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作曲理論、「音大」か「先生に直接」か
はじめまして。 私は劇伴音楽プロデューサー兼作曲家(音楽単体でもよい)を目指して曲を作っているものです。確固とした覚悟をして、実現を信じています。 理想として、全ジャンルを混ぜて、感激、絶賛、影響を伴う音楽を創りたいと思っています。(我ながらよくばりですねwww) 調べた結果、和声法、対位法、管弦楽法などのクラシックの作曲理論等を学ぶため、 A : 作曲科卒の先生に直接ご指導いただく (教えてもらえるかはわかりませんが。最悪は独学します) B : 音大の作曲科に行く (ピアノは初級(ブルグミュラー25が終わるところ)です、かつ、バイト漬けの学生生活になりそうです) という案を考えました。 クラシック、現代音楽などは特に好きではありませんが、久石譲やファイナルファンタジーなどの音に涙してしまいました。 今、他のジャンルの勉強もしなければいけません。音大はとても時間、金、労力のかかるもののようですし、憧れのアーティストの17%しか音大を卒業していないのでAがいいのかなと思っています。ただ、基礎となる正統な音楽教育にも魅力を感じます。 総合的に考えて、将来、理想の実現のためにA,Bのどちらか、もしくは、 C : その他 にすべきか悩みに悩んでいるところです。 1これらのどれにすべきか それぞれの利点、不利点など 2その他意見 について、どちらか一言でも結構ですので助言をお願いいたします。
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>>クラシックに寄りすぎるのもよくないですし、音大はデメリットが非常に大きいと考えました。 如何言う意味なのか、よく分かませんね。あなたが名前を出された久石さんは音大卒業者です。ですから、とんでもないメチャクチャはやらないし、誰が聞いても受け入れられる音楽が作曲出来るのです。理論を確り身につけ、それからではないでしょうか、個性的とか言えるのは。 音大作曲科受験生向けのレッスンをやっている先生は殆どが音大の教授などをやっている人でしょう。そうゆう人に付いて勉強すれば、音大に入れるかどうか、ご自分で分かるのでは?或いは、暫く教わって、評価して貰ったら如何でしょう。音大の公開講座が、夏休み期間中に開かれる筈です。そこで、先生に交渉し直接指導し貰える機会が得られるかもしれません。
まずは、音楽を職業的に訓練する能力をお持ちかどうか確かめることをされることをお勧め致します。 私自身は専門家になるための音楽教育を受けたことはありません。しかし、兄弟で3人も音楽専攻者がおればどのようなことをやり、芸大や他の音大に入れたか、判る積りです。 1人は芸大の作曲科を出ました。高校は公立の芸術課程の音楽専攻(2年に編入)でした。学外で作曲理論、声楽、ピアノを受験向けにレッスンを受けておりました。家ではピアノを時間があれば弾きっぱなしでしたよ。特に作曲理論は入学希望の学校の教授を以前師事していた地方の作曲家の方からの紹介を受けておりました。 むろん、音大とかの専門の学校へ行かずに一流の、いわゆるクラシック の作曲家になられた人は数多くいらっしゃいますが、多くの場合最初は当時の一流の作曲家に指示されている筈です。個人個人の音楽の才能を持たれていることが最も重要なことでしょうが。 作曲家のピアノは、ピアノ専攻者に次ぐ高い技量を要求されるのではないかと、考えております。過去の大作曲家のオーケストラのスコアをピアノで弾く事も授業であったようです。そうなると、総合的な音楽技量も要求されるのでは?
お礼
ご回答感謝いたします。 >音楽を職業的に訓練する能力をお持ちかどうか確かめることをされることをお勧め致します。 これは先生に見てもらって判断してもらうというようなことでしょうか。 >兄弟で3人も音楽専攻者 >1人は芸大の作曲科を出ました。 すごい一家ですね!やはり小さいころから弾きっぱなしっていうくらいしないと駄目なんですね。 クラシックに寄りすぎるのもよくないですし、音大はデメリットが非常に大きいと考えました。
- dqpq05
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no.1です。 >「その学校を積極的に使おうと思っても、期待すること(そこでしか絶対に手に入らないこと)を一生懸命与えてくれない」状態を「放任」と表現したつもりだったのです。 「一生懸命与えてくれない」という状態がどのような状態なのか、これはなかなか一概に言えないことだと思います。 本当に先生の怠慢なのかもしれないし、先生が何かしらの意図があってあえて手を貸さなかったのかもしれないし、何とも言えません。 >音大がおんぶにだっこではないことはネット上から知っていまして、期待してはいませんでした。やはりそうなのですね。 ネット上というのは掲示板やブログ等からの情報でしょうか? 確かに掲示板から有意義な情報を入手することが出来るのも事実だと思います。ですが、明らかに客観的ではない視点からの書き込みが多いのも事実です。鵜呑みにするのは大変危険です。 学校によってはオープンキャンパスを頻繁に行なっているところもあるし、冬には音大受験のための講習会が開かれます。質疑応答の機会もあるので、自分自身で確かめた方が良いと思いますよ。 >独学もしくは先生に教わってでは駄目なのでしょうか。 これで何の問題もないと思いますよ。 no.1の回答にも書いたので繰り返しになりますが、「音大に入るべきか、もしくは個人的にレッスンを受けるか」という二者択一は、おかしな話なんです。音大に入るためには、受験の準備として個人レッスンを受けることになるからです。音大に行くかどうかは、個人レッスンを受け始めた後に考えれば良いことです。 >音大でしか絶対に手に入らないことがあって、それは「私にとって」代償より価値がありそうでしょうか。 「私にとって」と言われても、質問者様のことを知っているわかでは無いので答えられません。ここに挙げられている情報だけでは判断出来ません。 「音大だから手に入ること」は、人間関係と多くの機会です。 人間関係とは、同級生や先輩後輩、他の先生との出会いです。 「仲間達と切磋琢磨した日々」というのはよく使われる表現で陳腐な印象を受けるかもしれませんが、やはり本当のことだと思います。 現実的な見方をすれば、いくら能力があっても、質問者様のことを知っている人がいなければ仕事は来ません。フリーランスの仕事をしていく上で、「自分のことを知っている人たち」というのが生命線なんですよ。 多くの機会とは、音大だから出来ることを指しています。 例えば学生をかき集めたオーケストラを使って、自分が作曲したものを実際に演奏させてみるとか。作曲家は、いくら自分が演奏する訳ではなくても、演奏者のことをよく分かっている必要があります。音大に行けば演奏家がそこらじゅうにゴロゴロいる訳ですから、いくらでも「実験」を出来る訳です。 先の意見にも書きましたが、音大には従来からの作曲家以外にも、クリエーター養成コースのような感じ様々な学科があります。それらのことを少し調べてみてはどうですか?とりあえず日本の有名音大のHPをチェックするだけでも、どこにどのような学科を持つ音大があるのか、分かると思います。 また、専門学校についても調べ直してみても良いとは思います。 個人的な意見ですが、何かを成し遂げたい場合は、常に目標から逆算して考える必要があるように思います。 学校というのは目標を達成するための手段に過ぎないのですが、学校に入ることが目的になってしまうケースが多いのも確かです。 質問者様の場合、「学校では何を得られるのか、個人レッスンでは何を得られるのか」と考えるのと同時に、「目標を達成するにはどのような力がどれくらい必要か、それに対して今の自分の力はどの程度か」ということを客観的に把握する必要があると思います。これについてはどうですか? 「目標達成に必要な力と自分の現状」を分かっていないと、学校に入ってもレッスンを受けても無意味に終わります。逆に、「目標達成に必要な力と自分の現状」が分かっていれば、自分に必要なことが明確な訳です。となると、学校を見学したりレッスンを数回受けてみることで、自分に必要な教育のシステムを判断することが出来ます。
お礼
貴重な回答感謝します。 >自分自身で確かめた方が良いと思いますよ。 たしかに、受験の講習会やレッスンという実体験が欠けているので、そういうものが必要のようですね。 >「音大に入るべきか、もしくは個人的にレッスンを受けるか」という二者択一は、おかしな話 これは説明不足でした。受験、大学で習うようなことのなかで必要なことを個人的に習う、という意味で書いたつもりでした。虫のいい話ではありますが。 >「音大だから手に入ること」は、人間関係と多くの機会です。 これは確かに貴重な経験ですね。嫌だったのはここに「知識」と書かれることでした。その意味では安心しました。 >クリエーター養成コースのような感じ様々な学科 >専門学校についても調べ直して そうですね選択肢は多いほうがいいですからね。今調べています。東邦の3年次編入というのが気になりましたが、これは難しいのでしょうか。 >常に目標から逆算して考える必要 とても同感します。 目標は、理論的にはこだわるわけではないのですが、「オーケストレーションができるようになること」です。 客観的現状は「そういった曲を書いたことコピーしたことアレンジことがない。具体的技法の本、楽譜もない。音源はある。」 そのために楽曲分析、管弦楽法、コピーなどが今私に必要なことだと思います。和声法、対位法といった理論は絶対に必要でしょうか。
- dqpq05
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no.1です。 >一番怖いのは音大も専門同様、ほとんど放任で、身につくものが少ないのではないかということです。 二重の質問になりますけど、これはどうなんでしょうか。 質問者様の言う「放任主義」がどのようなものだったのか、気になります。 基本的に、どの専攻でも音大は放任です。レッスンはしてくれますが、その学生の将来を導いてくれるようなことはしません。 音大というのは、能力のある学生には師匠や先輩が仕事をくれる場所でもあるんです。そうやって、プロとして活動していく基盤が出来上がっていくんです。逆に言うと、学生の段階で仕事を得られない人は、卒業後に音楽で生計を立てることが困難になります。 音大は初心者相手に何かを教えてくれる場所ではなく、プロになれそうな人に、本当にプロになれるようにするために必要なことを教え、さらに機会を提供する場所なんです。 このことから何となく分かるかもしれませんが、「やれそう」な人ではないと行く意味が無くなってしまいます。 私が、質問者様がどのようなことを「放任」と言っているのかが気になる理由をお分り頂けるでしょうか。 もしよければ何を「放任」と言っているのか、補足してもらえますか?
補足
回答ありがとうございます。補足します。 すみません、語弊があり、文章もおかしかったかもしれません。 詳しく表現すると、 「その学校を積極的に使おうと思っても、期待すること(そこでしか絶対に手に入らないこと)を一生懸命与えてくれない」状態を 「放任」と表現したつもりだったのです。 音大がおんぶにだっこではないことはネット上から知っていまして、期待してはいませんでした。やはりそうなのですね。 私が知りたいのは音大には入ることが必要かどうかです。 音大でしか絶対に手に入らないことがあって、それは「私にとって」代償より価値がありそうでしょうか。独学もしくは先生に教わってでは駄目なのでしょうか。クラシックに傾倒するわけではないのでこういった質問をしたという次第です。 色々と本気なので助言をください。
- qaz2005
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音大の作曲専攻の入試にはピアノの試験があります。 正直、初級ではかなりの努力が必要です。 また、音大受験のためには、作曲以外にもソルフェージュ(視唱、聴音、視奏)、音楽理論などのレッスンも必要です。 必ずしも音大に固執する必要はないと思いますが、これから音楽を職業としていこうと思っておられるのであれば、やはり基礎基本の勉強は必要です。そのためにも、作曲専攻出身の先生に指導を受けることは大切なことだと思います。久石譲さんも音大で作曲の勉強専門に勉強された方です。 才能はもちろんのこと、知識があるかないかは重要です。 ところで作曲科の先生を紹介してくださる方はいらっしゃいますか? 現在習っているピアノの先生からとか、どなたかの紹介が必要な世界です。 そのあたりも検討してくださいね。
お礼
qaz2005さん専門家の意見として参考にさせてもらいます。 ありがとうございます。 >正直、初級ではかなりの努力が必要です。 やはりそうですよね。掲示板の作曲科はピアノ科より弾けなきゃ駄目というのが定説という記述と、平均律のプレイ動画を見て大変という予感がしていました。 もしも行くなら本気でやります!色々と便利な楽器ですしね。 やはり基礎と知識は重要ですよね。FFの植松さんは音大を出ていないためか、確かに久石さんなどとは一線を画しているように思えます。 (FFのオーケストラコンサートでは芸大作曲科卒の人が編曲をしていました) 2chで叩かれているのを見ると、こうはなりたくないとも思うのですが・・・ >ところで作曲科の先生を紹介してくださる方はいらっしゃいますか? 以前、音大受験としてのピアノの先生と作曲の先生を紹介してもらったことがあります。また、ネットで音大受験生募集をしている作曲の先生のHPがありました。
- dqpq05
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フォームに沿わない回答で申し訳ないですが、理由は読めば分かると思います。 「B」のためには「A」は必須です(^^; なので、とりあえず「A」という感じですかね。「B」についてはその先生と相談すれば良いと思います。 「C」ですが、専門学校も調べてみてはどうですか? また、最近「作曲科」とひとくちに言えないような感じに音大も多様化しています。 国立とか洗足とか昭和音大とか、質問者様のやりたいことに合った学部のある音大も出てきました。(他にもあるかも。) ぜひ調べてみてください。 ご参考まで。
お礼
dqpq05さん回答ありがとうございます。 早く返信があってとても助かります。 そうですね。Aが前提になってますね。先生に相談は考えてませんでした。 専門学校の件ですが、私は以前入学しました。ですが、その放任主義にがっかりした、音楽性が合わなかったなどの理由もあり中退してしまいました。そして、今の自分に合う専門学校はないという判断です。 一番怖いのは音大も専門同様、ほとんど放任で、身につくものが少ないのではないかということです。 二重の質問になりますけど、これはどうなんでしょうか。
お礼
お礼が遅れてすみません。ご意見ありがたく思います。 >理論を確り身につけ、それからではないでしょうか、個性的とか言えるのは。 ぐさっときました。正論です。「本物に近道なし」ということでしょうね >暫く教わって、評価して貰ったら如何でしょう。 そうしようと思います。