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アゾビスイソブチロニトリルと半減期について
アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)を調べると、「10時間半減期」や「60℃における半減期はおよそ10時間」などといったキーワードをよく見ます。(ラジカル重合について調べているので) この3つの「60℃」「半減期」「10時間」というキーワードとAIBNにはどのような関係があるのですか?
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noname#160321
回答No.2
wikiをどうぞ。↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/AIBN 分解速度は自分の濃度に比例するので、 v=-d[C]/dt=k[C] になります。この微分方程式を解くと、 [C]=[C]_0exp(-kt) となり、半減期t_1/2は[C]=(1/2)[C]_0となる時間です。 するとkの値が決まり、物性が完全に記述できます。 kは当然温度の函数です。
noname#70519
回答No.1
熱分解について、ウィキペディア(Wikipedia)に、「60℃における半減期はおよそ10時間 である」とあります。 この意味は、反応槽を60℃に保っておくと、熱分解反応によって、10時間位の間に AIBN が 半分になる、ということです。 更に10時間経てば、既に半分になっているものが、その半分、つまり元の量の四分の一になる ということを意味しています。 一般に、単一分子の分解の半減期が T であるという場合、物質 X の量 x は、 -dx/dt=[{ln(2)}/T]・x で減少していきます。