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インドの殺人宗教
映画「インディジョーンズ魔宮の伝説」のモデルにもなっているらしいのですが、 昔、(イギリス統治時代)インドには人間を生贄とする殺人宗教があって、何万人もの人が犠牲になったらしいのです・・・ この宗教についての詳細な情報、又はHPがあれば教えてください。
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恐らく「サグ」のことでしょう。。。 「暴漢」と言う意味の英単語thugはこの宗教団体の名前から由来しています。 この宗教団体(というより強盗殺人団体)は、ヒンズー教の神の一人である「破壊と殺戮の女神カーリー」を崇拝し、その生贄の為に200万人を超えるインド人を殺した(1550年から1853年までの間)といわれています。 また、その信者には最低年間一人の殺人を強制していました。 中でも、1840年に絞首刑となった信者ベーラムは一人で931人もの人を絞殺したとされています。 日本語のページは無いようなので「Thug,Buhram,Kali」などのキーワードで検索されると良いと思います。
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- ichien
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おはようございます。 直接の回答でありませんが、これはアメリカの作家ダン・シモンズが「カーリーの歌」(日本版、1988/01、早川。現在絶版です。ネットの古書販売サイトにはありませんでした。でも、新古書店には捜せばありそうです)で描いていたものと同じかもしれませんね。 半年位前に読んだので教団の名前も忘れましたが、例えば入団希望者に試練を課して、それを実行できないとそのまま生贄にされてしまう、というような場面が有りました。死者を蘇らせるとか・・・。かなり良く出来たホラー小説で、相当に怖いですよ。 以下は本の内容紹介です。 死んだはずのインドの大詩人ダースが生きている!しかも、新作ま良く出来たで書きあげているという。編集者兼詩人のルーザックはダースの新作を入手すべく、妻子を連れてカルカッタへ飛んだ。だが、汚穢と熱気と悪臭に満ちたカルカッタは、米国人ルーザックにとって悪夢の都市だった。あまつさえ、ダースの行方を調査するルーザックに暗黒神カーリーを崇拝する教団の魔手が迫るにおよぶや、カルカッタはしだいにその黙示録的死と崩壊が支配する魔都の様相を呈し始めるが…。世界幻想文学大賞受賞。
お礼
大変勉強になりました。 回答ありがとうございました。
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