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「絃歌盛んに響く九階の辺」、この一節の引用元は?

http://www.aozora.gr.jp/cards/000164/files/1471_20760.html  堺利彦著「貧を記す」  一五夜、月を見ず。絃歌盛んに響く九階の辺、かんしゃく起こりてたまらず。 ここの意味が通じません。「九階の辺」が判りません。何処からか引用していて、知る人ぞ知る漢詩か何かが下敷きになっている気がします。ご存知の方は居られませんか。 よろしくお願いします。

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回答No.1

苦界ではないでしょうか。 有楽町の新居に移っていますから、新橋芸者の匂いが漂ってくると、私は解釈しました。 詩の一説かどうかは知りません。

sono-higurashi
質問者

お礼

成るほど「九階」が、よく生きていて辻褄が合います。引用文には >>わが遊ぶには理屈あり、人の遊ぶは苦々し。我が遊ばざるの理屈はただ金無しというのみ。 が続きますが、これともよく符合します。 掛詞と結びつける事は思いもよりませんでした。今後、立ち往生したときのヒントになりそうです。 有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

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  • ezorisu
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回答No.2

堺利彦とは懐かしい名前ですね。 おそらく「浅草十二階(凌雲閣)」のことと思われます。 当時東京市(今の東京都)内に合ったいちばん高い建物です。 名前のとおり十二階建ての遊興施設で、 結構人気があったようですが関東大震災で崩壊しました。 建物詳細はWikipedia等をご参照ください。 時代も一致します。 堺利彦:1871-1933 凌雲閣:1890-1923 今朝の朝日新聞BE(愛の達人)はショパン猪狩さんでした。 浅草は遠くなりにけりですね。

sono-higurashi
質問者

お礼

成るほど、こちらも「九階」が、よく生きていて辻褄が合います。これかも知れません。 今朝のBEの件、「ショパン」という立派な芸名をもっていたのは初めて知りました。 過去の何がしかの作品に結びつけた発想が有りや無しや明日一杯待ってみます。 有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

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