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フランス文学で旅と関連が深い作家といえば?

苦悩しています。 今年中に卒論を書き上げなくてはならないのですが、いかんせん フランス文学あるいはフランスに対する興味が湧かない!! そこで、自分の趣味の旅と関連させて論文を書き上げようと思っています。 今目をつけているのが、一応フローベール、カミュ、ランボー など…(思いつきに近い)。英語もそこそこ読めるので、 Pawl Bowls(モロッコでの作品)や、Joseph Conradも読んで いこうと思っています(図書館で借りて2ヶ月がたちそう…)。 フランスでは「V」で始まる作家が中国などを放浪していて 面白そうです。彼の名前は忘れてしまいました…。 また、植民地の問題とも絡めたらいいのかもしれません。 こんなぎりぎりの僕に、神託をください。 よろしくお願いします。

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  • hmori
  • ベストアンサー率28% (24/85)
回答No.6

Pawl Bowlsの「シェルタリング・スカイ」「優雅な獲物たち」は 素晴らしいですね。 タンジールでの国籍離脱者ぶりは、 Michelle Greenの「地の果ての夢タンジール」という本で、 詳しく描かれています。 しかし彼はアメリカ人ですね。 アメリカ文学ならお勧めはCharles Bukowskiです。 圧倒的に。 フランス文学なら、Louis Ferdinand Celine「夜の果ての旅」や Boris Vian「日々の泡」などはどうでしょう・・・ Sadeなんかにも哲学を感じるのですが・・・ しかし、こうやって書いてみると、 嗜好というのは本当に個人的なものなんだなぁ、とあらためて思いますね。

Evianus
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 御礼が遅れてすいません。 シェルタリング・スカイは、ベルナルド・ベルドルッチの映画 で見ましたが、とても素敵だと思いました。

その他の回答 (5)

  • nakaizu
  • ベストアンサー率48% (203/415)
回答No.5

Vで始る作家で中国を放浪した人はわかりませんでした。 旅をしていた作家というとピエール・ロティなどが思い浮かびます。日本には来ているので、中国にも行っているのではないかと思います。 植民地問題などを考えるとジイドのコンゴ紀行などもどうでしょうか。 著者名に「ヴ」書名に「中国」を含む本で検索したところ ボーヴォワールの著作に「中国の発見 長い歩み」紀伊国屋書店 というものがありました。 またイタリアの作家ですが、モラヴィアは中国を旅しているようです。 私の中国観--文革中国を旅して アルベルト・モラビア サイマル出版会 という本が出ていました。ご参考までに。

Evianus
質問者

お礼

いろいろ考えていただき、本当にありがとうございました。 僕の記憶の中にあるVで始まる作家はボーヴォワールでは ありませんでした。ごめんなさい。 ピエール・ロティは「アジヤデ」を何度か読みました。 結構面白かったですね。これはイスタンブールのお話でした。 イタリアのモラヴィアは知りませんでした。中国にきているんですね。 僕も将来、自分の選考で悩む学生に救いの手を差し上げようと 思います。

  • aro3
  • ベストアンサー率50% (28/55)
回答No.4

まさか違うとは思いますが、 Verlaineではないですよね、Vさん。

Evianus
質問者

お礼

すいません。違うんです。 Paul Valeryかなぁ。と思ったのですが、彼は中国に行ったことは ありましたっけ?

  • aro3
  • ベストアンサー率50% (28/55)
回答No.3

お探しのVさんではありませんが、 JMG Le Clezioはどうでしょう? 個人的には好みではありませんが、押しも押されもせぬ人気作家ですものね。

Evianus
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 その作家ははじめて聞きました。 今度きかいがありましたら、ちょっと調べてみたいと思います。

  • karrie
  • ベストアンサー率30% (142/459)
回答No.2

Jules Verne (France: 1828-1905) でしょうか? 著作リストがありましたので、参考URLに挙げておきますね。 *BiblioStyle内のサイトです。

参考URL:
http://www.asahi-net.or.jp/~ue4k-ngt/bnavi/verne.html
Evianus
質問者

お礼

参考URL見ました。 なんだか彼もすごく面白そうですね! 今度何か呼んでみようと思います! ただ、僕が言いたかったVとは違うようです。 回答ありがとうございました。

  • twopence
  • ベストアンサー率42% (242/563)
回答No.1

こんにちは。 私が思いつく有名作品だと、 サン=テグジュペリ作/絵 『星の王子様』です。 <あらすじ> 飛行機乗りの「僕」が不時着した砂漠で不思議な子供「星の王子様」に出会い、子供のころの心を取り戻す話。 <解説> 話としては非常に心洗われる暖かい友情を描いたポエティックな作りで、泣かせるポイントも随所にある童話。 参考文献も豊富にありそうですし、短いお話なので、読みやすいと思います。

参考URL:
http://www.lepetitprince.co.jp/
Evianus
質問者

お礼

この童話はとても人生についての深い洞察にあふれているらしいですね。 僕は「人間の土地」が一番好きです。また、「夜間飛行」も 好きだったかな?忘れてしまいました。新潮社がとても、いい 感じに包装していると思います。表紙の絵と後書きを宮崎駿 が担当していて。とても美しい文章を書いています。 僕も飛行機大好きです。 ちなみに、サン=テグジュペリも郵便飛行士です。 知ってたかな。 回答ありがとうございました。