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SDS-PAGEで分離したタンパク質のバンドの太さは、どのような条件に依存するのですか?
SDS-PAGEでタンパク質を分離したとき、同じタンパク質でもバンドの太さ(泳動方向)が太かったり、細かったりしてしまいます。これは、どの泳動条件によって変化しているのでしょうか?私は次のような原因を考えましたが、正しいかは分かりません。 ゲルの濃度に依存していると考えた場合、アクリルアミドの濃度を高くすると、バンドは細くなると考えてよいのでしょうか?また、濃縮ゲルの高さに依存していると考えた場合、濃縮ゲルを長くすると、タンパク質はより濃縮されバンドは細くなるのでしょうか? ご存知の方、回答を是非お願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
厳密なことはわからないのですが,アクリルアミドの濃度以外に,電気泳動時のゲルの温度や電圧にも左右されるようです.ある程度低温で高圧の条件の方がバンドが圧縮されるとどこかで読んだような気がします.泳動時のゲル内の分子の自由運動が関係するのかもしれませんね.あと,おそらく泳動される位置にも左右されるのではないかと思います.
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- OrAnGe_MiK
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回答No.2
SDS-PAGEの結果を何で検出しているかわかりませんが, タンパク質の発現量の違いでバンドの太さは変わります. ただし,検出感度の限界を超えると発現量と太さの相関がなくなるので ご注意ください.
質問者
お礼
回答ありがとうございます。バンドの太さとタンパク質量は相関があるんですね。
- Kunishige
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回答No.1
分子量の大きさによって篩い分けられます。 同時に流すマーカーで分子量の大きさは測定可能。 バンドの太さはその分子量の大きさの物質の量を示しているので存在している限り細くはならないよ。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。バンドの太さはタンパク質量を反映しているんですね。
お礼
回答ありがとうございます。測定条件によってバンドの太さは変化するんですね。