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ウェーバー・フェヒナーの法則の応用
このカテゴリーで良いかわかりませんが。すいません。 感覚量は物理量の対数に比例するという「ウェーバー・フェヒナーの法則」というのがあるかと思います。 これを、「料理の額とおいしさ」に適用できるでしょうか。 例えば、1,000円の寿司と同内容の10,000円の寿司では、10000/1000=10倍おいしく感じるのではなく、 1+log(10000/1000)=2なので2倍くらいしかおいしく感じない。 今、この話が会社内で議論されています。 皆様のご意見をお伺いしたいです。
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たとえば、コップ1杯の水に塩10g入れた塩水は、塩1g入れた場合の2倍塩辛く感じるということでなら、そうかもしれないなと言う気がします。 しかしながらそれは味の濃さに限ったことであって、味が濃いから美味しいと言うわけではありません。 10,000円の寿司屋は1,000円の寿司屋の10倍濃い味付けをしているということなら、ウェーバー・フェヒナーの法則は正しいといえるでしょう。 寿司に限った事ではありませんが、一般的に大衆店はコストパフォーマンス重視でインパクト狙いの濃いめの味付けをしますから、むしろ安い店の方が味が濃いと感じます。だからといって安い店の方が高い店より美味しいとは言えないでしょう。 しいていえば、1+log(10000/1000)=2 というのは美味しさというより、美味しさにたいする期待感の大きさを表しているのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 飲食店一般のことも含めて勉強になりました。