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場所を表す副詞の倒置構文と英語らしさについて
大学の授業で、 1.Below the lithosphere lies the asthenosphere. 2.Below the lithosphere, the asthenosphere lies. の2つの文の違いについて学びました。 ネイティブからすると1の方が圧倒的に読みやすく、2の文はしばしば受験英語と呼ばれます。 もちろん、場所副詞が文頭に来たら、基本的に倒置文が好まれることは分かっています。 純粋な疑問なのですが、2の文の何を、ネイティブは嫌うのでしょうか?実際にネイティブに聞いてみると、口では説明しにくいらしく、コンマがどうのこうの、とか難しげな英語で言ってましたが、結局、unexplainableだそうです。 ネイティブの感覚が分かる方のご回答をお待ちしています!
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ネイティブが unexplainable なのに ネイティブの感覚が分かる方 ですか。 「場所副詞が文頭に来たら、基本的に倒置文が好まれる」 →これは、do や助動詞を必要としない倒置のことでいいですか。 なぜかというと、英語では、名詞句だけではの文中での機能が わからないからです。動詞がでてこないと構文が決まらないのです。 日本語の場合、名詞句は、「~を」「~で」など助詞がついて、文での 機能がわかり、語順が比較的自由で、構文を組み立てられます。 英語の場合、動詞が来る前に名詞類が2つ来ると関係がわかりにくく 嫌われます。2の文でも、主語が代名詞の場合、違和感はありません。 ただし、引用のあとは、代名詞でも " ~ ", said he. とかはありえます。 動詞が give のとき、「誰に」「何を」があって語順が限られます。だから、 動詞が早く出てこないと構文がつかめないので、早く出せ感覚です。 場所副詞句が文頭で、倒置が起こらない場合は、目的語などがあって、 倒置するともっとわかりにくくなるとき、話すときコンマで十分 間をあけ 確実に切ります。もちろん、助動詞 - 主語 - 本動詞 のときは、コンマ も不要で切れませんが。 ↓倒置で主語が最後の方が、文として迫力がありますよね。 Suddenly from the darkness appeared a grotesque face. ↓倒置関係の過去の回答です。参考になるかも。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3409544.html
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- taked4700
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イメージの構成のしやすさでしょう。文意が分かり易いかどうか、という点で、単文ではなく、一つの記事、つまり、パラグラフなどの単位で、そう言った分かりやすさを考えることが国語などの授業で行われていますが、単文の中でも同じように、イメージの展開のしやすさと言う要素は常にあるのです。 最も簡単な例は、名詞にかかる形容詞の位置ですね。 「その赤い、本にはさんであるしおりを取ってくれ」の時、「赤い本」なのか「赤いしおり」なのかは、この文だけでは不明確です。多くの場合、「赤い本」と取るでしょう。でも、「その本にはさんである赤いしおりを取ってくれ」なら、文意は明確です。 これと同じで、位置情報は動詞にかかっているわけですから、位置情報+動詞+もの という順番の方が、位置情報+もの+動詞 という語順よりも、イメージがしやすいと言うことだと思います。
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お返事ありがとうございます。どこの国の人でも、かかる語とかかられる語が分かりやすいほうがいいに決まってますよね!
お礼
英語の勉強で動詞を覚えるとき、構文もいっしょに覚えるようによく言われましたが、ネイティブはここを意識しているのですね!分かりやすいご回答ありがとうございます。