- ベストアンサー
AとDゲノムについて
植物のカラスムギ属のA genomeとD genomeについての論文を読むことになったのですが、AとDゲノム、ACD六倍体、AB四倍体とは一体なんなのでしょうか? どなたかお分かりになる方はいらっしゃらないでしょうか? どうかよろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
例えばヒトは基本的に二倍体なのをご存知でしょうか? ヒトの場合23対の染色体があります。これを両親から1セットずつ受け継ぐので全部で46個の染色体(23対)です。対になっているので二倍体です。 植物ではこれが四倍体、六倍体というものがよく存在します。 いくつかの原種を交配した植物の原種をたどるとそれらのゲノムにAとかBとか名前をつけてあります。Aと言ったときはその生物が作られる一通りの染色体セットがあり、AAという二倍体です。Bも同様。AとBを交配したとき、子孫はABの二倍体にはならず、AABBという四倍体が出来ます。そしてそれがそのまま子孫に維持されることが植物ではよく見られます。 ACD六倍体はAACCDDという状態で、A,C,Dはそれぞれ交配可能な異なる原種由来です。AB四倍体もAABBということ。
その他の回答 (1)
- geneticist12
- ベストアンサー率67% (701/1045)
回答No.2
私が下手な説明をするより、Wikipediaの「倍数性」と「コムギ」(カラスムギではないですが)の項目を、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8D%E6%95%B0%E4%BD%93 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A0%E3%82%AE
質問者
お礼
記載していただいたURLを拝見させていただきました。 倍数性について詳しくのっていますね。 教えていただきありがとうございます。
お礼
なるほど、ABなどはそのような意味があったのですね。 参考URLも非常に参考になりました。 教えていただき、本当にありがとうございました。 勉強頑張ります。