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宇宙開発の見据える先は
今日のニュースで「火星に水がある」ことがわかった。というようなことを耳にしました。 たとえ水があろうと土があろうと、肝心要の酸素がないと人間はもとより、植物さえ生えませんよね? 莫大な費用を掛けて、そんな些細なことを発見したからといってなんなんでしょう? 極端なこと言ったら、その費用を貧しい国や飢えた子供たちのために使ったほうがましじゃないか・・・とか思ったりします。 閑話休題。 質問は、そういった宇宙探索?は何を目的にしているのでしょう? 最終的には人間が移り住む(地球は有限だと)ということまで見据えているのでしょうか? それとも、言葉は悪いですが学問的興味でしょうか? この分野にまったく造詣のない素人ですので、大雑把なお話をいただけたらと思います。 また、専門に勉強されている方には、門外漢のたわごとなど不愉快かもしれませんが、お許し願えたらと思います。
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- Scull
- ベストアンサー率26% (248/951)
一つ誤解を解かせてください。 この地球で「気体としての酸素を作り出したのは植物」ですよ。酸素ガスは活性がとても高いので、放っておけばすぐ炭素や水素と結びついてしまいます。それをガス体に分離するのが「植物の光合成」です。 今回H2Oがある事が解ったので、火星の生物発見の可能性や、将来的なテラフォームの可能性などについて、実現性のあるものとして議論できるようになったのです。 そして宇宙開発と貧しい国、飢えた子供とは全く無関係と言えますね。なぜなら人類が宇宙開発に使っているお金とは比べ物にならない額の金が「マネーゲームでやり取りされているから」です。言ってみれば、宇宙開発を全て停止しても、貧困に喘ぐ国にお金が回される事はほとんどないんです。そもそも「ゼロサムゲーム」でなぜ儲けられる奴がでてくるのかと言えば、そう言う貧者から富を吸い上げるシステムが「投機」だからですよ。これは宇宙開発と分けて考えてください。 当然ですが、地球と言うよりも太陽の年齢が有限だからです。人類に滅ぶつもりが無い(言い換えれば人類としていき延びていきたい)のであれば、いずれ地球から出て行く必要がある訳です。どんな形であれ「生きた証をこの宇宙に刻みたい」のであれば、この惑星から出て行く事は考えなくては行けないのです。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
学術上 軍事上 経済上:これが大きい 地球以外に資源を求めないといずれは枯渇します 太陽系内には地球人が住める天体は地球以外にありません どのように努力をしても今の物理法則では地球と同じ重力を得ることは出来ないからです 宇宙ステーションなら回転によって人工的に重力を生み出せます 太陽系外の開発は光速度で飛んでも片道三年弱かかるので当分不可能です
- doi3desu
- ベストアンサー率61% (230/376)
米・中などが宇宙開発に積極的ですね。これは、かつて生命があったならば、目的とする天体内に、化石燃料があるのではないかということを考えているからのようです。 尚、次のリンク先に、様々な意見が出ています。読んでいておもしろいです。 【各国が宇宙開発を進める理由とは何でしょうか?】 http://q.hatena.ne.jp/1122564511 (リンク先は、MacAfeeSiteAdvisor で安全性を確認しております) ご参考までに。
- neKo_deux
- ベストアンサー率44% (5541/12319)
水(氷、H2O)を電気分解すると、酸素と水素が作れます。 火星で生活する気なら、重い水や酸素を持ち込まなくても、太陽電池なんかの発電機さえ持ち込めば、酸素を作れる可能性があるって事です。