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楽器の前に「the」をつける理由を教えてください
基礎から語を勉強しています。 I play a piano ではなくて I play the piano となる理由を教えてください。 "ピアノを演奏する"というのは、特定(the)のピアノではなくても どのピアノでもできると思うのですが。。 theを使うに至った背景は何でしょうか?
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>ひとつわからなかったのが、変わり者のピアニストが、きまった一台しか弾けないとか、そういう時は、まさに the piano(そのピアノ)なのかと思いましたが、正解は a pianoなのですね。お手数ですが、そのところを教えて頂けますと幸いです。 #2欄にいただいた上記お礼を拝見しました。 冠詞は慣れない人には、ややこしいと思いますが、基本的には「the=その」「a/an=とある」と考えていればいいです。 例えば、AさんとBさんが東京駅でおしゃべりをしているとしますよね。 Aさん「ご趣味は?」 Bさん「I play a piano. 私は、とあるピアノを弾きます」 Aさん「ほお、『とあるピアノ』とは、また、どのような?」 Bさん「それは、仙台の実家に置いてあるピアノなのですが、タッチが独特で、どうも私は、あのピアノではないと弾けないのですが、一応、いつも弾いています」 てな具合で。 もちろん、以下の場合ならtheです。 CさんとBさんが仙台で出会ったとします。 Cさん「今日は、ご実家までお招きいただき恐縮です。ほお、これはまたステキなピアノで。どなたが、お弾きになるんです?」 Bさん「I play the piano. 私が、そのピアノを弾きます」 てな具合です。
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これは単純に覚えるしかないですね。 楽器を目的語とする場合は普通の直接目的語ではないという意識がある、というか「昔はあった」のです。play the piano のtheは、theという形はしていますが、通常の定冠詞とは「似て非なるもの」です。 以前こちらに書きました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1311939.html そういえばフランス語では楽器の名詞の前に部分冠詞をつけます。このあたりの影響もあるかもしれません。 おそらくこの種の用法は廃れるでしょう。定冠詞のほかの用法や話者の意識とつじつまが合わなくなってきているからです。 現在英語を話しているほとんどの人は知らないで使っています。英語史を知らなくても英語は運用できます。「慣用」「例外」という便利な用語があります。
お礼
格なんですね、リンク拝見しました。 勉強になりますね・・。 ありがとうございました。
- Agee
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「一般的な事柄」を表す場合、例として単数の名詞に"a"か"an"を"any"の意味で使うことが出来ます。 "A baby deer can stand as soon as it is born."(子鹿というものは…) "A child needs plenty of love."(子供というものは…) また、単数の可算名詞に"the"を付けて一般化することも出来ます。これは科学的な器械や発明品、そして楽器の名前などでよく使われます。 "Life would be quieter without the telephone."(発明品:電話というものがなければ…) "The violin is more difficult than piano."(楽器:ヴァイオリンというもの) つまり、どこにあるどの楽器と限定せず、「ヴァイオリンというもの」、「ピアノというもの」と総称する場合には"the"を使うということです。
お礼
科学的な器械や発明品、楽器に、theが使われたりするのですね、なるほどなるほど。 ありがとうございました。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
結論から言うと、そういうもんだと思っていてください。でも、興味がおありなら説明します。 >"ピアノを演奏する"というのは、特定(the)のピアノではなくてもどのピアノでもできると思うのですが。。 そのとおりです。だから例えば 「I was playing a piano(私は、たまたま、そこにあったピアノを弾いていた)」などと言うことは可能です。例文をどうぞ↓ http://search.yahoo.com/search;_ylt=A0oGkwQz5S9JZCoA3NFXNyoA?p=%22I+was+playing+a+piano%22&fr=yfp-t-501&ei=UTF-8 ただ、「I play ~」という“構文”は「私は日常的に~を弾く」つまり「私は~という楽器が弾ける」という意味ですよね。つまり、感覚的には「世の中の数ある種類の楽器の中で、ピアノという特定な種類の楽器を弾く」というイメージなのです。だからthe。 まあ、確かに、中には変わりもんのピアニストもいるかもしれません。例えば、ピアノなら何でも弾けるわけではなく、どっか遠いところにある決まった1台のピアノしか弾けないとか。そういう場合には、「私は、とあるピアノを弾くんですよ」という意味で「I play a piano.」と言えないこともありませんが。 以上が説明なのですが、上記の例文を「I was playing the piano」とか「I play the piano」と言っても、じゅうぶんに通用するので、とりあえず「楽器にはthe」と覚えておいていいと思いますよ。
お礼
はい、とっても興味があります。なので、説明して下さってありがとうございましたm(_ _)m 楽器の中でもピアノを弾くんですよ、という意味なのでtheなのですね!なるほど。 ひとつわからなかったのが、変わり者のピアニストが、きまった一台しか弾けないとか、そういう時は、まさに the piano(そのピアノ)なのかと思いましたが、正解は a pianoなのですね。お手数ですが、そのところを教えて頂けますと幸いです。
こんにちは 楽器を演奏する場合は不定冠詞 a は使いませんね。 I play the piano. He plays the violin. です。 しかし、プロ演奏家が弾く場合は、その the もつけません。 He plays piano for Glenn Miller. (彼はグレン・ミラー楽団でピアノを弾いている) そうかと思うと、 play a tune on the piano (楽曲をピアノで弾く)の場合は曲の前には a ピアノの前には on までついています。 冠詞と言う観念が日本語には無いので100%覚えるのはとても難しく、それを、何故と言う背景まで把握する意味があるとは思えません。 やはり、根気よくその場合場合で覚えていくより仕方がないのではないでしょうか?
お礼
うわぁ・・すっごくむずかしいんですね!奥深いですね。なんだかいきなりザセツしそうです^^;
お礼
おもしろいですね、そんな違いがあるなんて考えてもいなかったです! ありがとうございました。