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作曲とコードの関係

作曲初心者です。分からないことがあるので教えてください。 (1)よくj-popの曲などを聞いていると、ピアノやストリングスが、細かい動きをしますが、それってコードの構成音と関係があるんですか? (2)作曲ってコードの構成音のみで、いろいろなパートを作るんですか? 例えば、コードがCだったら、ドミソしか使ってはいけないというような規則があるんですか? (3)私はよくストリングスパートを曲の中に入れるのですが、いまひとつです。ストリングスのパートを作る上でのコツがあったら教えて下さい。

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回答No.3

こんにちわ アーティストが世に出している曲は「編曲」という過程を必ず経てから発売されます。編曲とはアレンジですね。例えばカッコ良く印象的に聴かせるために構成を考える訳です。アレンジャーという専門家がいるわけですから重要度はおわかりでしょう。しかしこれは最終工程なので骨組みがいります。 作曲の段階では、keyを設定し、メジャーかマイナーかを決めた上でコード進行を割り当てます。御質問のストリングスやいろんなパートの構成音は、基本的には基本のコード進行をたどりますが、効果的なアンサンブルにするには、各パートの「スケール」というものが起因してきます。つまり「ドレミファソラシド」です。前述したメジャーとマイナーがスケールでも使われます。しかし、スケールには非常にたくさんの種類があり、印象が残るパターンのもの数多いです。例えばクラシックでよく使われるハーモニックマイナーと呼ばれるスケールは、マイナースケールのシの音が半音上がっていたり、ミクソリディアンというスケールはメジャーのラの音が半音下がっていたりします。ストリングスパートは、メインの旋律を言わば引き立てる位置にあるので、短いフレージングで印象に残るものをはめ込まなくてはなりません。そこで、一瞬スケールアウトしたような「あれっ?」と思わせる演出などが効果的になるでしょう。 あと、御質問の中に、コードがCだったらドミソしか使ってはいけないのかとありましたがそんなことはありません。コードにとらわれず、keyで考えてみてください。例えばkeyがCメジャーで、C→Dm→F→Cという進行があった場合、Cがルート音になってドレミファソラシドがどこでも自由に当てはまるはずです。和音でジャーンと音を出す場合は、コード音をなぞった方がいいですが、フレーズとして組み立てる場合はkeyを基本に考えてみてもいいかもしれません。 あと、オンコードやテンションを織り交ぜてもいいかもしれませんね。オンコードとはAから始まって2小節目に、AはそのままでF#のベース音が乗ったりするやりかたですね。テンションとはドミソにプラスしてそれより上の音を入れるコードのことを言うようです。印象がガラッと変わりますよ。sus4やmaj7や9thなんかは様々な楽曲で使われています。試してみてください。

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  • tom0120
  • ベストアンサー率26% (367/1390)
回答No.2

ども。。。(^^; (1)よくj-popの曲などを聞いていると、ピアノやストリングスが、細かい動きをしますが、それってコードの構成音と関係があるんですか? ■「アドリブ」とは、別のことですかね? それ以外とすると、 単純にバッキングは、コードの構成音と関係と、密接な関係があります。 ・ベーシックなレベルの話の場合ですが。。。 「強拍」は、「コードの構成音(内音)」。 「弱拍」は、「コードの構成音以外(外音)」。です。 (2)作曲ってコードの構成音のみで、いろいろなパートを作るんですか? 例えば、コードがCだったら、ドミソしか使ってはいけないというような規則があるんですか? ■「作曲」の話ですよね。 ・「作曲」とは、Per_musicさんが「メロ」を作ることと、 ・「コード」をつけることです。(編曲ともいう?) 要するに、「コード」は、人から与えられたものではなく、 「コード」★も、Per_musicさん本人が「つける(考える)」作業です。 なので、「C」という、そもそも「前提」がありません。 例えば、「♪ドレミ~」という「メロ」を書いたとします。 そのコードは、なんでしょうね? 答えは、決まっていません。 Per_musicさん本人が、「C」がいいなら「C」。 「F」がいいなら「F」でいいのです。(^^; 「C」だから、「C調」ではないんですよ? 「C調」と「決めた」のは、「決める」のは、Per_musicさん本人です。 なので「F調」と決めてもいいんです。(^^; 「作曲」は、「コピー」ではなく、「★創作」です。(コードづけも含めて。。。) すなわち、Per_musicさん本人が、どんなコードを、どんな音を、自由に決めていいのです。 だから、「作曲」(曲を、★作る)なのです。(コードづけも含めて。。。) 「#」も「b」も、基本的には、「12音。全てOK」です。 ならば、「C」でも、「C△7」でも、「C7」でもいいんです。 要するに、なんでもいいんです。「F」でも。。。(^^; (3)私はよくストリングスパートを曲の中に入れるのですが、いまひとつです。ストリングスのパートを作る上でのコツがあったら教えて下さい。 ■「副旋律」。「対旋律」を、付けてください。。。(^^; 平たくいうと「ハーモニー」や「オブリガード」のことです。 音楽専門店・楽器店に、伴奏の書き方の本。あります。(^^; 好みの本を選んでみましょう。。。 あとは、「耳(音感)」を、鍛えましょう。 「耳コピ」できるように。。。 ちなみに、以上は、初心者レベルの話なので、 「応用」段階の話は、本、何冊分にもなるので、割愛しますね。。。(^^;

noname#56942
noname#56942
回答No.1

(1)(2) 基本的にはコードを守っていきます。 ですが、それでは現代の音楽は成り立ちませんね。 確かにコードトーンだけで構成された音楽はシンプルで自然な印象を与えます。 ですが、音楽的な面白みに欠けてしまいます。 別にそれがいけないというわけではありません。 技巧の限りを尽くした曲がシンプルな曲に勝るとは限りませんから。 しかし、やっぱり曲を作るからにはコードというルールばかりにとらわれず、自らのスパイスを組み込みたいですよね。 よって(2)のコードトーンだけしか使ってはいけないという規則は否定されます。 >ピアノやストリングスが、細かい動きをしますが、それってコードの構成音と関係があるんですか? コードの音から外れた音は確かに不快で不安定な響きを与えることが多いのですが、例外的にそれが通過点的な音であれば不快な響きになりません。 例えば、コードCでピアノがドの四分音符を鳴らす直前に八分音符のシが入っていてもOKというわけです。 (3)ストリングスのアレンジは音楽理論で禁則とされることをより厳密に守る必要があります。 この点は非常に難しいので私もうまく回答ができないので、MIDIでより本物らしくなる方法を紹介させていただきます。 ・原則として3度の和音を作らない。 ストリングスの場合4度あるいは5度の和音であることが多いですね。 ・キーボード的なヴォイシングをしない。 Cメジャーは「ドミソ」ですが、これを「ミド(ルートを一番高くする)」なんかにしてみると本物らしくなると思います。

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