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微分方程式の解法

初めて質問させていただきます。 微分方程式の教科書を見ながら、 p(dv/dt)-q+rv^2=0 (p,q,rは実数定数) という微分方程式を解こうと色々試してみたのですが、自分の力ではどうにもなりません。 どなたかお知恵を貸していただけないでしょうか?

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  • narucross
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回答No.1

変数分離型の基本的な微分方程式が解けるなら、割と簡単です。 移項など単純な式変形は飛ばすことにして、 pdv/(rv^2-q)=-dt dv/(v^2-q/r)=-rdt/p  ・・・* (q/r)^(1/2)=aとすると(ルートr分のqという意味です。表記がややこしい・・・) v^2-q/r=(v-a)(v+a)と因数分解できることから、*の左辺を部分分数分解して、 dv/((1/v-a)-(1/v+a))=-2rdt/pとなります。 この後はインテグラルを取って左辺はlogを用いた基本的な積分計算です。最後にaを元の値に戻して完了です。なお、rやpが0である場合分けを割愛しています。注意してください。 自由落下している物体が、その速度の二乗に比例した空気抵抗を受けると仮定した場合の運動方程式をたてたとき、似たような式が出てくると思います。参考までに。

Starfoxmc
質問者

お礼

判りやすい解答ありがとうございます。 水理学の過渡流れの解析に必要な方程式だったので、早期に答えていただけて大変助かりました。 教科書の非線形の方程式のページを見ていたら、むずかしく考えすぎてしまっていて弩ツボにはまってしまっていました。 重ね重ねにはなりますが、本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#168349
noname#168349
回答No.2

dv/(v^2-q/r)=-rdt/p の左辺を積分する際に、q/r<0のケースを考えないのでは片手落ちです。 v=x√(-q/r)とおいて、積分公式 ∫1/(x^2+1)=arctanx+C を使います。

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