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交流分析に詳しい方、教えて下さい。 【2】
お世話になります。 交流の相手が否定的PやRC等、交流に非効果的な自我状態であったり、 不当な値引きが行われた状況等、自分の非効果的な自我が反応する状況に於いて、 非効果的な自我を反応させず、Aや肯定的P等、交流に効果的な自我状態を維持する方法を教えて下さい。 そのような状況では、自分の自我状態が効果的な自我状態であるが故、 より強い傷つきや不快感を覚え、反応する自我も、より強烈な非効果的自我状態になるように思います。 どうぞ宜しくお願いします。
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- harrywithers
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なるほど、ちょっとだけわかってきました。 P(CPやNP)の否定的な側面を、「否定的P」ですか、 例えば、Pが車だとして、「車のデメリット(否定的な側面)」を、 「デメリット車」との言い換えが可能でしょうか? 意味が通じなくなります。 ついでに「値引き」ではなく、 この場合「ディスカウント」でないと通じないと思われますが… わたしのCPが反応してしまったので、言わせてもらいますが…(笑) 正確な言葉を正確に伝えなければ、訊きたい答えにたどり着きませんね。 (1)CPの否定的な側面(要素)としては、 ・偏見・固定観念・頑固・権威主義・非難叱責 などで、 (2)一方、NPの否定的な側面(要素)として、 ・お節介・過剰な同情・悪事の黙認・厳格さの欠如・過保護・過干渉・甘やかしなどがあります。 効果的、非効果的な自我状態については、ネットで次のページを見つけました。 http://archive.mag2.com/0000097396/20060201190259000.html?start=20 【2】のところの文章です。 このように書かれています、 ----------------------------------------------------------------- 非効果的な自我状態とは、 ・批判的過ぎる親の自我状態CP、 ・反抗的すぎる子供の自我状態と順応過ぎる子供の自我状態ACで、 効果的な自我状態とは ・保護的な親の自我状態NP、自然で自由な子供の自我状態FCあるいはNC、 ・人格の統合をとる成人の自我状態Aです。 相手がどの非効果的な自我状態にいるかを見極めながら、その自我状態にペーシ ングし続ければ、相手は少しずつ効果的な自我状態に変化する可能性が生まれると いうのが、エーブ・ワーグナーの「相手の心理地図に入る」という技法です。 ----------------------------------------------------------------- 相手が上の(1)(2)のような状態にあるときに、どうしたら良いか? というのが、質問の趣旨と理解しましたが、それでよろしいでしょうか? 答えは、相手がどんな状態にいても、『I'm OK! You're OK!』の状態にいることです。 他の心理状態は、みな、考えが固着して相手に変わってくれと、要求しているだけで 自分で、有効な手を打てない状態です、『I'm OK! You're OK!』の状態が、 有効な解決方法を見出せる可能性を持っています。 ------------------------------------------------------------------------- わたしがTAを学んでから、20年近くになろうとしていますので、 忘れた言葉もあるのかなぁと、少し気になったので、TAの師匠に訊いて見ました、 わたし『効果的とか非効果的な自我状態って知ってる? エーブ・ワーグナーは?』 師匠『知らない、この頃は、みんな勝手に名前をつけて作るからなぁ… RCも、最初の頃はACの一部だったものを分離しているだけだし…』 そんな訳で(←どんな訳だよってつっこみはなしね) 基本の本を一冊紹介しておきます。 http://www.iryo.co.jp/q540.html 薄い本ですが、TAのすべてが網羅されています、 何度も言いますが、TAの理解には実習が不可欠です。
- kobutanuki
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たしかに技術は常に二面性があります。 人間性を高めることの方が大切でしょう。 直感の鋭い人はそういうのをすぐに見抜きます。 技術におぼれないようにすることが大切だと思います。
お礼
二度目のご回答、ありがとうございます。 >人間性を高めることの方が大切でしょう。 >直感の鋭い人はそういうのをすぐに見抜きます。 >技術におぼれないようにすることが大切だと思います。 おっしゃる通りではないかと、私も思います。 その、人間性を高める、と言った部分、別言すれば、他者操作的な小手先の技術等ではなく自分の精神のあり方や作り方等に関する、 具体的で実際的な理論等があれば、と思い、質問をさせて頂きました。
補足
お礼欄の記述に対して、念の為に補足させて下さい。 >他者操作的な小手先の技術等ではなく自分の精神のあり方や作り方等に関する~ これは「他者の精神のあり方が変化することには興味が無い」等と言う意味ではありません。 「自分の精神のあり方が他者の精神のあり方に変化をもたらす」と言う意味では大いに興味があります。 これは「自分の精神のあり方を抜きにした『他者の精神のあり方を変える方法』等には現時点では興味が無い」 等と言う意味です。 どうぞ宜しくお願いします。
時代の流れか、交流分析がいつのまにか相手の自我分析の道具になったらしい。 理想的な自我モデルといえども膠着した交流はつねに失敗した交流である。 傷つき、不快であり、煽られるのであれば、交流から逃れ、放棄し、拒否すること。
お礼
ご回答ありがとうございます。 交流から逃れ、放棄し、拒否すること。 参考にさせて頂きます。
- kobutanuki
- ベストアンサー率0% (0/11)
相手の心理状態が否定的であるかどうかということが問題なのではなく 相手の言葉がCP,NP,A,AC,FCのどの部分から貴方のどの部分に向かって発せられるかを見極める必要があります。 例えば相手の言葉がCPの心より貴方のFCの心に向かって発せられたとすると 貴方はFC,またはACの心で相手のCPに向かってどのような態度や言葉を発するかということにかかってきます。 従って相手の言葉の分析とそれに対する反応性としてCP,NP,A,AC,FCを自由に使い分けられることが必要になります。 基本的には 相手のCPの心から貴方のFCに発せられた言葉に対して 貴方がCPやAなどの筋違いの部分の心で接すると 下記の質問文からの引用文のような心理的トラブルの原因になります。 >そのような状況では、自分の自我状態が効果的な自我状態であるが故、より強い傷つきや不快感を覚え、反応する自我も、より強烈な非効果的自我状態になるように思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >従って相手の言葉の分析とそれに対する反応性としてCP,NP,A,AC,FCを自由に使い分けられることが必要になります。 私が抱いた興味は、その「自由に使い分ける」のことだと思います。 「非効果的な自我状態は、相手の非効果的な自我状態の反応を引き起こす。 それにも拘らず、どのようにして、効果的な自我状態を維持する(自由に使い分ける)ことができるのだろうか?」 と言うのが私の抱いた興味です。
- harrywithers
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スイマセンが何を、訊こうとしているのか、理解できません。 どこかの交流分析への根本的な誤解があるようですね、 「否定的なP」とか、「非効果的な自我が反応する状況」って何でしょうか? TAでは、自我状態は自我状態であり、それ以上でも以下でもありません、 効果とか非効果とか不快感とかの、(個人的な感情や)評価はそこに入りません。 事実に感情や(善悪などの)評価を加えると、見えるものも見えなくなります。 ご自分の具体的な、状態、事実で聞きたいことを、聞いて下さい。
お礼
harrywithersさん、いつもお世話になっております。 ご指摘ありがとうございます。 >根本的な誤解があるようですね、 TAにお詳しいharrywithersさんがおっしゃるのですから、その可能性は大です(笑) >「否定的なP」とか、「非効果的な自我が反応する状況」って何でしょうか? 稚拙ながらご説明を申し上げます。 非効果的な自我について。 非効果的な自我状態=NPの否定的な側面、CPの否定的な側面、RC、CC との説に則りました。 非効果的な自我が反応する状況について。 非効果的な自我状態は、相手の非効果的な自我状態の反応を引き出す。 との説に則りました。 否定的なPについて。 否定的なP=NPの否定的な側面とCPの否定的な側面。 (NPとCPには肯定的な側面と否定的な側面がある、との説に則り、 当質問では両者を合わせて『否定的なP』と記述させて頂きました) 私は、これらをTAの一般的な理論だと思っていたのですが、違うのですか? どうぞ宜しくお願いします。
補足
お礼欄に記述した内容に補足させて下さい。 私の興味は、NO2の回答者様がおっしゃる、「自由に使い分ける」ことにあります。 私の読んだ書籍の著者は、よいコミュニケーションをしたければ、 相手が非効果的な自我状態で接してきても、自分は効果的な自我状態を反応させるように推奨しています。 そこで私は以下のような興味を抱きました。 「相手の非効果的な自我状態は、自分の非効果的な自我状態の反応を引き起こすのに、 どのようにして効果的な自我状態を維持する(または自由に使い分ける)のだろうか?」 こちらで質問をさせて頂いたのは、その答えを知りたかったからです。 どうぞ宜しくお願いします。
お礼
お手数をおかけして、すみませんw 否定的Pについて。 私が読んだ書籍の内容、つまり『肯定的NP』『肯定的CP』『否定的NP』『否定的CP』等と言った用語や、 『肯定的NP』『肯定的CP』は『効果的な自我状態』、 『否定的NP』『否定的CP』は『非効果的な自我状態』に分類される、などと言った理論や用語を含めた、 その書籍に記述された種々の理論や用語が、TAの一般的な用語や理論なのか私には分かりかねますが、 少なくとも質問をしたときの私は、それをTAの一般的な用語や理論と思っていたため、 質問文の内容からも、『肯定的P』『否定的P』で十分理解して頂けるかと思いました。 分かり難い質問をしてしまい、申し訳ありませんでした。 値引きについて。 私が読んだ書籍では『値引き』と言う用語が用いられており、 『ディスカウント』と言う用語は一切用いられていなかったため、私は前者を用いました。 『値引き』はTAの一般的な用語では無いのでしょうか? 分かり難い質問をしてしまい、申し訳ありませんでした。 >(1)CPの否定的な側面(要素)としては~ 参考にさせて頂きます。 紹介して頂いた本も、ぜひ読ませて頂こうと思います。 また、わざわざ、お師匠さんに訊いて頂き、恐縮です。 ありがとうございました。 >相手が上の(1)(2)のような状態にあるときに、どうしたら良いか? >というのが、質問の趣旨と理解しましたが、それでよろしいでしょうか? いまの私の知識で、これ以上どう説明すれば良いのか困ってしまいましたが、 もう一度説明させて頂きます。 非効果的な自我状態(=NPの否定的な側面、CPの否定的な側面、RC、CC)の相手と 良いコミュニケーションをしたければ、自分は効果的な自我状態で居るのが良い、 というところまでは分かっています。 (これもTAの一般的な理論とは異なりますか?) 私が知りたいのは、そのような状況において、効果的な自我状態を保つ方法です。 つまり、相手の非効果的な自我状態は、自分の非効果的な自我状態の反応を引き起こすのに、 どのようにして効果的な自我状態を保つのかを知りたいのです。 なんだか、ほとんど重複になってしまいましたが…… どうぞ宜しくお願いします。