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経済成長率と計算について
- 昨年度のGDPが120兆円、今年のGDPが160兆円だった場合、物価上昇率が15%とすると、名目経済成長率と実質経済成長率を求める方法について解説します。
- 名目経済成長率は、(今年のGDP-昨年のGDP)/昨年のGDP * 100の式で計算されます。実際の計算結果は33.3%です。
- 実質経済成長率は、(今年のGDP/デフレータ)-100と昨年のGDP/デフレータ)-100の式で求められます。デフレータは物価上昇率+100で算出されます。具体的には、今年のデフレータは115、昨年のデフレータは100です。実質経済成長率の計算結果は15.8%です。
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へいっ まいどっ ^^ >>> 「160/1.15 = 139兆円」 なぜこの式になったのがわからないのですが... (160/115)*100 =139の100は何なんでしょうか。 掛け算、割り算の基本的な法則なのですが、 (160/115)×100 とも書けるし、 /を÷に書き換えて 160÷115×100 とも書けるし、 160÷(115÷100) とも書けるし、 さらに、 115÷100 = 1.15 だから 160÷1.15 とも書ける、ということです。 >>>デフレータの方つまり昨年を1として考え、 物価上昇率が0.15だから足し算して今年は1.15になると言う事でしょうか。 そのとおりです。 >>> しかしA×1.15をやる必要がよくわかりません。 来年はA×1.30になるのでしょうか。 質問ばかりで済みませんが、 「デフレータは5%の物価上昇なら105と表される」 とはどういうことなんでしょうか。 たとえば、 1個100円のリンゴが5%値上がりしたら105円になる、 15%値上がりしたら、115円になる、 ということです。 もしもリンゴの値段がが2年続けて15%上昇するとしたら、 値上がり後の値段は 100×1.15×1.15 = 約132円 という計算になります。 100×1.30 で計算しても、130円ですから、大体同じような結果になりますけどね。
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- sanori
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こんにちは。 まず、計算過程においてパーセント表示を全部やめて考えましょう。 すると、こうなります。 【問題】昨年度のGDPが120兆円、今年のGDPが160兆円だったとする。 物価上昇率が0.15だとする。名目、実質経済成長率の両方を求めよ。 【答え】 ・名目 {(160-120)/120} = 0.333 →(33.3%) ・実質 今年 160/1.15 = 139兆円 昨年 1120/1 = 120兆円 ⇒{(139-120)/120} = 0.158 →(15.8%) 1.15は、115%/100% のことです。 前年の物価をAと置けば、今年の物価は A×1.15 になります。 ですから、実質の成長率を求めるに当たっては、 あらかじめ、160を1.15(つまり115/100)で割ってあげないと いけません。 以上、ご参考になりましたら。
お礼
解答有り難うございます。 「160/1.15 = 139兆円」 なぜこの式になったのがわからないのですが... (160/115)*100 =139の100は何なんでしょうか。 デフレータの方つまり昨年を1として考え、 物価上昇率が0.15だから足し算して今年は1.15になると言う事でしょうか。 しかしA×1.15をやる必要がよくわかりません。 来年はA×1.30になるのでしょうか。 質問ばかりで済みませんが、 「デフレータは5%の物価上昇なら105と表される」 とはどういうことなんでしょうか。
お礼
そんな事できるんですかー初めて知りました。 よくわかりました。30点付けたいくらいです。どうもでした。