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アンテナに誘電体を使用する理由
gpsのアンテナとかに誘電体を材料にしたものがあります。誘電体材料をアンテナに利用することで、どういった利点があるのでしょうか。また誘電体を利用しないとどういった不都合がでてくるのでしょうか? 教えてください。
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- mmky
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回答No.3
蛇足ですが、#1,#2さんの回答がありますので、その他のことで、 高周波誘電体材料を調べると、Q値が高いですね。1000前後から数万まで ということですから、狭帯域アンテナということですね。 狭帯域アンテナですと、ノイズは拾いにくいという特徴はあります。 ただ、広帯域受信には不向きですね。 それからインピーダンスが低くなりますね。半波長ダイポールですと 空間インピーダンスは、120π(Ω)ですからそれよりずいぶん小さくなりますね。 そのぐらいが補足です。 参考程度まで
- Auravictrix
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回答No.2
誘電体は一般的に比誘電率が高いので波長が短くなります。するとアンテナのエレメントの物理的長さが短くできるため小型化できる。 と思っていましたが、他に理由があるかは??
- ymmasayan
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回答No.1
推測ですが。 電波は電界と磁界がチェーンのように交差しながら伝わっていきます。 磁界を受信するにはフェライトなどの透磁率の高い材料にコイルを巻きました。 GPSの周波数では、電界を受信するため、透磁率の変わりに誘電率を活かして使います。 誘電率の高い材料を用いて、同じ電界強度でも高感度で受信できるのだと思います。