• ベストアンサー

昔の庶民の政治認識について

現代では政治にあまり関心がなくても首相の名前くらいは大体の人が知っていますが、例えば鎌倉時代まで遡ると その時代の庶民は、誰が全国を支配しているかとか次期政権を握るのは誰になりそう等の情勢を正しく認識できていたのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • TRJ
  • ベストアンサー率27% (8/29)
回答No.1

鎌倉にいる人なら誰が次の権力者になりそうなのはわかると思いますが、地方にいる人は将軍様が政権の頂点で執権の北条氏が実権を掌握していることぐらいしか認識できてないのはないでしょうか。彼らからしたら自分たちの暮らしのことで頭が一杯でしょうし、自分たちを直接治める地頭や守護の動向は気になっても、幕府の権力者が誰だとか次に政権を担うのは誰とかはどうでもいいのでは?

Soldier
質問者

補足

回答ありがとうございます。 誰が実権を握っても庶民の暮らしは大して変わらないからどうでもいいというのはその通りだと思います。 逆に全国を統治している幕府等があっても、実際には地方内ではそこの権力者が好き勝手に治めていたということでしょうか。最初の質問とは異なってしまいますが。

その他の回答 (3)

  • TRJ
  • ベストアンサー率27% (8/29)
回答No.4

補足への回答。 簡潔に言うと好き勝手に治めていたと言ってもいいと思います。無論、幕府が規定したルールは守る必要はありますが。 もう少し詳しく言うと、自分の土地はあくまでも自分の土地で、謀反を企んでいたりとか何か悪いことをしようとしたりとか幕府が決めたルールを守らなかったりとかをしないかぎり、幕府にあれこれ口出しされることはありません。日本の武家政権は鎌倉も足利も江戸も将軍家と大名(鎌倉期は御家人)たちの連合政権であると言えばわかりやすいでしょうか。

Soldier
質問者

お礼

情報の伝達や移動の手段が発達していなかった時代にどのように国を治めていたのか不思議でしたがとてもすっきりしました。 どうもありがとうございました。

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.3

通信と移動の手段が飛躍的に伸びた近代以前の庶民にとっては「自分の生まれたところから半径10キロの世界が全て」です。例えば、鎌倉時代もし当時の政治の中心である鎌倉に行こうとしたら自分の足で歩いていくしかありません。もし広島に住んでいたとしたら、歩いて鎌倉まで行って帰ってこなければなりません。鎌倉にいたときの政治状況も、歩いて広島に帰ってきた頃にはまた変わっているでしょう。情報をリアルタイムに手に入れる術がありません。 それにその当時の庶民にとって最高権力者が誰かということは現代社会以上に「どうでもいいこと」です。そもそも、民主主義でもなんでもないですから庶民が権力者に意見する場も選ぶ権利もありません。

Soldier
質問者

お礼

知る必要も知る術も無かったということですね。 そのような人たちはあきらめの気持ちで生きていたのか、それなりに幸せを感じながら生きていたのか考えてしまいます。 ありがとうございました。

  • komes
  • ベストアンサー率29% (147/494)
回答No.2

昔といってもいつの時代か判りませんので一般論として、まず文字を読める人は庶民にはいませんでしたから政治に関心の持ちようがなかったとおもいます。 文字の読める人は知識階級ですから当然政治や世相に対する認識や関心を持ったでしょう。

Soldier
質問者

お礼

現代の庶民とは大分事情が違いますね。みなさんの回答から、昔の庶民は夢も希望もない精神状態だったのではないかと 想像をしてしまいますが、それでも子孫を残したことに驚きます。 ありがとうございました。

関連するQ&A