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打ち水
同じような質問 申し訳ないのですが 打ち水をする際、水の温度が低い方が良いと聞いたことがあります。 これは本当なのでしょうか? また、どうしてなのでしょうか? ご回答お願いします。
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> 打ち水をする際、水の温度が低い方が良い こういう場合、ある程度極端な例で考えるとわかりやすいかと思います。 つまり、0℃近くに冷やした水と、沸騰した湯とを撒いた場合、前者の方が 圧倒的に涼しくなります。 これはつまり、使う水が冷たければ、「気化熱」だけでなく水そのものが 冷却材になるからです。 (温度が高ければ、気化は(若干)早くなるものの、そこで奪われる熱は 元の温度差を埋めることに費やされ、その結果、温度の低かった方の 水と同じ温度になれば、後は同じ速度でしか冷却されない: 低かった方と同じ温度になるまでの時間が余計に必要な分、打ち水の 冷却効果が出にくい、と) ※「早く涼しくなるかどうか」を「よい/悪い」の判断基準とした場合、です。 (わざわざ冷蔵庫で冷やして使う、といったことは、「エネルギー・環境」 的に考えると、「よい」とはいえないはず、と)
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- htms42
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打ち水をするのは熱くなった地面の温度を下げるためです。 道路に水をまいたとします。 熱いといっても50℃程度以下でしょう。 まず水で濡れます。この時、水の温度が低くなければ道路の温度は下がりません。でも水の量が少ないと少ししか温度は下がりません。 気化は急には起こりません。ゆっくりと道路が乾いていく時に気化が起こっているのです。気化が起こる時には気化熱が必要ですから道路の温度が下がります。 水に濡れることで温度が下がるのと水が蒸発することで温度が下がるのとは起こる時間に少しずれがあります。