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ロールシャッハ&SCTを使った心理検査で自分を知る
- 約2年程前にメンタルクリニックでロールシャッハ・SCTを使った心理検査を受けました。結果は興味深く、自分の心理状態を説明していると感じました。
- 私は特に大きな悩みはありませんが、テスト結果をカウンセラーさんと共に活用することで新たな気づきを得ることができるのでしょうか。
- セラピーは具体的な悩みがない場合でも受けることができますか?
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質問者が選んだベストアンサー
悩みというものはどんな内容であれ、全て個人的なものだと思います。 ただ、とある心療内科の案内では「そのことで困っているか」どうかが 受診の目安だと書いてあるのを見たことがあります。 心理テストについて学びたいという気持ちではないんですよね? 自己分析にのみ用いたい場合でも、独学で勉強し分析することは可能です。 専門家でなければ納得できないようなら、一度行きたい病院に電話などで 聞いてみてもいいかもしれません。 おそらくですが、病理的な症状がない場合でもカウンセリングを拒む 病院はないと思います。
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- Diogenesis
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私が身近な人から同じような相談を受けたとしたら, 「やめとけ」と言うでしょう。 質問者さんが依頼したのか, はたまた質問者さんのニーズを見抜いてクリニック側が用意したのか知りませんが, ロールシャッハとSCTというテストの選択からしてお遊び的な印象を受けます。 とくにロールシャッハテストは実施と解釈に熟練を要し, 使い方を誤るとある種の精神病理を刺激するほど扱いの難しいものである一方で, 診断的検査としての有効性に疑義が唱えられ,英語圏を中心に厳しい批判に晒されています。 これから受けようとなさっているセラピーというのがどのようなものかも気になります。 ひたすら話を聞いて頷いてくれるようなカウンセリングなら, 金を払って練習台になってやるくらいの度量で受けてみるのも悪くないかもしれません。 もしそれが精神分析の真似事だとか,退行催眠だとかいった代物なら, 「怪我する」覚悟で臨まねばなりません。 ロールシャッハテストにも共通しますが, いままで何の問題もなかった人が下手なセラピーを受けて 「問題を作り出してしまう」可能性がないとは言えないのです。 以上が,私が「やめとけ」と言う理由です。 もっと深く掘り下げるには次のような本を参考になさってください。 ■「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た 村上宣寛(著) 日経BP社 ■ロールシャッハテストはまちがっている―科学からの異議 ジェームズ・M・ウッド,スコット・O・リリエンフェルド,M・テレサ・ネゾースキ,ハワード・N・ガーブ(著)/宮崎謙一(訳) 北大路書房 ■抑圧された記憶の神話―偽りの性的虐待の記憶をめぐって E.F.ロフタス,K.ケッチャム(著)/仲真紀子(訳) 誠信書房
お礼
質問者(私)がメンタルクリニックを突如訪れてテストを受けてみたいとお願いしました。 クリニックの方も症状があるわけでもないのに、突然テストを受けたいと言ってきたので少し困った様子だったのを覚えています。’何が知りたいんですか?’と言われたので’自分で把握できていない自分を見れるテストなんかがあったら受けてみたい’といったらこのテスト・バッテリーを紹介してくれました。 Diogenesisさんのアドバイスも参考にしてみますね。 書き込みどうもありがとうございました。
お礼
いいえ、心理テストを学びたいからではありません。 よく考えて見ると、病理的な悩みになったら、カウンセリングではなくて精神科の範囲ですよね・・・・。 私も人間で、悩みがあるので自分でそれが大きいか、たいしたことであるのかないのかを判断せず、一度試しに相談にいってみてもよいかなと 思ってきました。 書き込みありがとうございました。