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「不理屈」という言葉
最近初めて「不理屈」という言葉を目にしました。 最初「理不尽の間違いなんじゃないの?」と思い調べてみたのですが、辞書には載っておらず漢字変換にも出てきませんでした。 そこでネット上でどれだけ使われてるかを調べてみることにしました。 結果、幾つかの書物や古典文学などで使われていたのでてっきり年配の方が使われる言葉なのかと思いきや、比較的若い主婦層などにも使われていました。 私が無知無学なだけなのかもしれませんが、人並みに本を読み、人並みに他人と接して生きてきたつもりだったので軽いカルチャーショックを受けています。 私は西日本在住なのですが、もしかしたらそれ以外の地域では普通に使われている言葉だったりするのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
「鈍感力」(渡辺淳一氏著)という言葉をご存知かと思いますが、 これら同様、造語の類いではないでしょうか? 他の回答者の方がおっしゃるように、通常は理不尽だと思いますが、 不理屈の方が単刀直入な感じで、いつしか広まり一部に定着したのではないでしょうか。 「自分的には」などの表現も、本来ないはずだった表現が若者中心に市民権を得ていますし、 つまらない回答、ご容赦下さい。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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「屁理屈」というのはよく言われますね。 「不理屈」は「理屈」としないという表現でしょうか、ことば使用でしょうかね。 「非理屈」だと、「理屈」にあらずですからね。 「無理屈」だと、「理屈」がない、ですよね。 「不理屈」は「理屈」を動詞化して、その動作を否定しているのでしょうね。 「不理屈」では辞書には出てこないでしょうね。
お礼
なるほど、やはり一部の地域または世代で使用される造語みたいなものなんでしょうかね。
- tomajuu
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「理屈」「道理」に合わないことを「理不尽」と言うのですから、 いまさら「不理屈」なんて語を作らなくても・・・と思いますね。 おそらく、「理不尽」を知らない『比較的若い主婦層』が好んで使ってるのかと。 理屈に合わないことは「理不尽」ですが、ムリヤリ「理屈」にしてしまおうとしたのが「へ理屈」だとは、すでにご承知のとおりです。
お礼
私も若者が使う造語みたいなものかなとも思ったのですが、意外にも福澤諭吉の作品などにも使われていました。 福澤諭吉から若い主婦層へのミッシングリンクともいうべき繋がりがどうにも想像できません。 もしかしたら時代を越えて廃れた言葉が偶然再び生み出された、みたいなオチだったりして。
- suunan
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「西日本在住なのですが、もしかしたらそれ以外の地域では普通に使われている言葉だったりするのでしょうか?」 そんなことはありません。普通に使われているなら テレビのトークに出てきますよ。 聞いたことないでしょう。
お礼
確かにテレビでも全く聞いたことがありません。 漫画家の板垣恵介先生が、戦争も経験したような年配の武道家を取材した際に、会話の中にバンバン知らない単語が飛び出してきて自分の勉強不足を痛感したというエピソードがあったので、常用ではないけれどあるところにはある言葉なのかなあなんて思いました。
お礼
"いつしか広まり一部に定着した" 納得です。 それ以外に考えようが無いですね。 ありがとうございました。