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古いピアノを再生させる会社がある
- 我が家の古いピアノには懐かしい思い出が詰まっている
- 娘たちも大人になり、誰もピアノを弾かなくなった
- しかし、ピアノを処分する気にはなれない
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質問者が選んだベストアンサー
1)我が家の古いピアノには懐かしい思い出がたくさん詰まっている。 There are a lot of nostalgic memories with an old piano in my house. *** "nostalgic"のあとに来る名詞は「懐かしい記憶を呼び起こすもの」が来ますので"memories"を使えば少しおかしくなります。下のいろいろな例をご覧下さい。"memories with ~"という連結はありませんね。 http://eow.alc.co.jp/search?q=nostalgic (例1)An old piano at our home is filled up with a lot of memories of good old days. ***「懐かしい思い出」は「古き良き日々」という決まり文句を使った方が英語的だと思います。 *** "An"は初めて話題に出すピアノという意味で、"The"にするとおかしくなります。 *** "at home"ではなくて、ここでは"at our home"です。 *** "be filled with"に"up"を加えて「一杯」という含みを持たせます。 (例2)There is an old piano at our home, which is filled up with lots of memories of good old days. 2)5 歳からピアノを始めた娘たちもすっかり大人になり、今や誰も弾ひかなくなった。 My daughters, who started playing piano from 5 years old, had already become adults and none of us play the piano now. *** "started playing piano"は"the piano"ですが、いきなり「ピアノの演奏を始めた」ととられますので「ピアノを習い始めた」とか、下の(例1)の表現を使います。 http://eow.alc.co.jp/search?q=began+on+the+piano ***「5才から」と日本語では「から」を使いますが、英語の考えでは「5才の時に始めた」と考えます。 *** あとはまずまずよろしいかと思います。 (例1)My daughters, who began on the piano at the age of five, have already grown up, leaving the piano untouched. ***「すっかり大人になる」は"have already grown up"と「すでに成長して大人になった」という含みの表現を受かっています。 ***「誰も弾かなくなった」の「誰も」は解釈によって、この娘たちなのか、家族の者も含むのかはっきりしませんが、一応娘たちとすれば"leave ~ untouched"「~を触れないままに放っておく」という表現にしています。 (例2)My daughters started having piano lessons when they were five (years old). They have already grown up and no one sits down at the piano now. 3)しかし、なかなか処分する気にはなれない。 However I can't decide to dispose of it. (例1)However, I don't feel like parting with it *** "part with 物""part from 人"が「分かれる、手放す、離れる」という感じの表現です。 *** "feel like ~ing"=~する気になる (例2)However, I don't feel like getting rid of it. *** 一応、「処分する」という意味の"get rid of"も書きましたが、あまりお勧めできません。真の意味での「処分、抹殺」という意味も含む語句です。 4)そういうピアノを買い取って再生させる会社があるらしい。 I hear that there is a company which buys pianos like our piano and renews them. *** "our pianos"→"ours" *** "renew"は、「新品同様にする」とか「(部分的に)新しいものに取り替える」という意味があります。「再生する」は「作り直す」という意味の"rebuild"がぴったりですが難しいですね。 (例1)I hear that there are repair shops which buy pianos like ours and make them come to life again. *** 日本語の「会社」という文字にこだわれば、"company"などになりますが、「修理」という機能にこだわれば"shop"になります。 *** "come to life again"という表現もあります。 (例2)I hear there are piano repair companies. They buy (old) pianos like ours and make them come (back) to life again. 5)プロの手で修理すれば、また美しい音を奏でることができるという。 If such pianos are fixed by professionals, the fixed pianos seem to make good sounds again. *** "fix"でもいいとは思いますが、こわれた物の修繕という意味です。 ***「~という」という表現をもう一度使うかどうか難しいところですが、4)ですでに"I hear"が使われています。描出話法に類似した表現として、ここでは使わない方法もあります。描出話法ってご存じですか?間接話法と直接話法の中間のような表現法です。ここは話法ではありませんが、"I hear"を"They say"のように考えて話法とも考えることもできます。 (例1)After professional mechanics work on such pianos for rebuilding, they can create beautiful sounds out of them again. *** "work on ~ for rebuilding"「再構築のために~に働きかける」というのが直訳です。 *** なるべく、主節と従属節の主語を同じにした方がいいということも覚えておいて下さい。 (例2)They say that professional mechanics could rebuild such pianos to create beautiful sounds out of them again. *** ここはif節を省略し、主語に"if"の意味を含ませ、仮定法過去の帰結節のみにして、"They say"をわざわざ付け加えてみました。直訳は「プロの技術工なら、ピアノから再び出る美しい音を作り上げるために、そのようなピアノを築き直すことができる(だろう)と言われています。」 結構難しいですが、いろいろな表現ができます。日頃からいろいろな英語表現に注意を払って英語的な発想を少しずつでも学んで下さい。誰も最初から完璧にはできません。 *前回の3)の英作の(例2)で"who"が抜けていました。謝って訂正致します。 It needs(/ requires) wide variety of knowledge, flexible way of thinking and affluent sensitiveness to be a person [who] understands humor.
その他の回答 (1)
- jjubilee
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5)の(例1)の"work on"を"overhaul"「総点検する」という語に変えればより具体的な表現にもなります。 "rebuild"を「再構築」と直訳しましたが、ピアノに関しては、我々が普通に使う「修理する」と考えてよろしいです。 http://eow.alc.co.jp/search?q=rebuilding+piano
お礼
ありがとうございました! とても有難いです。