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格子点
x,y,zを整数とするとき、xy平面上の点(x,y)を2次元格子点, xyz空間内の点(x,y,z)を3次元格子点という。また、m,nを0以上の整数とする。 (1)x≧0,y≧0かつ(1/3)x+(1/5)y≦mを満たす2次元格子点(x,y)の 総数を求めよ。 (2)x≧0,y≧0,z≧0かつ(1/3)x+(1/5)y+z≦nを満たす3次元格子点 (x,y,z)の総数を求めよ。 という問題でわからないところがあるので教えてください。 まず(1)では、長方形を作ってそこから格子点の数を求めようしました。すると、(1/3)x+(1/5)y≦mがx軸と交わるのは(3m,0)で y軸と交わるのは(0,5m)となりました。 4点(0,0),(3m,0),(3m,5m),(0,5m)を頂点とする長方形上の格子点の 個数は(3m+1)(5m+1) ここから分からないんですが、(1/3)x+(1/5)y=m(0≦x≦3m)上の格子点の個数はどのように求めればいいんでしょうか? y=0のときは(3m,0)なりますがy=1のときは分数になり格子点には 数えられません。代入していくとy=5のとき(3m,5)となりました… これはnを用いてどのように表すことができますか? また、(2)は上の方法が使えないので困っています。 どなたか教えてくださるとうれしいです。 説明下手ですみません>< ではよろしくおねがいします!
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もし(1)が解けたとしますと、(2)は (1/3)x+(1/5)y≦m ただし m = n-z と読み替えれば、(1)に帰着します。つまり、zが0,1,2,…の場合の(1)の答の和を計算すれば良い。 さて、(1)は (1/3)x≦c/5 ただし c = 5m-y と読み替えれば…
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- Ishiwara
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とても良いところまで行っていますね。あと一息です。 ヨコに(5m+1)個、タテに(3m+1)個の長方形は、そのとおりです。この格子点の総数(5m+1)×(3m+1)のうちの「約半数」が「合格」です。「約」とは「2で割る前に無条件合格とすべきものがある」という意味です。この無条件合格格子点は、左上から右下にかけた対角線の上にある(5mと3mの最大公約数)+1個の点です。 ですから((総数)+(無条件合格数))を2で割れば、求める答が出ます。 3次元格子の場合には、「対角線」が「切断面」になりますが、幸いzの係数が1のため、最大公約数の処理が非常にラクで、まったく類似の方法で解けます。