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決算申告書の進め方

今年起業(法人)して初めての決算申告をすることになり申告の仕方を教えてください。 (1)決算書を作成 (2)申告書を記入 (3)納税金額を確定 そのあと、納税の伝票を起こすのでしょうか? その際、勘定科目は未払費用にするのですか? 最終的に法人税等の金額を記入された決算書が最終決算書になるのでしょうか? 初歩的ですみません。教えてください。

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noname#78412
noname#78412
回答No.1

法人ということなので、会社であるとの前提で回答しますが、まず会社は会社法に基づき決算を組むことが必要です。法人税の申告書は、この決算とその基礎となる取引を元に、決算による当期利益に所定の調整を加えて課税対象額を計算し、それに税率を掛けて税金を算出するという流れになります。すなわち、決算書を作成してから税額を計算するのではなく、決算書を作成する過程で概算の見込税額を算定して、 法人税、住民税及び事業税(損益科目)/未払法人税等(貸借科目) の計上をして決算を確定させるのです。 この計上はあくまで会計制度上の要請であり、法人税の申告書の作成過程では見込税額は排除されるので、見込税額をいくら計上したとしても実際の納付税額には影響しません。 そもそも「決算申告」という言葉はありません。決算とは会社法や証券取引法などの会計制度上の用語であり、申告とは税法上の用語であって、別物です。また、「決算書」とは最終的に株主総会(社員総会)で承認されたものを指しますから、「最終決算書」という言葉もありません。 税金を含む会社の経理について本質的な理解が欠けているように思われますので、きちんとした制度を勉強するか、税理士などの専門家に依頼すべきだと思います。 インターネットでは会社の決算や法人税の申告についての説明をしているところがいくつもありますが、どれもワンポイントアドバイスに過ぎず、基本的・包括的なことは書かれていません。また、会社はそれぞれの実情があり、決算も申告書もそれを踏まえて作る必要があるので、一般論ではフォローできないところが多々あります。そして、特に重要なことは、決算書は会社の全貌を説明する資料なので、「わかるところだけでも」というわけにはいかないということです。

yuma-x
質問者

お礼

ご回答有り難うございました。 勉強が足りませんでした。

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