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前受金(?)発生時、その後の処理について

今年から、10万円を前払いしていただければ、10万5千円分使える。 15万円だと16万円使えるというチケットシステムを始めました。 お使いになる金額は、人によって月1~3万円ですが、 入金いただいたときの経理処理、月々の売上金への振替、決算時に残った金額の処理と、計上の仕方が良くわかりません。 こういったお金は、前受金でいいのでしょうか? また、余分に使っていただける分は、どのように処理すれば 良いでしょうか?お教えください。

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  • ok2007
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回答No.5

お書きのようなシステムは、先に現金を支払ってもらうことにより、将来の一定程度の値引きを保証する性質のものです。したがって、原則として使用時に、使用割合に応じて値引をすることになります。 つまり、例えば「10万円を前払いしていただければ、10万5千円分使える」チケットを販売し、チケット1万円の使用を受けた場合には、 前払を受けた時: 現金預金 100,000/前受金 100,000 使用を受けた時(1万円のチケットなら1万500円分購入できる): 前受金 10,000/売上 10,500 売上値引 500 とするのが、原則です。 しかし、この処理が煩雑であり事務処理上の負担が大きい場合には、「売上値引」を使用せず、使用を受けた時の仕訳を「前受金 10,000/売上 10,000」としてしまうことも可能です。 なお、前払を受けた時に105,000円を計上する手法は、前受金ではなく「引当金」の手法を採用したものとなります。 なぜなら、受け取った現金はあくまでも10万円ですから前受金に計上出来るのは10万円でしかなく、残り5千円は将来の値引きのために引き当てるものと理解できるからです。 したがって、前払を受けた時に105,000円を計上したい場合には、10万円を前受金、5千円を引当金として処理することになります(これで、10万5千円を負債に計上することが出来ます)。 もっとも、チケットが全部使用されるとは限りませんから、引当金を計上する場合の原則的手法は、将来の使用分を見積もって、現在価値に割り引いて引当計上することとなります。これが煩雑であれば、現在価値で割り引かずに使用見積額をそのまま計上しても構いません。 お書きのようなシステムの場合、引当金を使用したほうがより経済的実態を表すものといえますから、チケット販売額が大きくなったときは、引当金計上を検討してもいいかもしれません。(ただし、この場合の引当金繰入額は、税務上損金算入できない可能性があります。)

yuuri_610
質問者

お礼

ありがとうございます。 実際の入金額以上の前受け金は発生させられないと言うことですね。 教えていただいたように つまり、例えば「10万円を前払いしていただければ、10万5千円分使える」チケットを販売し、チケット1万円の使用を受けた場合には、 前払を受けた時: 現金預金 100,000/前受金 100,000 使用を受けた時(1万円のチケットなら1万500円分購入できる): 前受金 10,000/売上 10,500 売上値引 500 とするのが、原則です。   で処理するようにします。 多少煩雑ですが、件数も数件ですので、何か表のようなものを作れば 起票はそれほど難しくないと思います。 がんばってみます。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • asaminami
  • ベストアンサー率54% (81/150)
回答No.4

こんにちは。 asaminamiです。 そのチッケトに使用期限がない限り、チケットで購入することができるのですから、商品とか何らかのサービスとかと交換しなければいけない「負債」だと思いますが、いかがお考えですか? 他の方々の回答に売上を借方に持ってきたり、値引処理を云々とありますが、いずれ消費税の課税業者になって簡易課税を選択したときには、間違った起票になります。 売上をサービス分増やしてて計上していないのに売上を少なくしていいのでしょうかね・・・。 チッケトでの売上金額(及び枚数)を把握されてチッケトの残高をも分かるようにしておかなければ前受金での科目で処理をするのは、困難と思われます。

yuuri_610
質問者

お礼

ありがとうございます。よく解りました。

  • asaminami
  • ベストアンサー率54% (81/150)
回答No.3

おはようございます。 「チケットシステムを始めました。」 面白いシステムを考えましたね。うまくいくといいですね。 例えばAさんが10万円、Bさんが15万のチケットを購入して、その月にそれぞれが3万円を使用した。    現金-前受金=25万円(チケットを購入された時に)    前受金-売上=6万円(チケット使用毎に計上)    チケット販売費用-売上=(余分の使用分) 決算時にはAさんBさん毎の台帳を作成しておいて、その残高と前受金の残高が同一になっていれば正解となります。 「よぶんの分は値引き処理を行います。」これについては、解りません。

yuuri_610
質問者

お礼

ありがとうございました。 前受金は来期に繰り越せる負債だということですね。

  • dec02
  • ベストアンサー率36% (578/1602)
回答No.2

>たとえば、振込みで、チケットの分10万円(当月使用分は1万円)、 の仕訳ですが、 預金 100,000  / 前受金 105,000 売上  5,000 と売上を減額してから、 前受金 10,000 / 売上 10,000 と、なりま~す。 10万円しか受け取ってないけれど、 10万5千円使っていただく(前受けしてる)点に注意です。                  

yuuri_610
質問者

お礼

ありがとうございました。とてもよく解りました。

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

前受け金でOKです。よぶんの分は値引き処理を行います。

yuuri_610
質問者

お礼

zorro様、教えていただきありがとうございます。 値引き処理と言うのがよくわからないのですが… あわせてお教えいただけないでしょうか? たとえば、振込みで、チケットの分10万円(当月使用分は1万円)、 当月の売上30万円入金したとすると、 借方:銀行預金40万円                貸方:売上  30万円                前受金 10万円 その後がわからないのですが…よろしければよろしくお願いします。