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神輿にかける水
神輿が町を練歩いてると、担ぎ手に水を掛ける ことがありますよね? この行為のことはなんと言うのでしょうか? 打ち水は違う気がするのですが・・・
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00kenさん こんばんは 神輿に水を掛ける祭りですと、東京を例にするとそんなに例が無く「富岡八幡宮祭礼(深川祭り)」「富ヶ岡八幡宮祭礼(元八幡)」「津久田住吉神社祭礼」だけだと思います。それぞれに言われ因縁が違っています。 「富岡八幡宮祭礼」の場合は、8月のお盆の時期に行なわれる祭礼で、清めの水を神輿の前に掛ける意味合いと、1年で1番暑い時の祭りな為元々は担ぎ手や手古舞の足に水を掛けていた(実感でもクールダウンと言う意味)で水を掛けていたのが勢い余って神輿まで掛けるようになった事が始まりです。清めの水という意味合いが1番強いですから、「清めの水(または 清水(「きよみず」 と読みます))」と言う言い方になるんだろうと思います。 「富ヶ岡八幡宮祭礼」は詳しくないのですが、「津久田住吉神社祭礼」の場合は、元々は神輿に水を掛ける祭りでは有りませんでした。川中渡御と言って、隅田川の護岸が今ほど高くなかった頃は、隅田川の中で担いでいました。担ぎ方は立ち泳ぎをする様な感じです。昭和30年代以降隅田川の護岸が高くなり、神輿を隅田川の中に担ぎいれる事が難しくなって来ました。そして佃島等の街中だけで渡御する様になる訳です。それでも川中渡御をしていた時代を懐かしみ、神輿に水を掛けるようになりました。ですから多分特に名前は無いんだろうと想像します。して言えば「懐かしむ水」とでも言うのでしょうか???(笑) ですから、なぜ神輿に水を掛けるかの言われ因縁で神輿に掛ける水の名前は違っています。 ところで#2さんの記載したHPの写真は、多分「博多祇園山笠」の流舁きか他流舁きだろうと想像します。この「博祇園山笠」の場合は、「山」と言い担げる様になっていても神輿ではなく山車の一種類になります。(多分祭りに詳しくない方は、神輿と担げる山車とは差が無いと思われていると思います。)ですから、ご質問の「神輿の担ぎ手に水を掛ける」のとは行為は同じでも違っています。と言う事を付け加えておきます。
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NO2です 「勢い水」の事を「清水」(きよいみず) とも言います。 どちらの言葉も博多祇園山笠では使われていることを すっかり忘れていていました。 No.3さんありがとうございました。
勢い水(いきおいみず)
- zorro
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力水(ちからみず)