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部分否定
All the students were unable to answer the questions.は、部分否定でしょうか。ネイティブ(イギリス人)に聞いたら、イントネーションや状況次第で、全否定にもなるということでした。実際はどうなのでしょう。
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- taked4700
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>ここは自由にそれぞれの意見を述べることのできる場なのですから、その精神を重んじて相手への非難はほどほどにしましょう。特に、言葉の使い方には気をつけた方がよいかもしれませんね。 それなら、元々、 >この質問が成り立たないというご意見、すなわち、「そもそも『unable』を用いた英文が『部分否定』になることはない」というご意見があるようですが、それはいかがなものでしょうか。 というgoogoo1956さんご自身のご発言についても不適当であるとご自分で認められるのですね。 taked4700は、googoo1956さんがあげている論点に対して、具体的に反例をあげて、googoo1956さんの言われていることが信頼できるかどうか疑問だと申し上げています。具体例に対して全く反論がなく、単に、「自分の考えと一致しないからといって「詭弁」などという言葉を使って他の回答者を非難するようなことがこ今後ないことを希望したいと思います。」と言ってしまうのは、おかしくはありませんか? また、回答No.17で述べている次のこと: >「部分否定」を用いることができる前提条件を考えてみましょう。絶対に欠かせない前提条件は土台となる英文が「否定文」であるということです。言い換えれば、「肯定文」を基にして「部分否定」の英文はできないということです。同じような英文を何度も紹介しますが、少し辛抱して下さい。 >「All」を除いた「The boys were not happy.」が否定文ですから「All」をつけた文は「部分否定」と考えることができます。 も、 >どちらかを判断する最も簡単な方法は、同じ英文の中で「any」という語が用いられている例がないかどうか探してみることです。そうです。あまりにも有名な、肯定文では「some」だが「否定文」では「any」になる、という基本的なルールです。 も、疑問ですね。そもそも、allを除いた文が否定文なら、除く前の文が部分否定であると言うこと自体が誤解です。 All the students seemed unable to go there.は、「全ての生徒がそこへ行くことが出きない様子だった。」で、全否定で解釈するのが普通のはずです。少なくとも、全否定で意味を取ることが可能です。そして、allを取り去っても、The students seemed unable to go there.であり、unableは否定文を示すと仰っているのですから、これも否定文です。 つまり、unableと言う語が、動詞句を形成するため、文否定になっているだけで、unの効果は、unhappy とか unagreeableと同じです。 また、anyが肯定文で使われることは、ごく普通にあります。Any students can ask me any questions. http://www.google.co.jp/search?lr=&um=1&num=100&hl=en&as_brr=3&q=%22any%20students%20can%20*%20any%22&sa=N&tab=pw にも、同様の文が多く出てきます。 最後に、 >(2) We are 【unable】 to support 【every】 application we receive. は、語順として、unable(つまり、not)+ everyと言う語順なのですから、not...allと同じで、部分否定の文に決まっています。問題は、回答No.16でも申し上げているように、all...unable と言う語順の文章で、部分否定と解釈ができる文章があるかどうかです。 taked4700は、具体的にgoogoo1956さんの論点に反論しています。taked4700の論点が間違っているなら、具体的にtaked4700が述べたそれぞれの点について、そのどこが間違っているかを述べていただきたいと思います。
- googoo1956
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少し忙しくてこちらを訪れることができませんでしたが、なかなか「hot」な状態になっているようですね。ここは自由にそれぞれの意見を述べることのできる場なのですから、その精神を重んじて相手への非難はほどほどにしましょう。特に、言葉の使い方には気をつけた方がよいかもしれませんね。 さて、ご質問に関してです。「部分否定」を用いることができる前提条件を考えてみましょう。絶対に欠かせない前提条件は土台となる英文が「否定文」であるということです。言い換えれば、「肯定文」を基にして「部分否定」の英文はできないということです。同じような英文を何度も紹介しますが、少し辛抱して下さい。 (1) All the boys were not happy. (2) All the boys were unhappy. (1)は「All」を除いた「The boys were not happy.」が否定文ですから「All」をつけた文は「部分否定」と考えることができます。 しかし、(2)は、「All」を除いたら「The boys were unhappy.」という肯定文です。「un」は「happy」という語を否定してはいますが、決して「文を否定」しているわけではありません。したがって、(2)の英文は「部分否定」の英文ではありません 説明するためにお尋ねの英文の中の語を少し変更します。 (3) All the boys were not able to answer it. (4) All the boys were unable to answer it. (3)の「All」を除くと「The boys were not able to answer it.」という否定文です。したがって「All」を戻せば「部分否定」の英文になります。 (4)の英文はどうでしょう、「All」を除けば「The boys were unable to answer it.」という英文になります。この英文は「肯定文」でしょうか、それとも「否定文」でしょうか。 もし、「肯定文」であれば「All」を戻しても「部分否定」の英文にはならないことはお分かりでしょう。しかし、「否定文」と考えることはできないのでしょうか。 どちらかを判断する最も簡単な方法は、同じ英文の中で「any」という語が用いられている例がないかどうか探してみることです。そうです。あまりにも有名な、肯定文では「some」だが「否定文」では「any」になる、という基本的なルールです。 下記のリンク先は「unable ... any」で検索したものです。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=unable%E3%80%80%E3%80%80any&lr= ひとつひとつ紹介しなくて明らかですね。「unable」を用いた英文は「否定文」だと理解して問題はないようです。したがって「All the boys were unable to answer it.」という英文は「否定文」であり、その英文に「All」を戻してやれば立派な「部分否定」の英文として解釈することができることになります。(もちろん、すでに述べているように、音調によっては「全否定」の英文を表すことになってしまいます。) 最後に、前々回のリンク先の英文を確認しておきます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (2) We are 【unable】 to support 【every】 application we receive. http://www.britishairways.com/travel/csr-applying-support/public/ja... ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 上記の英文の意味を「私たちが受け取ったすべてのアプリケーションをサポートすることはできません。」という「全否定」で理解する人が果たしているでしょうか。ほとんどの人が「すべての~をサポートできるわけではありません。」という解釈をするのではないかと思います。 「unable」を用いた英文が「all」や「every」を伴えば「部分否定」と解釈できるという結論を変えることはできません。そして、やはり質問者さまのご質問は正当であるという結論もまた変えることはできません。 最後に。ここでの回答はすべて回答者の責任において自由になされるべきものであることを申し添えておきます。自分の考えと一致しないからといって「詭弁」などという言葉を使って他の回答者を非難するようなことがこ今後ないことを希望したいと思います。 質問者様には関係のないことを述べてしまったことで、この場の雰囲気を壊してしまったことをお詫びいたします。肝心の回答がご参考になれば幸いに思います。
- taked4700
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googoo1956さん、ちょっと詭弁ではないですか? >個々の文法事項や文法用語の内容については、それぞれの見解があるのでしょうから敢えて触れないでおきます。細かい項目に言及すると問題の本質を見失ってしまう恐れがありますので、要点を絞って考えましょう。 これは、段階形容詞と言う文法用語についてのことですよね。でも、段階形容詞と言う用語はgoogoo1956さんが最初に持ち出されて、段階形容詞と言う考え方を使って、回答をされたわけです。それなのに、「細かい項目に言及すると問題の本質を見失ってしまう恐れがあります」と言うのは、ご自分で、ご自分の説明を意味のないものとして否定されるようなものではありませんか? >「unable」という表現を用いていたとしても、その内容は「not able」や「cannot」を用いた英文と同じ意味を表しており、その結果「all」や「every」とともに用いられた場合には「部分否定」を表すことが可能であるということが、この問題を考える上での最大のポイントです。 ですから、ここについても、unが付いた語はnotで否定された語と同値ではないと言うことは具体的に、回答No.10から13で示してあります。つまり、ableは、本質的に段階的形容詞の一つであり、その証拠に、very ableとも言えるし、more/better ableとも言えると。それでも、googoo1956さんは、 >「able」でなければ、「unable」であり、その中間が存在しないことが「happy」と「unhappy」の場合と決定的に異なっている と言われるのですよね。less ableと言う表現も出来、これは、able とnot ableの正に中間ですが、これについては、どう考えられるのでしょうか? googoo1956さんの理屈で言うと、unhappyの意味としてnot happyと言う定義を書いてある辞書があれば、All of them are not happy.とAll of them are unhappy.が同値になると言うことになりますよね。 http://www.bartleby.com/61/60/U0076000.html からの引用ですが、次のように定義されています。 1. Not happy or joyful; sad or sorrowful: この定義は、American Heritage Dictionary のものですから、十分に皆さんから認められた正当なものであるはずです。 しかし、googoo1956さんは、 >(2)の「unhappy」を用いた英文は「部分否定」を表す英文として理解することはできないという「解釈」は正当なものである、と私も思います。 とお書きになっている。自己矛盾ではないでしょうか? >このご指摘は「そもそもの質問の趣旨でであるallやeveryの位置に関する疑問」と「unableが部分否定を表せるか」という最初の質問が成立するための前提条件となる問題とを混同したものですね。2つの問題をきちんと分けて考えなければ、議論が迷路に入ってしまいますから気をつけましょう。 これも、疑問です。notなどの否定語がallなどの語の前に来る例については、部分否定か全否定か迷う余地は普通ありません。つまり、あいまい表現にならないのです。notなどがallなどの語より前に来る例文で、部分否定か全否定か、文脈などで、どちらにも解釈できる例があるでしょうか? つまり、もし、 >All the students were unable to answer the questions. が、部分否定を表すと言われるのなら、同様な位置関係を持った、allなどの語の後ろに否定語(unable)が来る部分否定の例文を示されればいいのではないでしょうか? unable ....all のような位置関係の文を示して、部分否定だと示すのは、Not all the students were present.と同じで、元々あいまい文ではなく、部分否定の文に決まっているのですから。
- googoo1956
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「『unable』が『部分否定』を表す英文では使われない。」ということを立証するためにたくさんの資料を提供していただいた方がいらっしゃるようですね。その努力には敬意を表したいと思います。 個々の文法事項や文法用語の内容については、それぞれの見解があるのでしょうから敢えて触れないでおきます。細かい項目に言及すると問題の本質を見失ってしまう恐れがありますので、要点を絞って考えましょう。 質問者様のご質問に対して何人かの方から疑問を提示された質問文の「正当性」を考える際の最大のポイントは、「unable」を使った英文が「unhappy」を用いた英文とは同じように「部分否定」を表すことができないのか、ということだと思います。 そのためには、下の(1)と(2)の英文と、(3)~(5)の英文を分けて考える必要があります。 まず、(1)と(2)は、「質問文が正当ではない」という主張の根拠とされている「unhappy」の用法です。 (1) All of them were 【not happy】. (2) All of them were 【unhappy】. (1)は、読み方によって「彼らはみな幸せではない。(全否定)」か「彼らはみな幸せとは限らない。(部分否定)」という意味を表すのですが、どちらにしても「彼らがみな(または彼らの一部が)『不幸』だ。」と言っているわけではありません。(1)の英文は「幸せでもなければ不幸でもない『中間』の状態」という可能性を含んでいます。 その点が、(2)の「彼らはみな不幸だ。」という意味を表す英文とは異なっています。したがって(2)の「unhappy」を用いた英文は「部分否定」を表す英文として理解することはできないという「解釈」は正当なものである、と私も思います。 しかし、問題は「not happy 」と「unhappy」の関係を「not able」と「unable」の関係にも適応できるのかということです。細かい理屈はさておき、下記の(3)~(5)の英文を見てみましょう。どの辞書や参考書を見ても「cannot」=「not able」であり、「not able」=「unable」と書かれています。「able」でなければ、「unable」であり、その中間が存在しないことが「happy」と「unhappy」の場合と決定的に異なっていることが分かれば、質問者様の質問文に対する疑問を解決することは簡単です。 (3) He is 【unable】 to speak English. =(4) He is 【not able】 to speak English. =(5) He 【cannot】 speak English. ※ 「ジーニャス英和辞典」によると、「unable」は「cannot」と同じ意味であり、堅い書き言葉である」という記述があります。 以上の(1)~(5)の内容から「unhappy」と「unable」とを同列に扱うことができないことが分かります。そしてまた、「unhappy」を用いた英文が「部分否定」を表すことができないからといって、「unable」を用いた英文が同じように「部分否定」を表すことができないという主張は少々乱暴であることが分かります。 「unable」という表現を用いていたとしても、その内容は「not able」や「cannot」を用いた英文と同じ意味を表しており、その結果「all」や「every」とともに用いられた場合には「部分否定」を表すことが可能であるということが、この問題を考える上での最大のポイントです。 > (1) These parties were 【unable】 to draw significant support in 【all】 sections of the country. >はどれも、否定語の後ろにallなどが来ているので、質問の文章とは構造が異なる。 このご指摘は「そもそもの質問の趣旨でであるallやeveryの位置に関する疑問」と「unableが部分否定を表せるか」という最初の質問が成立するための前提条件となる問題とを混同したものですね。2つの問題をきちんと分けて考えなければ、議論が迷路に入ってしまいますから気をつけましょう。 リンク先の英文は「unable」を用いた英文が「部分否定」を表すことという前提を説明するための具体例であって「all」や「every」の位置に言及するためのものではありません。ですから、「all」や「every」がどこにあろうと関係ないことです。 せっかくですから、リンク先の英文を後で見ることにします。「unable」が「all」や「every」とともに用いられた場合には「部分否定」をあらわすことができるのだということが分かれば、このリンク先の英文の役目は終わりです。 質問者様が最初にお尋ねになった疑問である「all」や「every」の位置についての考察は、この前提が確認された後にすれば良いことであり、それは実際に前回の書き込みの最後になされています。2つの問題をきちんと分けて考えることが正しい結論に至る近道ではないかと思います。 【リンク先の英文】 These parties were unable to draw significant support in all sections of the country (i.e., Federalists were unable to make inroads into the South and West and the Jeffersonians had difficulties winning much support in New England). 【リンク先の英文の解釈】 「これらの政党はその国の【すべての地域】から重要な支持を得られた【わけではなかった】。(例えば、連邦主義者は南部や西部に足を踏み入れることはできなかったし、ジェファーソンを支持する人たちはニュー・イングランドで大きな支持を得ることは難しかったからである。)」 文脈から判断すると、「unable」と「all」を用いた最初の英文が「部分否定」を表していることは明らかです。「unable」が「部分否定」を表すことができるかどうかを証明するためには、あれやこれや頭の中で考えた理屈などよりも、この実例があるだけで十分ではないのでしょうか。「unable」は「部分否定」を表すことができます。したがって、質問者さまのご質問は正当なものであると判断いたします。 ご参考になれば・・・。
- taked4700
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もう一つ根拠としては、否定語の前にallなどがある例文が挙げられていないこと。 > (1) These parties were 【unable】 to draw significant support in 【all】 sections of the country. http://www.middlesex.cc.nj.us/faculty/John_Kruszewski/221supplement... > (2) We are 【unable】 to support 【every】 application we receive. http://www.britishairways.com/travel/csr-applying-support/public/ja_jp > (3) We are 【unable】 to bring 【every】 item to 【every】 meeting, so please help us out. http://www.uca.edu/org/anime/index_files/page0007.htm はどれも、否定語の後ろにallなどが来ているので、質問の文章とは構造が異なる。
- taked4700
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くどくなりますが、こういう説明も出来ると思う。 He is not funny but mad.とは言えるが、 He is unfunny but mad.とは言えない。 つまり、not ...but と言う構文は成立するが、un...butと言う構文は成立しない。つまり、一般に、notとun..は同じ効果をもっていない。 よって、unableとnot ableが同じとは言えない。 He is not able but well-qualified to do it.とは、言えるが、 He is unable but well-qualified to do it.とは100%言えない。
- taked4700
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多分、これも、根拠になりえると思います。 He is not better able to sing that song.とは言えるが、 He is better unable to sing that song.とは言えない。 根拠: Books 1 - 99 of 99 on "is not better able to".のように、使用例がかなりある。 しかし、Books 1 - 1 of 1 on "is better unable to".であり、しかも、これは、If not, then the essayist's point of view is better. Unable to decide, Camus oscillates between the diary and objective description and frequently strands .. のような例で、実際には使用例になっていない。
- taked4700
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もう一つあります。 All your statements are not undeniable.は、「あなたの主張は全て、否定のしようがないものではない。」で、部分否定と取るのが普通。 でも、undeniableをnot deniableにして、All your statements are not not deniable.は、All your statements are denialbe.であり、「あなたの主張は全て、否定できる」の意味にしかならず、部分否定にはならない。
- taked4700
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>「段階形容詞」とは、程度に幅がある形容詞のことで「very」がつくかどうかで判断できます。 >段階形容詞についてもう少し詳しく説明しましょう。段階形容詞とは、その程度に幅があって「右」か「左」にはっきりと分かれるわけではなく、その「中間」の度合いを表すことができる形容詞のことです。 と言う説明は正しい。 しかし、very ableとは言えるし、用例も多く、googleでも、 http://books.google.co.jp/books?num=100&hl=en&newwindow=1&client=firefox-a&rls=org.mozilla:ja:official&q=%22very%20able%22&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wp で、「 Books 1 - 100 of 7360 on "very able".」 と言うように7000以上の用例が出てくる。また、abler,ablestとか、more/most able と変化する。 また、http://books.google.co.jp/books?q=%22is%20more%20able%20to%22&sourceid=navclient-ff&ie=UTF-8&rlz=1B3GGGL_jaJP270JP270&um=1&sa=N&tab=wp Books 1 - 100 of 836 on "is more able to". にあるように、be able to の形で比較級を使うことも出来る。 実際の文例は例えば次のものがある。http://books.google.co.jp/books?id=KPLaDdxdp84C&pg=PA15&dq=%22is+more+able+to%22&hl=en&sig=ACfU3U0NdTiM3ecfVRi0xBcu2qRtp0JNtg より引用: The client is more able to feel safe to explore negative feelings and to move into the core of his anxiety or depression. つまり、ableが段階的でないと言う判断そのものが正しくない。なお、段階的かと言う意味は比較級とか最上級で使えるかどうかと言う意味。 また、段階的かそうでないかと言う問題と、unの意味あいがunableとunhappyとで異なる、特に、否定文中での意味が異なると言う議論とはつながりがない。 つまり、unableとnot ableは、意味が同じと言う主張と、全否定か部分否定かと言う判定の基準とは元々次元が異なるもの。 そもそも、not ableがunableと同じ意味なら、unableと言う単語自体が必要ない。 例えば、http://www.askoxford.com/concise_oed/unable?view=uk には、 unable: adjective lacking the skill, means, or opportunity to do something. と定義してあり、これは、not able とは異なる。 この質問で、部分否定か全否定かで問題になるのは、 1.なぜ、be動詞の文の時だけ、主語位置にあるallに、述語動詞の部分にあるnotの効果が及ぶことがあるのか? 2.not ableとunableが同じ意味か? の二つの説明が必要。 unが付いたものには、例えば、undeniableとかunarguableがあり、例えば、All the evidence is undeniable/unarguable. で、「全ての証拠が、否定のしようがないもの/議論の余地のないもの」の意味であり、部分否定の意味には取れない。
- googoo1956
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この質問が成り立たないというご意見、すなわち、「そもそも『unable』を用いた英文が『部分否定』になることはない」というご意見があるようですが、それはいかがなものでしょうか。 理由として「『All of them are unhappy.』という英文は『部分否定』ではなく『全否定』を表す。」という解説が用いられているようです。確かに、その解説自体は正しいのですが、「unhappy」という形容詞と「unable」という形容詞を用いた英文を同じように考えることはできません。 それは、「happy」が「段階形容詞」であるのに対して、「able」が「非段階形容詞」であるからです。 「段階形容詞」とは、程度に幅がある形容詞のことで「very」がつくかどうかで判断できます。「very happy」とは言えますが、「very able」とは言えません。 段階形容詞についてもう少し詳しく説明しましょう。段階形容詞とは、その程度に幅があって「右」か「左」にはっきりと分かれるわけではなく、その「中間」の度合いを表すことができる形容詞のことです。 「happy/unhappy」に関して言えば、「幸せではない」からといって「不幸である」わけではありません。「幸せでもなければ不幸でもない」中間の状態があるのです。だから、「All of them are not happy.」=「All of them are unhappy.」とはなりません。前者が「部分否定」であるのに対して後者は「全否定」という違いがあります。すなわち、前述の解説の通りです。 ところが、「able/unable」という形容詞は「できる」か「できない」のどちらかであって、その中間はありません。したがって、「not able」であれば、それは「unable」と同じであると考えることができるのです。 上記のことから、「All of the students were 【not able】 to answer the question.」という英文と「All of the students were 【unable】 to answer the question.」という英文は全く同じ意味であると考えることができます。(違いは「unable」の方が文語的でかしこまった印象を持っていることです。) 以上のことから、ご質問の英文が「部分否定であるか全否定であるか」という疑問は正当なものであると判断できます。 そこで、そのご質問へのお答えです。 問題は否定を表す「unable」が「all」の後に使われていることです。なぜなら、「部分否定」では、否定の語が「all」や「every」の前に来ることが原則だからです。しかし、逆の語順でも「部分否定」を表すことは可能です。 それは、お尋ねになったNatiive Speakerの方が言われたように、読み方、すなわち音調で意味の違いを表す方法です。具体的には、英文の最後を下げて読めば、「全否定」の意味になり、最後を一度下げた後上げて読めば「部分否定」に意味になります。 ただし、それでも誤解を与えるおそれがあります。「部分否定」の意味をはっきりと出すためには「Not all of the were able to answer the question.」というように、「not」を「all」の前に持っていくことが必要になります。文法書などでは、こちらを勧めている場合が多いのではないでしょうか。 最後に、「unable ... all/every」を用いて「部分否定」を表していると思われる英文を紹介しておきます。 (1) These parties were 【unable】 to draw significant support in 【all】 sections of the country. http://www.middlesex.cc.nj.us/faculty/John_Kruszewski/221supplementary2.html (2) We are 【unable】 to support 【every】 application we receive. http://www.britishairways.com/travel/csr-applying-support/public/ja_jp (3) We are 【unable】 to bring 【every】 item to 【every】 meeting, so please help us out. http://www.uca.edu/org/anime/index_files/page0007.htm ご参考になれば・・・。