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バターコーンが焦げる理由
バターコーンを作っているときに、多目のバターの中でかりっというよりはジュワジュワと火を通している時に、塩を入れると急にバターとコーンの甘み?の部分が焦げだします。 笛吹きやかんでお湯を沸かしていて沸騰するとピーって音が鳴るのは、こういう原理だよ・・・というのは、理科的に説明できますね。 この、バターコーンが塩を入れたとたんに焦げだす現象を、理科的に説明したいのです。 子供が実生活の体験を通して理科に面白みを見出せるために、是非よろしくお願いします。 子供は小学生ですが、どういった原理かが分かればそれにあわせて噛み砕くのは、頑張っていたします。
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想像の範囲ですが。 焦げる直前の状態で塩を入れることにより、塩が水分を吸収してしまって濃度が濃くなったから。 たぶん、入れる物が塩でなく砂糖や小麦粉などでも同じ事がおきると思われますが、特に塩は水分の吸収力が強いので効果が早いと思います。
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- potachie
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牛乳の中に塩を大量に入れると成分が分離して、一部のタンパク質が出てくるんですが、コレに似た原理が起こるのかもしれませんね。 フライパンなどの上では、水分を失った部分は、温度が上がるとそのまま焦げることになると思いますから。
お礼
牛乳と塩の反応は、知りませんでした。牛乳とカルピスやヤクルトを混ぜるとヨーグルト状に沈殿してくるんですが、あれでしょうか? 溶けたバターと、冷凍や缶詰などでも水気を切った上での調理で、水分が多いという意識はなかったのですが、やはりジュワジュワいってる段階というのは、かなり水分が含まれているということなのですね。 みなさんがすっとその部分に考えを寄せられたので、自分で思い当たらなかったのは・・・・当たり前ではあるのですが^^ゞ 塩の作用を改めて見直しました。 ありがとうございました!
#1のお答えと大して変わりませんが、食塩を加えると水の「沸点上昇」が起き、甘みの部分=糖分がその温度でカラメル化したのでしょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%AB%E5%8C%96 果糖は110℃で着色するでしょう。
お礼
食塩で沸点上昇!そうか・・・そうか・・・ 確かに焦げてくる部分は、カラメル状に茶色く甘く変化してきます。 果糖の着色温度は知りませんでした。 よくこれでプリンなどを作っていたものです・・・(恥) ありがとうございました!
お礼
そう伺うと、料理用の塩のつぼには湿気取り用の揚げ米などいろんな「おばあちゃんの知恵」が存在しますね。 単純に密閉されていないから湿気が入ってくる程度に考えていましたが、吸収しやすいんですね。 確かに濃度が上がると焦げますね。バターと塩で、濃度なんて思いもよりませんでした。 ありがとうございました。