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「吹き零れ」の科学
水道水は沸騰しても吹き零れません。塩をひと摘み入れると吹き零れます。 科学では、この現象をどう説明されるのでしょうか。 物理と化学、どちらが適切なのか分かりませんが、よろしくお願いします。
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想像で恐縮ですが、食塩水の方が吹き零れやすくなるのは、食塩を加えることで水の粘性が高まり、沸騰によってできた泡が消えにくくなるからではないでしょうか。 沸点付近の食塩水の濃度と粘度との関係を知るデータが見つかりませんでしたので、何ともいえませんが、常温での体感で言えば、食塩水の濃度が大きくなるにつれて粘度が高くなっているように思います。 なお、水の粘度については、次のサイトで見ることができました。 水の粘度はJISに記載されているとのことですので、ひょっとしたらこの標準に食塩水の粘度についても記載されているかもしれません。 http://www.justis.as-1.co.jp/academy/24/24-2.html
お礼
早速のお答え、恐縮します。 ご紹介下さったサイトは一時的な原因でしょうか、生憎「ページを表示できません」との事でした。 しかし、決定的なキーワード「粘度」をヒントに頂けたので、この先は一人で必要なだけ調べられると思います。今までは立ち往生していましたが、これで進展するでしょう。シャボン玉と共通した原理であるまいかと想像しています。行き詰まったときは、またお願いします。 有り難うございました。