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世界史の中でだれでも知ってる「忠義」の美談を教えてください。
今度「忠節」をテーマに発表する機会があるのですが、何を題材にしようか迷ってます。一つは日本史から「赤穂浪士」を取り上げようと思うのですが、もう一つは世界史から考えています。聴衆は4・50代の女性が大半ですのでわかりやすくてだれでも知っているような人物がいいのですが、おすすめの美談があれば教えてください。 内容として望ましいものは、＜宗教に関係がないこと＞・＜命を懸けたこと＞・＜簡単に説明できる（複雑でない）事＞・＜史実として信憑性の確かなもの＞・＜そしてだれでも聞いたことのある人物であること＞です。 歴史は本当に弱くて・・・どなたかよろしくお願いします。
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「忠義」というのは、主従関係が前提で、儒教の世界でしょう。そうすると、日本だと楠正成。西郷隆盛、白虎隊なども。江戸時代初期には、「殉死」がありました。 中国だと、まず、三国志時代の孔明。神様として祭られている関羽も、日本では有名。 欧米の「神の前の平等」、民主主義の世界では、主従関係は成立するしがたいものがあります。愛国心でOKなら、フランスのジャンヌダルクを第一に挙げます。
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主君に対する忠義といえば、 中世騎士物語でしょうね。 主君と騎士は、日本の主君と武士のような関係にありました。 有名なのはアーサー王伝説で、これは文庫で簡単に読めるものがあります。アマゾンなどで探してみてください。 映画では、「エクスカリバー」（１９８０年頃に作られたジョン・ブアマン監督のものがよい）、「キャメロット」（１９６０年代に作られたミュージカル映画）あたり。古いのでは「円卓の騎士」もあります。 アーサー王は欧米では知らない人はいない王様ですが、日本でもゲームのおかげで、最近はわりとよく知られているようです。
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ありがとうございました。少し調べてみましたが「史実性」が少し疑われているので注意深く検討したいと思います。感謝を込めて。
- googahaku
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デイビー・クロケット（米）；カリフォルニアの独立に際して、メキシコとの戦争で「アラモの砦」で戦った英雄。 「テネシー生まれの怪男児・・・（軽快ないい歌です）」と唄に歌われ、映画にもなった。 google で調べ、歌も覚えて、歌いながら話をすると面白いのでは。 日本でも、赤穂浪士より、楠正成 の方が面白いと思いますよ。 赤穂浪士は、「忠義」 よりも反権力闘争の色彩が強い。その点、楠正成 は、矢張り「青葉茂れる桜井の・・・（文部省唱歌：桜井の決別）」と戦前の日本人なら誰でも知っている唱歌に歌われ、「忠君愛国の鑑」です。 正成は、単に忠君だけでなく、真っ先に「親子の情」「部下への思いやり」に想いを致したひとです。 前記の唱歌は６番まであり、メロデイも、詩情豊かな歌詞も日本人の心を打つものです。 google で調べれば、伴奏つきで覚えられます。７０歳以上の人に聞けば、誰でも教えてくれるでしょう。
お礼
ありがとうございます。勉強不足で「楠正成」を知りませんでした。全く知らないだけに確信を込めて発表できる検討中です。感謝いたします。
- sudacyu
- ベストアンサー率35% (687/1961)
だれでも知っているとはとは言いにくいですが、世界史をちゃんと勉強した人なら、すぐ分かる名前。 イギリス：ネルソン提督。 トラファルガー沖の海戦で、フランス・ナポレオンの海軍に勝利しながら、本人は戦死した。女性についての逸話あり。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3 鄭成功（国姓爺） 明の忠臣で、母親が日本人。「国姓爺合戦」として近松門左衛門の作品にもなっている。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%84%AD%E6%88%90%E5%8A%9F
お礼
どちらもウィキで参照しました。美談ですね。上手にわかりやすく説明できるか・・私の技量の問題もあるので考慮中です。ありがとうございました。
- aburakuni
- ベストアンサー率30% (470/1562)
カルタゴのハンニバル
お礼
ありがとうございます。私見ですが・・スリラー映画のタイトルとかぶって怖いイメージが先行してしましました笑 調べてみます。
- nacam
- ベストアンサー率36% (1238/3398)
世界史で忠誠といって最初に思いついたのは、エル・シッドですが、マイナーでしょうか？ 史実としての信憑性には欠けますが。 （二人の人物の活躍が、一人の英雄として語られたのが真相らしい）
お礼
ありがとうございます。忠臣の美談というよりは武勲の方が強いように感じました。すごい人であることには変わりないと思います。感謝を込めて。
- endrich
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いい話としてトルコと日本の交友を深めた「エルトゥール号事件」はいかがでしょう。
お礼
本当に美談ですね。自己犠牲てきな精神がかけつつある昨今、考えさせられます。よい話を教えてくださりありがとうございました。
- bari_saku
- ベストアンサー率17% (1827/10268)
えーと… 「ハチ公」じゃダメですか？
お礼
確かに「犬」の方が忠節（忠実）かも知れません。離婚率の上昇は止まらず、偽装問題・横領・・・「悪」とは「見つかること」だといった世の中になりつつあります。原点回帰この話も良いかもしれません。思い起こしてくださり感謝いたします。
お礼
ありがとうございました。孔明は僕も好きです。検討してみます。