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前受金の返金と繰越
- 前受金の返金や繰越について、個人事業主の消費税非課税選択やチケット販売の処理方法について問題が生じています。特にチケットの売上値引きに関して難しさを感じており、簡単に管理できる方法を探しています。
- また、途中退会したお客様への返金についても質問があります。15万円購入されたチケットの返金処理についてお知りたいです。
- 前受金の繰越は負債として処理されますが、具体的な仕分け方法についても教えていただけると助かります。
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管理方法については、あなたの事業の内容や価格設定などが不明なので、チケットに切り取れるような少額券を入れておくとか、会員カルテなどできっちり管理する、位のことしか思いつきません。 売上については値引を計上せず、そのチケットの価値で計上すればよいのでは?(消費税は税込みで経理しているものと想定します) 前受金10,000/売上10,000 他の売上げとの関係で問題があるというのなら、チケット使用分については「チケット売上」とするなど勘定科目を分けて管理するのがよろしいかと。 返金については普通112,107円を返すものだと思うのですが、質問だと119,581円返したということですよね?そうなると 前受金112,107/現金119,581 雑費7,474(摘要:チケット返金損) といったところでしょうか。112,107円を返すのであれば 前受金112,107/現金112,107 でよいでしょう。 なお、私が以前かかわっていたところでは、前受金のような一般的な科目ではなく、「商品券引当債務」という勘定科目を使っていました。あなたのところでは商品券ではないようなので、「割引券~」というような名称がよいかと思いますが。 繰越については少々事情が複雑です。 できれば専門家に相談したほうが良いと思うのですが、所得税法の基本通達にチケットを発行した場合の取扱いが定められており(36・37共-13の2、3)、それによると、チケットの発行時に売上げを計上するのが原則となっています。あなたが実際にやっているような使用時の売上げとすることも例外として認められていますが、その場合、発行してから4年目には未使用残高を収入に計上することとされています(使用期限が定められている場合には使用期限が経過した時点で収入に計上します)。一般の商品券ではいつ発行したかの管理が大変で、私の場合推計計算をしていました(十年近く前のことなのでどうやっていたかは忘れました)が、あなたの場合には会員単位での管理ができそうなのでそんなに大変ではないかと思います。 http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/shotoku/05/14.htm#a-01
お礼
改めて前払い金の残金を確かめましたら、1月入金分は、全て使用されて残ってなく、7月入金分は、後数万円だけでした。 売上値引を発生させずに、入金時に、○○銀行/売上で処理しようかと考えております。ありがとうございました。
補足
早速回答いただきありがとうございます。 チケット制といっても、実際に発券するわけではなく、ボーナス時に 10万円、15万円の前払いをいただけば、10万5千円、16万円分使っていただけ、他の会員様の請求を出す時に、月1度前払いしていただいた方に、今月利用された分はこれだけで、後これだけお使いいただけます。 というような明細をお送りしています。 金券をお渡ししているわけではないので、繰越しても翌年には、すべてお使いいただけると思います。(まだ始めたのが昨年度ですのではっきりとはわかりませんが。)4年にも跨るということはないように思います。 いっそ入金いただいたときに、○○銀行/チケット売上のように処理したほうがいいのでしょうか?(そうすれば繰越を考えなくても済みますよね。) これから毎年同じ制度をしていくと思いますので、複数年で考えれば 極端に売上げが、月々、前受金/売上とするのと変わらないとは思います。その場合返金した時は、どうすればいいのでしょうか?