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音楽教育の有効性
音楽教育は他の分野のもの(数学や絵画など)にも好影響があると聞きましたが本当なのですか?
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私は、ピアノを教えていますが、幼稚園児にもリズムの為に、“感覚的に”数の計算を教えます。ケーキやみかんなどを例えて、4分音符や8分音符の長さの話やタイといった記号によって足すという事を、3連音符で、3等分などを算数の方式を書かずに、割るという事を教えています。 歌を歌うには、言葉があります。言葉から、情景を考えたりしますよね。この言葉の意味や情景を考える行為にとても意味があると思います。だから私は、ピアノでも同じ様に、メロディーにイメージを付けたり(例えば、波の音のような伴奏型かな?ここは、何度もお菓子をねだる○○ちゃんみたいだね・と言うように。) 曲にストーリーなどを付けて考えたりする事により、言葉を探しながら考え、想像力を鍛え、その力の積み重ねで、【創造力】が生まれると言われているようです。そして、それが何かと好影響だと私は勝手に信じています【笑】 でも、先生によっては、「音が並べば、良く出来ました!」と言う講師自身に創造力に欠ける場合があるのも事実です。
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- pastorale
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私もNo.4さんの仰ることを経験しています。 音楽をやるから数学が強くなるのでなく、数学の強い人が音楽にも強いと。 夫が趣味で古楽をやっているので、ネットで知り合った同好の士が我が家に集まって練習していますが、見事に全員が理数科系の職業。 「何で?」と訊くと、「音楽って一種の数学なんだよ」と。私には???ですが。この人たちは親に習わされたのでなく、自分から好きで始めた人が多いです。 近くに音大があるのですが、電車で見かける音大生はおっとりしたお嬢様タイプが多くて、「数学なんて落ちこぼれでしたわ」と言いそう。 音楽やる人には二種類のタイプがいるなあ、と感じています。回答にはなってませんが。
- tattom55
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音楽は右脳を使うってよく言われているけど、練習方法を考えたり音楽史的なアプローチを考えたりと左脳も目一杯使っているはずでしょう。むしろ左脳を使った後で右脳による感性を磨いていると思います。 数学は一見左脳って思うけどヒラメキの学問だし、数学者には音楽好きや音楽家が多いとおもいます。音楽は文科系と思うと裏切られますよ。 ちょっとはずれるけど、ピアノの練習方法をヒントを与えながら自分の力で考えさせると学校の成績が上がる生徒が何人もいます。特に、いかにして少ない時間を有効に使って練習するかを一緒に考えていると。これは単に頭の回転が良くなるということだけではないと思われます。
音楽やってると分数の理解ははやいんじゃないの? あと、時間の抽象的な感覚の理解度は普通の子より早いような 気がする。速いや遅いを音の感覚で訓練するわけだから。 絵画の好影響ねえ?抽象的なものを画像で表現するか 音で表現するかの違いで根っこは同じのように思うけど 恐ろしく絵が下手なピアノの先生知ってるしなあ・・・。 それと音楽は反復練習を習慣付けるので、勉強での反復練習 の重要度を理解させるのは、しやすいんじゃないかな。 音楽だけとか絵画だけにしか興味がなくて積極的に 他の分野に興味を示さないのなら意味ないけど。
- falao
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感受性の豊かな人間になるということで重要な科目だと思います。