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運動量と体重について
汗などの排出物が出ないと仮定して、運動を続けたとしたら そのとき体重は減ってるのでしょうか? 周りの人が減るというんですけどどうも腑に落ちなくて困ってます。 物理では公式にあてはめて問題は解けるのですが、まったく理解していないタイプの人間です。簡単に納得できる説明をおねがいします。
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「汗などの排泄が一切無い」のであれば、体重は減りません。そんな訳はありません。 運動をして体重が減るのは、何よりもまず「呼吸による物が第一」です。ガス交換によって酸素(O2)を二酸化炭素(CO2)に変えている訳ですから、呼気にC、炭素が増えている分体重が減る訳です。 それから汗に含まれる水分や塩分、これらが排泄される事で体重が減少します。 排泄が一切無ければ体重は減りません。当たり前の事です。周囲の人には「エネルギー保存則」、化学的には「質量保存則」を教えてあげてください。
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- Silentsea
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減りません。 問題を簡単にするために、大きい箱を想像して下さい。 この箱に出口はありません。 全て内部で大気循環、酸素の生成、水分の浄化等が行えます。 食べ物もあり、排泄物も循環システムに組み込まれます。 さて、この中の人間が運動を行うことで、この箱の質量は変化するでしょうか・・? 呼吸は全て大気の質量となり、熱量は周囲の空気の熱量と化します。 つまり何も外部に排出されません。 内部で核分裂を起こしても質量変化は起こりえません。(エネルギー自体も箱の内部から出られない) この箱を人間サイズにした場合も同様です。 減っているとしたら測定ミス、もしくは何かが箱から洩れていると断言出来ます。
- debukuro
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物質を何も失わなかったとしても厳密には熱になって発散した分質量が減ります どれだけ減るかというと E=Mc^2→M=E/c^2 発散した熱エネルギーをEとするとMという質量が減るのです 実用上は不変とみなしてもいいのですが物理的にはこういうことです 当然二酸化炭素と水の形で炭水化物が呼気として出て行きます この分は大きいですね
お礼
回答ありがとうございます。 やっとすっきりした気分になることができました。 呼吸をそういうふうに考えたことがなかったので感動しました。