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英文法の質問が5つあります。教えてください!
(1)He doesn't know exactly the amount of money we need. the amount of moneyがwe needの目的語となる関係代名詞と考えました。 exactlyとthe amount of moneyの順番が逆ではと思ったのですが、関係代名詞があるのでこの順番なのでしょうか? 私は副詞は目的語の後ろと勉強しました。 (2)It is best to gradually increase the time you exercise. the timeがyou exerciseの目的語となる関係代名詞と考えたのですが、you exercise the timeとした場合、意味が分からなくなってしまうので関係代名詞ではないのでしょうか? (3)If there is any trouble,contact the police immediately. any troubleと複数ですが、なぜisなのでしょうか? (4)These tourists are mostly from England. SVCと考えました。が、mostlyは副詞ですが補語になるのですか? (5)Karen is nearly finished writing her first book. finishedを形容詞と考えました。その場合、writing her first bookを名詞句と考えるとfinishedが形容詞なのでなにかが違うかなと…。 is nearly finishedは受身の文ではないような気がしますし…。 分詞構文でもないような…。 この構文はどういったものなのですか?
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こんにちは。いつもお返事を有難うございます。 ご質問1-(1): <the amount of moneyがwe needの目的語となる関係代名詞と考えました。> やや解釈が違います。 1.「関係代名詞」を「先行詞」と置き換えると正しい表現になります。 例: (O)「the amount of moneyがwe needの目的語となる先行詞と考えました。」 ご質問1-(2): <exactlyとthe amount of moneyの順番~関係代名詞があるのでこの順番なのでしょうか? > その通りです。 1.関係詞節が名詞を修飾する場合は、その接続関係を明示するために、語順が通常とは変わることがよくあります。 例: I love the singer very much. 「その歌手が大好きです」 →I love very much the singer who will come to Japan soon. 「もうすぐ来日するその歌手が大好きです」 ご質問2-(1): <the timeがyou exerciseの目的語となる関係代名詞と考えたのですが> これも「関係代名詞」を「先行詞」と置き換えると、正しい日本文になります。 ご質問2-(2): <you exercise the timeとした場合、意味が分からなくなってしまうので関係代名詞ではないのでしょうか?> 鋭い指摘です。その通り、代名詞的用法ではありません。 1.ここは関係詞が省略されていますから、省略できる関係詞といえばthatになります。 2.このthatは実は関係副詞的に使われている関係代名詞です。 3.ここではwhen=for whichのニュアンスで使われている用法です。この関係詞を使うと It is best to gradually increase the time for which you exercise. 「練習時間を増やす~」 となります。 4.先行詞であるthe timeを関係詞節内に戻すと you exercise for the time (直訳)「その時間の間、練習する」 となり、timeを時間幅としてみていることがわかります。 ご質問3: <any troubleと複数ですが、なぜisなのでしょうか?> troubleが単数だからです。 1.Any<someがあるから複数、という先入観があるため、動詞がisではおかしい、と思われたのだと思います。 2.しかし、some>anyは可算名詞だけでなく不可算名詞にも使うことができます。 例: some water「いくらかの水」 物質名詞のような不可算名詞は、量なので数えることができないため、複数のsはつきません。しかし、someには「少量」という意味で不可算名詞を修飾することができるのです。 3.ご質問文のtroubleは「問題」「面倒」という、抽象名詞として不可算名詞になります。こうした抽象名詞につくsomeは、「ちょっとした(問題)」「何らかの(問題)」といった訳で使われます。 4.ちなみに、ここでのanyはその意味とはやや異なり、if節+anyで「少しでも~したら」「どんな~があっても」という強調の譲歩表現として使われている語法です。 ここでは「少しでも問題があれば、すぐ警察に通報しなさい」という意味になります。 ご質問4-(1): <SVCと考えました> いいえ、SVです。 1.このare<be動詞は「ある」「いる」「存在する」という意味の完全自動詞になります。 2.ここでのfromは「出所」「起源」を表す前置詞で、from Englandで、「英国から」「英国出の」という副詞句になります。 3.副詞(句)は文の主要要素になりませんから、この文はSVの第1文型になるのです。 ご質問4-(2): <mostlyは副詞ですが補語になるのですか?> なりません。 (1)副詞は文の主要要素SOCにはなりません。 (2)ここでは動詞areにかかる副詞です。Fromと共に使われて「~の出である」という動詞句are fromにかかっています。 ご質問5-(1): <finishedを形容詞と考えました> いいえ、形容詞ではありません。が、感覚的にはいい線いっています。 1.これは動詞の過去分詞です。 2.be動詞+doやfinishの過去分詞で=「動作の完了」を表す用法があります。 例: The work is done. 「仕事が終った」 3.この用法は、主に「結果としての状態」に重点が置かれます。それが、ご質問にあるように「形容詞」と感じられたのかもしれません。その捉え方はいいと思います。 ご質問5-(2): <writing her first bookを名詞句と考えると> それで結構です。 1.名詞句としてfinishの目的語になっています。 2.意味は「~の執筆を終えた」となります。 ご質問5-(3): <is nearly finishedは受身の文ではないような気がしますし> はい、受身ではありません。 (1)この英文は、finishを目的語をとる他動詞として使いながら、状態を表す自動詞的な意味を持たせた、例外的な用法になっています。 (2)つまり、 「~の執筆を終えた」(他動詞的) 「終えた状態にいる」(自動詞的) という、2つの性質を内包した特別な用法となっているのです。 疑問を抱かれるのももっともな英文で、鋭いところをついておられます。英語がよくわかっている証拠です。 以上ご参考までに。
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- tasogare32
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(1)のthe amount of moneyはおっしゃるとおりですが、揚げ足取り風に言えば、それ自体が関係代名詞ではなく、we need の方が関係代名詞が省略されている関係詞節(通常短縮節と呼んでいます)です。 exactlyについてはこれもおっしゃるとおりです。もしexactlyを最後におけば ~know との間が離れて間延びするだけでなく、すぐ前の need を修飾していると誤解される恐れがあります。 (2)は恐らく「運動する時間を徐々に増やすのが最適だ」という意味だろうと思います。 とすると、time は exercise の目的語ではなくて、 運動する(のに費やす)時間を増やすわけですから、強いていえばthe time when you exercise という関係副詞か、または in which, during whichのように前置詞つきの関係代名詞を使うことになります。 (3)trouble は単数ですよ。 (4) これは例えばAll the boys are in the room, などと言う場合と同じくS+Vの第1文型です。from England は出身土地を表す修飾句です。したがってmostlyはfrom ~ を修飾する純然たる副詞です。 (5) finishedはやはり動詞です。もしhasの見間違いでないとすれば、Spring is come.の場合と同じく、完了ではなく状態を表しているのでしょうね。勿論受動態ではありません。 しかし私にはfinishのような他動詞に状態のbe+過去分詞を使用することはあまり普通ではないような気がするのですが。
お礼
早速の回答ありがとうございます! とても助かりました!
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早速の回答ありがとうございます! すべてにおいてなるほどです。 いつも分かりやすくて、本当に助かります!