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PAGEとSDS-PAGEの違いについて
PAGEの一種がSDS-PAGEであることは分かるのですが、 PAGEの方はアクリルアミドとN,Nーメチレンビスアクリルアミドだけを使い、SDS-PAGEの方は、そのアクリルアミドとN,Nーメチレンビスアクリルアミドに加えて、さらに界面活性剤のSDS(=ドデシル硫酸ナトリウム)を使うのですか? PAGEとSDS-PAGEの違いがよく分からないので、教えてくださいませんか?大学一年生によく分かるように教えてくれませんか?
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私、今その実験をしているものですが、界面活性剤としてSDSを使うのが、SDS-PAGE、それを使わないのが普通のPAGEです。 SDS-PAGEは主にタンパク質の分子量を測るわけですが、タンパク質自体に電荷があり、分子量が大きいものほど電荷が大きいのです。その電荷の違いを中和するために、ゲルの方にSDSを入れます。 一方、タンパク質側にも入れますが、これは、タンパク質を変性させます。 詳しくは、参考URLのWikipediaでどうぞ。
お礼
なるほど。そういうことでしたか。ありがとうございます。