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力率と損失

損失は小さいけど、力率は悪いという場合 これは、いいのでしょうか?悪いのでしょうか? 損失が何で、力率は何ということは分かっていますが、 その2つの関係は分かりません(つまり、分かってないということです。すみません)。そこら辺のも含めて教えていただけないでしょうか?

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回答No.1

当然悪いことです。おそらくあなたの理解をさえぎっているのは「損失」という言葉から、損⇒悪 という公式がよぎるからでしょう。 電力が消費される箇所は、(A)電路 と (B)負荷 です。 (A)は無駄な消費なので小さい方がいいですが、(B)は必要なものだから、単純に大小だけで良し悪しをいう話ではありませんね。 (B)に比べて(A)が小さければ良、大きければ悪と判断してください。 質問文の「損失は小さいけど、力率は悪い」の損失はおそらく(B)が小さいということでしょうから、この部分は良し悪しには関係ないとして、問題は力率が悪いという部分です。 力率が悪いということは無効電流が沢山流れているということで、その結果、(A)が増加します。(B)が小さいのに(A)が大きい状態というのは最悪でしょう。

ko--kun
質問者

お礼

ありがとうございました。 少し理解できました。

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回答No.2

> 損失は小さいけど、力率は悪いという場合 > これは、いいのでしょうか?悪いのでしょうか? 悪いです. 電源の場合,一般的に力率をよくすると損失は増加します. なぜ,力率をよくすると損失は増加するのかとゆうと,力率改善回路の追加が必要だからです. 力率改善回路(PFC回路)については,これが参考になるでしょう. http://www.cqpub.co.jp/toragi/TRBN/contents/2008/tr0803/p213-214.pdf 米国の省エネ規格に'ENERGY STAR Ver4.0'があります. パソコン用電源では,効率が80%以上で,かつ力率が90%以上の電源となります. 詳しくは80プラスのサイトをどうぞ. http://www.80plus.org/

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