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規模の経済について
中小企業診断士試験の経済学の平成17年度の問題11が分かりません。 http://kanauka.o-oku.jp/6_keizaigaku/kakomon/h17/11-15.html 特にエの選択肢なのですが、解説書等(大原 過去問題解説)をよむと 費用関数C=A+bQ2/3より、平均費用AC=A/Q+bQ-1/3である。したがって、Qの増加によりACは逓減するので、規模の経済が働くケースであると書いてあります。 なぜC=A+bQ2/3だったらAC=A/Q+bQ-1/3になるのでしょうか?よろしくご指導お願いいたします。
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#1の人ではありませんが、補足回答します。 >bQ2/3÷QがなぜbQ-1/3になるか ようするにQ^(2/3)をQで割るとなぜQ^(-1/3)になるのか わからないというご質問と思います。 たとえばQ^5というのはQを5回掛け合わせた数です。 したがって、これをQで割れば、Qを4回掛け合わせた数になります。 つまりQ^4になります。 ここでQの右肩につく数がどのように変わったかをみると、5回掛け合わせるのが1回分減ることになるので、 5-1=4 となったことになります。 次にご質問のケースに移ります。 Q^(2/3)とはQを2/3回掛け合わせた数です。これをQで割るということは、さきほどの例と同じように右肩の数は1つだけ減るわけです。 2/3-1=2/3-3/3=-1/3 つまりQ^(-1/3)となるわけです。 どうでしょうか?わかりましたでしょうか? もしも、これでもすっきりしないということであれば、おそらく 「Qを2/3回掛ける」 ということがイメージできないということかもしれません。 「Qを1/3回掛け合わせた数」というものがイメージできないのかもしれません。 「Qを1/3回掛け合わせた数」を3回掛け合わせると、右肩の数は 1/3回+1/3回+1/3回=1回 でQを1回掛け合わせた数になります。つまりQですね。 ということで実はQ^(1/3)とはQの立方根のことです。
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- aimaina
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単純に、平均費用(AC)=総費用(C)/数量(Q)だからです。 だから、(A+bQ2/3)÷Q=A/Q+bQ-1/3 ACはA×Cではなく、average cost のことです。
お礼
aimainaさん返信ありがとうございます。 -1/3というのはどうやって導き出されるのでしょうか? bQ2/3÷QがなぜbQ-1/3になるのかが分からないのです。 特に-1/3が分かりません。 おそらく数学の初歩だとは思うのですが・・・・。私にはどうしても理解できなくて申し訳ありません。
お礼
本当に分かりやすい解答で、ようやく理解できました。 本当にありがとうございました。