ポストモダン詩翻訳:ヒアンニーナ・ブラスチ
Behind the word is silence, and behind that silence is forgetfulness. I didn't understand the silence or that letter which thought that line, because I couldn't remember the forgotten.
(Giannina BraschiのASSAULT ON TIMEより)
http://maxima-library.org/year/b/409093?format=read
拙訳:
言葉の影は静寂をのぞかせ、静寂の影は忘却をさそう。
私は静寂を探し迷い、形作る文字すら見つけられね
もはや忘れた事を思い出せねば。
*似たようで違うforgetfulnessと the forgottenの使い分けに苦労しました。
**私の個人的な解釈ではこの詩のこの箇所は名文の創作の苦しみのようなものかと思いました。
***タイトルの通りポストモダン文学の詩です。 なので、以下のようなものです。
ポストモダン文学は物語の矛盾を肯定的に含んだり(むしろ物語は常に矛盾を含むものである、といった姿勢)、時間軸の無秩序性、衒学性、蕩尽性、記号性、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%B3%E6%96%87%E5%AD%A6
このように無秩序にして美しいポストモダンな詩の翻訳文を考え悩んでおります。
皆様の翻訳例を教えていただけたらと思います。
BAは選べませんが、宜しくお願い致します。