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劇伴系の作曲家になりたいのですが
今、21歳で劇伴系のオーケストラの作曲の勉強をしつつ作品を作っています。 しかし他の作曲家の人の劣化版コピーしかつくれません。 才能がないのはわかっているのですが一生に一度の人生です、自分で納得できるレベルの美しい曲を書きたいのです。 作曲家の中には独学で複雑で可憐なオーケストラの曲を書けるかたがいますが、今の私にはどうしたらそのようなレベルに追いつけるのか全くわかりません。 音大も考えてはいるのですが、年が年ですし踏みとどまっています。 できれば独学の方向でいきたいです。 ある作曲家の方に聞いたところ独学で参考書と耳コピだけで今までやってきたとおっしゃっていました。 和声や対位法、クラシックの楽式などは少しかじりました。 具体的な所でいうとパーカッションの使いかたやストリングスの絡ませ方(たくさんの旋律が重なりあっている場合耳コピができないので困っています)楽式などがどうしていいかわからず困っています。 目標は山下康介さんのようなレベルになりたいと思っています。 私はどうしたらよいのでしょうか、パニックで限界にきています。
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劇伴の作曲・オーケストレーションを徹底的に目指すなら、クラシックではチャイコフスキーを徹底的に勉強すると良いでしょう。構成は非常に単純なものが多いですが、サウンドの多彩さにはおどろかされます。 現代でしたら、いわゆる「多作」の作曲家の勉強がいいでしょう。ただし、私が知っている範囲でかつ私が勉強した範囲では、こういう大先輩のバックグラウンドにはすごいものがあって、とてもじゃない・・・という感じです。 音大で勉強できるような内容は独学でも可能かと思いますが、感性の部分はご自身の才能と感受性、学習能力によるかと思います。まずは「違い」を感じることができなければなにも始まりません。 オーケストラでの作曲はしばらく控えた方がいいかと思います。絵画でいうと色をたっぷり使った油絵ではなく、鉛筆だけで書くデッサン、これが重要です。個人的には弦楽四重奏がおすすめです。 さらに、ピアノ曲・管絃楽から小編成の曲に書き換える編曲。これも役立ちます。音符の書き換えではなく、その編成で創作する感覚が重要です。どっちがオリジナルだったか分からないくらい出来になれば合格かと。 やり方は人それぞれなので、地道にやってみてはいかがでしょうか。私も25年前に音楽系に再進学を考えたのですが、あきらめて本業の技術者になりました。しかし、勉強はほそぼそと続け今では裏稼業で少々かせいでいますが。
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- sakura5678
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理論好きな人間です。。。^^ 「作曲」を学ぶ。。。というと、「音楽理論」ということが頭に浮かびます。 和声や対位法、クラシックの楽式などは少しかじりました・・・ とカキコされていますが、 私も、「和声法・対位法・楽式論」など音楽理論は、それなりに自信があります。 ただ、 「作曲」=「音楽理論」 ではなく、 「作曲」=「音楽理論(道具。使い方)」+「感性(センス。アイディア)」 だと思います。 なので、「音楽理論」は、音大で勉強できるのですが、「感性」は、どうでしょう。。。 以前、あるオリジナル曲の公開するサイトでだったのですが、 大変、すばらしい劇場版的なストーリーを感じる音楽に出会いました。 私は、感想を投稿したのですが、てっきり、「大人」だと思っていたら、その「子供さん(小学生以下?)」だというんです。 また、それはどのように作曲するのか? 尋ねたところ、親御さん?と「絵」などを書きながら、それに元づいて、作曲されるようでした。 親御さんにも、作曲関係の力。才能がおありなのでしょうが、 やっぱり、お子さんの才能も。。。と感じました。 結局のところ、「音楽理論」など学んだこともないはずですので、そう考えると、作曲とは、「感性」につきる。。。ように感じます。 どうしたらいいか? は、私も知りたいし、みなさん、そう思っているではないでしょうか? なので、できるとこまで。。。って感じのような気もします。^^ まぁ、文面からして、「音楽理論」も、パーカッションの使いかたやストリングスの絡ませ方(たくさんの旋律が重なりあっている場合耳コピができないので困っています)楽式などがどうしていいかわからず困っています。 とあるので、それだけで未熟だと感じますが、だからといって、音楽理論、徹底的にやってわかったとしても、あんまり、変わんないですよ。 まぁ、自分のことなのですが・・・爆! ^^ 直接的なアドバイスではないですが、参考までに。。。 私もバニックになりそうですが、最近は、諦めと開き直り・・・っていう心境でしょうか。^^ では、がんばってね。
お礼
やはり感性という言葉につきてしまいますか・・・ しかし感性というものは経験と遺伝子の融合よって生み出されるものだと思うのでこれから経験を増やしていくことによって感性も磨かれていくのではないかと個人的には思います。 才能の部分も同じです。 もちろん自分の置かれている環境からの刺激ー>経験だと思うので自分の置かれている環境が恵まれていない場合、それは運というものも関わってきて自分の力だけではどうしようもなくなるのですが・・・ 今は個性と仕事が求めている曲調の融合が一番難しいですね。 私個人としては劇伴の作曲=数々の小さい技術の融合だと考えています。 つまり、芸術、アートとしてではなくてどちらかというとプログラミングやミキシングに通じる技術の集合体ということですね。 その小さい技術の集合体が一つの大きな優れた作品になるという感じです。 なので今はその個々の小さい技術を数多く習得したいという思いです。 ご回答ありがとうございます。
お礼
ご指摘の通りチャイコフスキーを勉強してみることにします。 やはり何事にも基礎が大事なようですね。 いきなりオーケストラを書くのではなく弦楽四重奏から初めてみたいと思います。 ご回答ありがとうございます。