決まりがあるのですね、勉強になりました。 >>現在日本で使われている横組の教科書 そうなのですね、今度機会を見つけて、何か教科書の横書き部分をチェックしてみたいと思います!w 貴重なアドバイス、心より感謝申し上げます。

  • kifimi
  • ベストアンサー率72% (425/586)
回答No.4

コンマ(カンマ)のことですよね。 日本語の横書き文書において、旧文部省が「公用文作成の要領」(昭和27年通知)で読点はコンマ「,」とするのが正しいと定めたので、使われるようになりました。 ただしこの決まりに強制力はなく、実社会では縦書き用の読点(、)とコンマ(,)の両方が使われています。 旧文部省と同じようなお役所である旧自治省による「左横書き文書の作成要領」では読点「、」を用いることになっていて、役所でもコンマ派と読点派の両方が存在します(コンマ派より読点派のほうが多いとの調査があります)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9E http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E7%94%A8%E6%96%87%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%AE%E8%A6%81%E9%A0%98#.E3.81.8F.E3.81.8E.E3.82.8A.E7.AC.A6.E5.8F.B7.E3.81.AE.E4.BD.BF.E3.81.B2.E6.96.B9.EF.BC.88.E5.8F.A5.E8.AA.AD.E6.B3.95.EF.BC.89.EF.BC.88.E6.A1.88.EF.BC.89 どちらのルールで書くかは、その人のポリシーの他に、掲載先の書式ルールもあると思います。横書き原稿で読点で書いたものを入稿しても、校正で全部コンマに直されちゃったりすることもありますから。

yuyukina
質問者

お礼

ありがとうございます!! まさに、私の求めていた回答でございます。 ありがとうございます。 やはり、何らかの決まりがあったのですね!納得いたしました。 >>どちらのルールで書くかは、その人のポリシーの他に なるほどです、逆に今はおそらく(、)が多様されていると思いますので、その後の文章を引き継いだ方が(,)を使ったとしても問題ないという事ですね。ただ、違和感がすごいと思いますので、(、)に統一するのが自然な流れという感じで。 逆に今は、特許文書とかでも(,)はあまり見ない気がいたします。 これは、弁理士さんの年齢も関係しているのかもしれません。^^ 素晴らしい回答、ありがとうございます!

  • edo_edo
  • ベストアンサー率21% (237/1117)
回答No.3

「、」は読点(とくてん)と言います、文章の節の分かれ目に打ち込みます。 「,」カンマ、数字の単位の区切りなどに使います。 文章の中で「、」が使われずに「,」が使われているのは、単に誤変換だからです。 「、」を半角にすると「,」になります。 印刷物だったら、校正チェックする人が見落としてしまったから「,」が使われているだけです。

yuyukina
質問者

お礼

ありがとうございます。 誤変換というレベルではございません。 文章全体、例えば20ページあれば、すべての点が統一され(,)と表記されています。 申し訳ございません、何か参考ページでもご紹介出来るとよいのですが、普段目にするのですが、いざ探してみると見つけられず…。 ただ、こちらで検索する文章はほとんど点がカンマになっていると思います。 http://ci.nii.ac.jp/ 一度ご確認いただけますと幸いです。(何か電気とかで検索願います)

  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.2

 「字体」や「フォント」のようなものと思えばよいでしょう。「、」(読点)と「,」(カンマ)が混在して使われることはなく、その文章ではどちらか一方に統一されているはずです。  こんなところを参考にしてください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9E

yuyukina
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうなのかもしれませんが、ではなぜ(,)なのでしょうか? 日本語の句読点は(、)ですよね? これを、そもそも(,)で統一している根本的な理由が知りたいです。 拝見する文章では、意図的に(,)に統一している感が御座います。 逆にいうと(、)をあえて使用せず(,)を使っているように思えます。 どちらか一方に統一されている…。という事でございますが、なぜ(,)に統一しなければならないのか?という、根本的な理由が知れればと思います。 よろしくお願いいたします。

  • LN-TF
  • ベストアンサー率53% (320/596)
回答No.1

本来、国文での句読点は、「、」と「。」とです。 処が横書きの場合は、欧文等の如く「,」と「.」とを使用して居る例を見ます。以前は数学や理学の記述に見られたのですが、最近は、社会科学等の文章にも見掛けられます。 確かに昔のパソコンには、「、」や「。」がないものが有りましたが、それは未だ平仮名や漢字が使えなかった頃の事です。又、欧文式のカムマとフルストップとを使用する例は、パソコンが一般的になる以前から有りました。記者の記憶が正しければ、戦前の本に文章は片仮名交じりでカムマとフルストップとを使って居る例を見た記憶があります。 理由はよく解りません。但し、旧い支那の文章(魯迅の活躍した頃など)には「新式標点記号」として、カムマとフルストップや疑問符、感嘆符などの記号を縦書きでも使用して居る例があります。 或いはそれの直輸入でしょうか? 御参考にならば幸甚です。

yuyukina
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはりお見受けされたことが御座いますか! >>確かに昔のパソコンには、「、」や「。」がないものが有りましたが そうなのです、2バイト自体がつかえなければカンマやピリオドの1バイトで対応したのかな?とも考えるのですが、そもそも平仮名や漢字がつかえている状況で、あえて使われているので考えてしまいます…。 頂いたご回答で、興味が深まりました。もう少し調べてみると同時に、他の方々のご意見も参考にしてみたいお思います。ありがとうございます。

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