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αアミノ酸は、、βアミノ酸はある?
よろしくお願いします。 αグルコースとβグルコースは一位の位置のOHの違いで すがアミノ酸の場合はαばかりで全然βアミノ酸と出会いません。 βアミノ酸は存在するのでしょうか?するとすればどんな構造で 何故こんなに影が薄いのでしょうか? ご教授ください
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ちと Wikipedia で調べたけど, 「βアラニン」は必須だそうです. 「パントテン酸」として, あるいは「補酵素A」という形で体内に存在します. ちなみにその先の γアミノ酸では GABA (gammaaminobutyric acid) がメジャーでしょうか. グリシン→βアラニン→GABA と, アミノ基とカルボキシ基が 1つずつ離れているのがおもしろいかも.
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- owata-www
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プロリンはα-イミノ酸です。正しくは なぜ、タンパクを構成する(生体内に多く存在する)アミノ酸はα-アミノ酸がほとんどなのか?なぜ、ほとんどL-体なのか?謎ですね
お礼
ご回答ありがとうございました 馴染み深い物質ながら、いまだに不思議なことが多いんですね
- Tacosan
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タンパク質の構成材料として普通は「αアミノ酸」というけど, その 1種のプロリンはアミノ基を持っていないので本当は「アミノ酸」じゃないかもしれない. カルボキシ基の α位に NH を持つという点では同じだけど.
お礼
ご回答ありがとうございました。 アミノ酸もなかなか深いんだなぁと感じることができました
- dolphino
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Tacosanのお答えを支持します。で、少し追加します。 タンパク質の材料になるにはαアミノ酸でなければ酵素に利用してもらえません。ちなみに普通はDアミノ酸ですら無理です。タンパク質は基本的に20個のアミノ酸からのみ作られ、αアミノ酸であることがこれら20個に共通です。 アミノ酸、と言った時にアミノ基とカルボキシル基があれば良いわけですが、時々しか出てこないものをわざわざアミノ酸と呼ばなくてもパントテン酸やGABAと呼べば済みますが、αアミノ酸は少なくとも20個に共通の名前なので、一般名を使うと便利だから、というのが理由ではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 いろんな事が関係しているんですねぇ
- Tacosan
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βアラニンは重要なんですが, Wikipedia を見てもらえばわかるように, 基本的に蛋白質の成分ではないんですね. で, ここからは想像なんですが, 「高校範囲では影がない」大きな理由はここ, つまり「蛋白質を作らない」ことにあるんではないでしょうか. で, なぜ蛋白質を作らないかというと... なんででしょうね. 隣合うペプチド結合の間のメチレンが 1個多いことが何かに影響してるんでしょうけど....
お礼
ご回答ありがとうございました。 なるほどぉ、しかし謎が深まりますねぇ
- owata-www
- ベストアンサー率33% (645/1954)
アミノ酸のカルボキシル基(C=O)に結合している炭素から順に、α炭素、β炭素となっているので、αアミノ酸とはC=Oの隣の炭素にアミノ基が結合しているアミノ酸で、βアミノ酸とはC=Oの隣の隣の炭素にアミノ基が結合しているアミノ酸です。 なぜ、影が薄いんですかね…面白いですね
お礼
ご回答ありがとうございました。 とりあえず高校範囲では影がないんですよ
>βアミノ酸は存在するのでしょうか? これは「天然に」という意味でしょう。合成すれば幾らでも出来ちゃう。 >何故こんなに影が薄い… この部分は専門から外れるので確信は持てませんが、β-アミノ酸の代謝系がある生物は少ないんでしょうね。 (同義語反復済みません)
お礼
ご回答ありがとうございました
お礼
ご回答ありがとうございました。 わざわざすいません。 重要なものもあるんですねぇ、勉強になりました