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I play the piano.というように楽器を演奏する場合に必ず
I play the piano.というように楽器を演奏する場合に必ずtheがつくのはなぜですか。 分かりやすく教えてください。
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こんにちは。 私は"a"と"the"の違いとか、前置詞の明確な定義などはあまり気にせず、フィーリングで英語を話したり、聞いたりしている人間です。そんな私から説明させて頂くなら・・・ 楽器を"演奏する"と言うときは、必ず"まさにその楽器を弾いている"というニュアンスが入ってくるので自然と"the"がついちゃいます。それだけの感じです。 それとはまた別に、「昨日の夜、友達のギターを借りて演奏した」といいたい時なら、I was playing his guitar last night.なんて言い方しますよ。このときに"the"は付けないです・・・私。 もし”必ずtheがつく”という風に覚えてしまったら、I was playing the guitar which belongs to him.みたいな“奇妙な英語”を言ってしまう可能性がでてくると思います。 結論としては、”必ず”ではないという事ですかね(^.^)
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- love_pet2
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ありゃほとんど意味はありません。色々理屈付けることはできますが、意味はないので別に覚えなくていいです。 無理やり理屈をつけるなら、ピアノなどの楽器は基本的にひとつの家に一個しかないからです。一個しかなければ、自動的にどのピアノか決定されますので、the がつきます。たとえば、本であれば家に1冊しかないってことは普通ないでしょうから単に「昨日本を読んだ」だったら I read a book yesterday. となりますが、ピアノは家にいくつもあって、その中の任意のひとつを弾いたってことはないでしょう。a は複数あるうちの任意のもの。the は一個しかないものと考えれば、自然と piano には the が付かざるをえません。 I played a piano yesterday. だと、「どのピアノやねん」とつっこみを入れざるを得ません。I played a piano yesterday, と言われたら、少なくとも自宅のピアノを弾いている姿は想像できません。街中でたまたまピアノを見つけて(粗大ごみとして出してあったんだろうか)、ちょっと弾いてみたっていう状況が思い浮かびます。 このように、「家に一個しかないから the がつく」っていうものは、楽器のほかにもありまして、たとえば fridge(冷蔵庫)も家に一戸が普通ですから、自然と the がつき、「ジュースを冷蔵庫にしまった」だったら I put the juise in the fridge. となります。もしも I put the juise in a fridge. というと、「どの冷蔵庫やねん」と突っ込みが入ります。家の冷蔵庫じゃなくて、その辺の冷蔵庫のうちのひとつに入れたって解釈をされるのではないかと思います。たとえば、粗大ごみの中の名もなき冷蔵庫に入れたり、電気屋で10も20も冷蔵庫が並んでいる中の任意のひとつに入れた、みたいな感じ。 ただし、楽器の the については、これ以外の説明をされる方もいます。はっきり言って、「どうでもいいじゃん」というのが私の感想です。私は上記のような解釈をしていますが、他のかたの解釈を否定するわけではありませんし、私の見解が絶対正しいとも思っていませんので、苦情は受け付けません。 あと、the は「必ず」付くわけでもありません。上でも言いましたが、街中でたまたまピアノを見つけて、その名もなきピアノを弾いた場合なんかは I played a piano yesterday. と言うことは可能です。
- googoo1956
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過去に同じような質問がありました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4264841.html ご参考になれば・・・。
- gldfish
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どのピアノか特定されておらず、「とあるピアノを弾いた。」あるいは「ピアノを一度だけ弾いた。」というニュアンスを出したいなら、"I play a piano."でもいいのだと思いますよ。 それ以外であれば、 ・目の前にあるピアノ、その場にいる者が「あそこにあるあれ」だと解っているピアノ・・・等、特定されたピアノであれば、当然the。 ・この場合、通常「私」が演奏するのは確実に一台のピアノなので、わざわざ数を言う必要は無い。 ・ピアノはピアノであり、それだけで充分特定されている・・という判断からtheを付ける。(英語では、機械や日用品等の「物」全般に言えることですね。食べ物や人等と違い、あまり数を数える必要の無い物に使われるのではないかと。数を数える必要が無いという事は、ある意味特定されているという事ですから。例:"the phone", "the clock") ・・・といったことが考えられます。 "I have a piano."「ピアノを一台持ってるの」等であれば勿論、数を言うことは妥当ですね。
- wind-sky-wind
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まず,楽器名に the をつけるのは主に英式です。 かつて,日本の英語は英式だったためそれで習ってきた教師たちがずっとそれで教えてきて,代々受け継がれています。 米式や,ジャズ・ロックの場合,あるいはプロの奏者の場合には無冠詞となることも多いようです。 また,piano だと,「ピアノ演奏」という抽象名詞的な意味もありますので,バンドやオーケストラでの役割として無冠詞になることもあります。 それはそうとして,実際には試験では the をつけた方が無難なのには変わりありません。 ではなぜ,the がつくか。 それは「総称的な」the です。 特定のピアノというのでなく,総称。 総称の the というのは,一つ上のカテゴリとして「楽器」があり, その中で「ピアノ」という特定の種類の楽器という特定の the の一つの表れです。 したがって,総称とは相容れない場合,たとえば,「調子の狂ったピアノ」のような修飾があれば a となります。 play a piano which is out of tune 「調子の狂った」によって限定されて the になるわけでなく,「調子の狂ったピアノ」の任意の一つということです。 あるいは,主語である奏者に対して,その人が今演奏している「その」という特定の the catch 人 by the 体の部分 のような the と同じで,主語である奏者の体の一部のごとく考えることもできるでしょう。 結局 the というのは,すべて that から来た「特定」に行きつくことになります。