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この文はポーズいれないで読むんですか?
機会があったら私は中国へ行きたい 有機会我想去中国 という例文があります これを文語風に書きなおすと 有機会,我就想去中国 だと思いますが… (実は、「就」の位置は自信ないですw、意味的には想の後ろだと思うんですけど、ネット検索したら、他の助動詞と同じでどうやら前に置くみたいです) と、通常は、「機会」のあとにポーズあると思うんです この例文に限らず、コンマがなければ、一気にガガーンと読むんですか?
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「就」の位置は、「想去」が「行きたい」ですから、その前ですね。 「想」が「行くことを考える、思う」的な動詞と考えた方がいい場合に、「就」が「去」であるとか後ろの動詞にかかる場合はありますが、副詞が介詞や助動詞の前に置かれるのは、文全体に意味がかかる場合の特徴ですね。 さて、意味的に区切りのある「有機会」の後ろですが、じっくりと読む場合には、ここでひと息入れるのが通常だと思いますが、日常しゃべる場合には、その場の気分、状況次第で、それほど間をおかずに一気にしゃべる場合もあると思います。 というのも、このあとに続く「我想」が、たいして強調する必要がない部分だからです。いわば、間になっています。 ですから、一気に読んでも、この文の場合はまったく問題がなく聞き取ることができると思います。 ここで主語が「他」であるとか、何か強調するべき語が現われるとしたら、話すほうもその前に区切りをおきたくなるので、ポーズがあるように思います。(考えながらしゃべる場合に間をおくとしたら、こういう場所ですからね。) 日本語で、「機会があれば中国に行ってみたいですね。」と一気にしゃべってもわかるのは、助詞がある程度区切り(めりはり)を付けてくれるからでしょうね。
お礼
相変わらず、お詳しいですね。苦笑 中国語の先生でもされているのでしょうか。 中国語は接続詞を使わない場合が多いので、 ポーズをとらないと、 有機会我去中国 と意味の区別がわかりにくいのかなあと… この「想」をとったものは、 私は中国に行く機会がある と、機会にかかるように訳すみたいですね さて、今日、本屋でなんとなくを立ち読み、 中国語は言語学的に「孤立語」というものに分類されるんだということを発見しました こういう学術系の話大好きで。苦笑 簡単に言えば、他の言語より、語順の重要性が高い言語だそうです 昔は、(恐らくは、唐の時代のころを指すと思うんですが。) 中国語が重要な言語だったそうですね その後、オランダ、英語と。 台湾の「哈日族」の本も読みました すごいですね 向こうの人たちのほうが、日本人の中国語より、彼らの日本語の方が上手 だなとも これも、日本では英語だけが重視されるでしょうが… ありがとうございます!