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独島
ご存じ、竹島 (島根県)をわが国のお隣さんは、独島とか呼称しているそうです。 新しいお札をその国が作るときに、その国の地図にその島がなかったので、問題視されたとのことです。 それはどうでもいいのでしょうが、そのお国の権威ある古来の地図にもこの島はないそうですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9D%B1%E8%BC%BF%E5%9C%B0%E5%9B%B3 1. こういうことを根拠として判断するのもいかがかと存じますが、このお国がこの島を意識し始めたのは何時ごろからなのでしょうか? 2. わが国今次の大戦に敗戦し、まだ日浅い日々、李承晩が決めたラインというのは、どんな根拠や正当性があるのでしょうか?か? それは一定の国際的ルールや法理に基づいて、策定した境界なのでしょうか? 3. 李承晩ラインというのは国際的にはどのくらい認められるものなのでしょうか?
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こんにちは。 > 江戸時代すでに領土としてきているいきさつをご存じでしたらどうかご提供くださいませんでしょうか。 ANo.1の方へのご質問なのですが、以下のページが参考になるのではないかと思います。 Web竹島問題研究所 歴史的にみても日本の領土です http://www.pref.shimane.lg.jp/soumu/web-takeshima/takeshima06/takeshima_top03.html 竹島問題のルーツ http://blog.goo.ne.jp/qingmutong_2008/e/0144cf522e68dcc1bd62fdfa51fa8180 (人様のブログですが) あと、お隣の国とは以下のような問題もあるようです。 日本海呼称問題 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E5%91%BC%E7%A7%B0%E5%95%8F%E9%A1%8C
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- kwan1234
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江戸時代のある時期には竹島どころか、彼の半島にごく近い鬱リョウ島がどちらの国に属するか?という問題が持ち上がりました。当時朝鮮国は一種の鎖国政策を採って、その島に居住することを禁じたため、日本人が勝手に利用していたのだそうです。事実上日本側が占有していたわけですが、さすがに朝鮮側からの抗議により、「事実上から言えば我が方に理があるが、隣好の趣旨から事を荒立てるのは好ましくない」という判断により、朝鮮側の主張を認めたようです。この段階では竹島など問題にもなっていないわけです。 もっとも日本側でも竹島を領土としようという意図はなかったものと思われます。なぜなら竹島は、それなりに利用価値があったとしても、土地自体が何らかの利益を生むようなものではなかったため、領土と考えなかったのではないでしょうか?
お礼
おうkwan1234さん。 そんな事情そんな経緯もあったのですか。 だから歴史からみても、相互に今が何らかの話を冷静にしていくことが要求されているのだともいえますね。 双方が意識と主張をしはじめたのはそれほど以前ではない。 それまでは、何らかの事実行為だけがあったし、意志と意識がなくても何かが『当然なのだ』というくらいのきもちだったのですね。 ありがとう御座いました。
補足
ありがとう御座いました。 広い意識を持ちながら、今後も関心をもって、見ていきたいことなのです。
- eroero1919
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直接の回答でなくて恐縮ですが、領土問題の本質というものをご理解いただければと存じましてこんなエピソードを紹介します。 幕末に日本にやって来たペリー艦隊は幕府に対し「小笠原諸島はアメリカ領でいいよな」と言い出します。幕府側は仰天し「そこは日本領である」と主張します。その主張の根拠として「そこは昔からブニン島という和名がついている」といいますが、アメリカ側は「そのブニンという意味はなんだ」と突かれます。 ブニンとはすなわち無人という字を当てるため「つまりそれは無人島って意味だろ。それなら人が住んでいないんだから領土として主張するのはおかしい」とアメリカ側に詰め寄られます。日本側は過去の資料を様々に提出して領土を主張しますが「そんなものはそっち側のローカル資料でいくらでも捏造できる。国際的に信用できる資料ではない」と一蹴されます。 追い詰められた幕府側は必死で資料を探し、ようやく林子平の「三国通覧図説」のフランス語版を提出して「ここに日本の領土と書かれている」と主張してアメリカ側の主張を退けました。 しかし実はその「三国通覧図説」、あの老中松平定信公が禁書にして焚書しているのです。その焚書を免れ海外に出たものが翻訳され日本の領土を守ったという皮肉です。 しかし実はアメリカ側はこの「三国通覧図説」のフランス語版を持っていて、先に小笠原諸島に上陸していたイギリスに対し「ここにそこは日本領って書いてあるだろ」と通告して退散させています。つまりペリーは日本が認めればまんまと小笠原諸島を我が物にしようとたくらんでいたのです。 また、ペリーが二度目の来航をしたとき、お台場まで進出し、そこでお台場の砲台を確認するとわざと礼砲をぶっ放しています。礼砲の習慣を知らない日本人がパニックを起こして実弾を撃ってこないかなと期待した(ペリーは大統領から軍事衝突を厳しく禁じられていましたが、本人は戦争したくてウズウズしていた)のですが、日本側も礼砲で応じ「こっちが礼儀をしたら実弾で返しやがった」を名目にしての開戦を諦めさせました。
お礼
国際の情報や秩序が一般的でない時代の状況はそういうこともあったかもしれませんね。 ありがとう御座いました。曽っての領土問題の四方山ですね。 ルールや筋だけではいかないことは国内問題でも、個人間、個人の人生でも同じですね。いろんな要素あり、いろんなファクターが働きますからね。 かの国の考えに同情する世間様もいないわけではないでしょうが。 確かにどちらも、難しいでしょうね。 一方からみれば、なんと理不尽な、・・・ということはありうる、まかり通ることもありうるのは、私もよく分かってはおります。 “世間”ということばが国際的にあるかどうか存じませんが、いろんな考えがあるにしても、世間様はやはり、・・・という思いではありますが。 ありがとう御座いました
補足
eroero1919さん 私は生来短絡的で、自分でも嫌であり、一つの特徴ともなっております。仰せの通り難しい問題で、こちらの側に居る限りはかの国のことは容認できないはなしでありますが、曽ってはこういうことから国際紛争が惹起したのでしょう。 私たちも、竹島が隣国にせっしているなら、そして千島樺太についても、単なる無人のままにしたりすることなく、それなりの国際的な行為を懈怠しているべきではなかったし、これからのそれはなしていくべきでしょうね。 仮にかの国に何らかの言い分があるとするなら、わが国側を含め、双方における、そういう歴史的経緯がこのような問題の原因であると存じます。 一善意と一誠意だけの問題では進むものではないけれども、今後かの国とおおらかな話が進むように、忍耐強くありたいですね。
- Tacosan
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これ実は微妙なところがあって, 日本では一貫して「島」としていますが, 韓国ではその時々によって「島」だったり「岩」だったりしていたようです. 島と岩では国際法上の地位が違い, 島であればそこを基点として国境線を決めることになりますが, 岩とみなすと国境線を引く時にそこを基点とすることができません. で, 岩とみなした時に引いた国境線だとどうも韓国側にあるらしい.
お礼
ありがとう御座います。 今まで接していない、かの国の事情ですね。岩礁のたぐいとみなしていたのですね。だから、大東輿地図にも出てこないという理由の一端がうかがえるものですね。 近代、現代と欧米のいわゆる、十字軍、大航海時代を経て領土拡張、東洋・アジア侵略が横行し始め、世界はどうも世知辛くなってきておりますね。 海も、南極や北極も、領空や制空権とやら、そのうち惑星や衛星、天体もそんな統治、所有とかの概念や観念で争うことになるのかしら。 外務省もそういう研究者は無論、抑えてはいるでしょうが、何せアメリカの情報局にしっかり操作されている気配がありますね。保守の政治家も。やはり反米独立の原点がほしくなってきます。
補足
ANo.1、artofaurorさんのご回答、 ≪2、何の根拠もございません。韓国側が独断で、勝手に引いたラインです。≫ということですが、それにも関らず、かの国は政府も国びとも特徴的な国民心性をもって、主張を表明しております。 わが国はこれに徒に煽動されてあたふたすることはないとことはいうまでもないのですが、かの国はそういう言動が今後どういう展開に遭遇するかを意識しているのでしょうか? 大東亜戦争に受けてたった、当時のわが国の政治家、軍幹部たちのように、単に強気の意見に迎合しているだけでは、かの国の指導者も同じ轍ということにならないであろうか? 新しい紙幣に何か国土みたいな図案が入り、それに独島と呼称する竹島が記載されているとしたら、それを国際的にも使わせることにより、主張を正当化していくことができると思っているのであろうか? どういう効果を持たせることができるのでしょうか? そんなものうちら手にしないよ、ともいかないでしょうしね。
- artofauror
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1、江戸時代あたりには、すでに日本の領土とされていたと思います。 2、何の根拠もございません。韓国側が独断で、勝手に引いたラインです。 3、認められないでしょう。国際裁判起こしたら、日本が確実に勝ちます。ただ、アメリカとかは建前上認めているように思えますが……
お礼
早速にありがとう御座います。 ある党の区議が、小さなな内内の会議ですが、(個人的には、・・などといいながら、)日本の占領中に日本領土としたから、日本領土の編入については云々、・・などというのを聞いていて、この若者(50だそうですが、)は領土というもの、歴史についての知識があるのか、と存じました。 かの隣国にたくさんの友人知己もいるようでして。 私も南側にはたくさんの政府ブレーンとは懇意にはしておりますが。 勝手な主張を認めていくことは、どちら側にも許されないと存じます。
補足
陸地にしろ、海域にしろ国境などの境界というのは難しいものですね。 かの島も多分、漁業間系の領国の民(たみ)は海女さんも海人さんも、漁師もともに出入国の何らの手続きもなく、今も昔はもっとおおらかに、行き来していたと存じます。お互いに中継地、休息島ではなかったでしょうか。 特に我が隣国の統治者がいつ頃から、この島を領土として意識し、どんな程度に認められて来ているのかですね。 島根県や江戸などでどんな話があるのかですね。 江戸時代すでに領土としてきているいきさつをご存じでしたらどうかご提供くださいませんでしょうか。 アメリカの中途半端な極東政策でしょうが、曖昧なことを言わせないためにはどうするべきなのでしょうね。 外務省も苦慮していることで、この辺は国の最高政策の範疇でしょうね。
お礼
marinesfunさん、ありがとう御座います。 ご教えくださった知識は私たちの感覚や通常の認識として、よくわかることであります。 なんとお礼申し上げていいか。 私たちが決して、国際的にも歴史的にも決して理不尽なことを心に抱いているのではないということがとてもよくわかるものです。 日本海呼称問題については言いがかりもはなはだしい事柄ではあります。 かの国は譲れば譲るだけ増長する心性があり、いいところもそして、日本という同じ東アジアの民族として似てはいるところもあるのですが、人間も国同士も難しいことがありますね。 しかし前世紀のように武力ではない、何かによることなのでしょうが、外務省の担当官も頭がいたいでしょうね。 大本営や参謀本部でもあれば、何も悩まないのですが、そうはいかない。
補足
お教えいただいたホーム・ページについては、今後も勉強してまいりたいと存じます。 ありがとう御座いました。 なにせ、歴史的にも一定の理屈と正義だけで国際関係は決まってきてはいないことは確かなので、油断は出来ませんね。